2016年10月1日(土)
梅原裕一郎さんがキャラからキスをせがまれ困惑。『囚われのパルマ』ステージレポート
みなさん、こんにちは。『囚われのパルマ』 をこよなく愛する囚われ系ライター・桜です。今回は、9月17日に東京ゲームショウのカプコンブースにて行われたステージイベント「“面会延長”あり?! 『囚われのパルマ』スペシャルステージ」の模様をお届けします。
このステージでは、平林良章プロデューサー、ハルト役・梅原裕一郎さん、そして近日配信予定の新キャラクター・アオイ役の内田雄馬さんを迎え、ゲームの試遊や最新情報やグッズの紹介などが行われました。
まずは、平林プロデューサーが登場。この方がこんなに素晴らしい作品を世に生み出してくれた人なのです……。心の中で盛大に感謝しつつ、平林プロデューサーから直々に語られるゲームの概要にじっくりと耳を傾けました。やはりゲームの概要を把握しているつもりでも、プロデューサー自らのお話が聴けるというのは非常にうれしいですね!
とくに“ハルト自身があなた自身(の選択肢)を理解してくれて、返答をみなさんにあわせて変わってくる”という部分! やはりほかの方のプレイ画面を見ない限りは、返答が変わっているのか、本当に“私”だけハルトなのか不安なこともあるじゃないですか。しかし平林プロデューサーの言葉で、ああ、やっぱりそうなんだ! と改めてうれしくなりました。もう私は心ゆくまでハルトにとことんついていきます……!!
続いて盛大な拍手に迎えられ、ハルト役・梅原さんが登場。当日の服装は、限りなく黒に近いグレーのギンガムチェック(?)シャツを着ていました。ハルトが来ているジャージも黒っぽいグレーですし、イメージにあった服を選ばれたのでしょうか。
そういえば、前回の面会イベントでも白シャツでハルトに寄せられていた気がします。梅原さんのハルト愛も強いのかもしれません。作品のファンにとってはうれしい限り! ただ単純に梅原さんの好みの服装なのかもしれませんけど、ここは自由に妄想させていただきましょう。
そんな梅原さんは、長期間の収録のなかでハルトと心がリンクする瞬間もあったそうです。やはり、キャラ愛は深い! “私たち”も負けてられませんよ!!
また、本編とは違った遊びが楽しめる“夢アプリ”のお話も。夢アプリではハルトにさまざまなアイテムを装着させて、そのアイテムに対応したハルトの寝起きを楽しむことができるのですが……梅原さんは“乙女のリボン”が印象に残っているそうです。後半では、その夢アプリを内田さんが試遊する場面もありましたが、それはまたのちほど……。
収録のお話をうかがったあとは、ハルトの紹介やゲームの遊び方もかねて実際にプレイ画面を見ながら平林プロデューサーが説明してくださいました。絶賛プレイ中の私は、「うんうん、この場面ね……ふふふふ。」と意味深にほほ笑みながらその様子を眺めます。
こうしてプレイ画面を見ながら、平林プロデューサーと梅原さんがお話していると、オーディオコメンタリーみたいですね。『パルマ』プレイヤー同士でそれぞれのハルトを見せあいながらプレイしてもおもしろいかもしれません。
ゲームの遊び方がわかったところで、ついに内田さんが登場!
▲あ、もしかして青っぽいチェックシャツはアオイのイメージでしょうか!? 内田さんのキャラ愛も負けていないようです(笑)。 |
そうです。ここで新キャラクター・アオイが発表されたのです。そしてスクリーンに映し出されたアオイのPVにファンはもちろん、私も釘付けになりました。やはり、実田千里さんのイラストには圧倒される美しさがありますね。内田さんの声も公開されて、なんて色っぽい声なんだと思いました。ハルトとはまったく違う個性を持つキャラクターですし、ううむ、こちらはこちらで魅力的です。
作品の舞台は、ハルト編と同じく絶海の孤島。アオイは、交通事故で記憶を恋人の記憶を失ってしまったんだそうです。ちなみに、“私(プレイヤー)”は、彼を助けようとして身に覚えのない容疑をかけられてしまう……という設定。
それを聞いてちょっと安心しました。“私”は“私”でも、出会う設定や立場が異なるおかげで、ハルトと恋する“私”とアオイと恋する“私”はまた別だと認識できそうです。個人的な意見ですが、立場が同じだとどうも複雑な気持ちになってしまいそうだったので(笑)。しかも、今回は相談員ではなく恋人役! また違ったコミュニケーションの仕方が楽しめそうです。
めでたく発表されたアオイ。彼をもっと知るために、実際に梅原さんが試遊することになりました。
梅原さんがプレイしてくれるとあって、内田さんはアオイと同じポーズで梅原さんに近寄ります。ここでは面会の一場面を見ることができましたが、なんとアオイから“キス”のおねだりも……。梅原さんは指で対応しようとしますが、アオイから「指は、唇じゃないだろ」とハッキリ言われてしまいます。さあ大変……梅原さんの運命は――!?
▲なんと内田さん自ら、来いよ!! のアピール!? 梅原さんの答えは――。 |
いやいや、もちろんここは回避してくださいました。ガラス越しにキスした場合のアオイの反応は、“私たち”のお楽しみということで(笑)。
さて、お次は選手交代! 今度は、内田さんがハルトをプレイすることに。しかも先ほどもお話にあがった、“夢アプリ”をプレイしてくださいました! アイテムはもちろん、乙女のリボンです!
▲乙女のリボンをつけたハルトは、乙女というよりはなんだか色っぽいオトメンでした。梅原さんも興味深そうに画面をのぞいていますね(笑)。 |
しかし、内田さんはなかなかハルトの欲するポイントを見つけることができません。探しているうちに制限時間が来てしまい、なんとゲームオーバーに! プレイ中、今まで夢アプリでゲームオーバーになったことがなかったので、ゲームオーバーになるとあんな感じなのかと再発見できました。個人的にはおいしかったので、内田さんに感謝!
そんな悔しがる内田さんへ、もう一回だけチャンスが与えられます。今度はアイテムを変えて、“大海賊の眼帯”を装着しての再チャレンジです。
2度目の挑戦は見事に大成功! 海賊になりきったハルトから、大胆な言葉までいただきました。本編のハルトは絶対にそんなことは言わないので、夢アプリならではのおもしろさがありますよ。ぜひ試してみてください! ちなみに私のおすすめは“段ボール”。ひたすらかわいいです。
お互いの試遊が終わったところで、今度は『パルマ』関連情報のお知らせです。すでに公開されているので、内容はこちらからご確認くださいね!
ここでは、私が一番注目したい“ハルトの抱き枕カバー”を紹介したいと思います。まさか抱き枕カバーが出るとは思っていませんでした。しかも、服を着ているバージョンと下着姿バージョンが両方楽しめるというのです。どういうものかというと、こちらの写真を見れば一目瞭然ですよ!
▲梅原さんと内田さんの手がハルトの腰に……ま、まさか!? |
▲まさかの着脱式! ハルトのほどよく筋肉質な太ももがあらわに……!! |
▲え!? 上も……!? まだ早い! まだ早いよ!! ちょっ心の準備が……!! |
▲ぎゃあああああ!!(両手で目をおさえながら指のすき間からのぞく) |
▲仲よしですねえ……と今ならば思えますが、動揺していた私は脳内で、「ハルトぉ~! ハルトぉ~!!」と叫んでいました。 |
またひとつ、この世にすばらしい作品が誕生しそうです……。みなさんもぜひハルトの抱き枕カバーの完成を楽しみに待ちましょう。私もちょうどいいサイズの抱き枕を探すことからはじめようと思います。
すみません多少取り乱してしまいましたが、戻ります。そんなこんなでイベントは大いに盛り上がり、最後は平林プロデューサー、梅原さん、内田さんからそれぞれあいさつを述べて、イベントは終幕しました。とっても有意義でぜいたくな時間になったのではないでしょうか! 今後も『パルマ』からますます目が離せませんね。
『囚われのパルマ』プレイレポ連載 過去の記事はこちら
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データ
- ▼『囚われのパルマ』
- ■メーカー:CAPCOM
- ■対応OS:iOS/Android
- ■ジャンル:ガラス越しの体感恋愛アドベンチャー
- ■配信日:配信中
- ■価格:アプリ本体(プロローグ&エピソード1) 360円(税込)
- エピソード2以降(全6話完結)各360円(税込)
- ※アプリ内課金あり
- ※エピソード2以降は毎週火曜配信予定
- ※本作は、プラットフォームのポリシーの違いによって一部仕様が異なる部分がございます。