津田健次郎の文化ゼミナール番外編連載スタート! 「刀剣」をテーマにしたゼミの裏側を助手が追う
みなさんこんにちは! 津田教授の新米助手・小木です。現在発売中のガルスタ12月号から再開した「津田健次郎の文化ゼミナール」いかがでしたでしょうか?
そして、本日より“「津田健次郎の文化ゼミナール番外編」~教授のポラロイド日記~“として電撃Girl’sStyleでご紹介しきれなかった教授の姿を、ポラロイド写真とともに助手目線でお届けする連載がスタートいたします!!
平川大輔さん、鈴木裕斗さんのコラムも連載スタートしますので詳しくはコチラをチェック。
毎号気になるカルチャーを研究する講義(ゼミ)コラムですが12月号はいまだブームが衰えない「刀剣」をテーマに刀の価値や魅力を研究しました。
今回お邪魔したのは、日本刀・刀剣・短刀などを取り扱う銀座「誠友堂」さん。都内ではトップクラスの品揃えとアクセスのよさで、各種メディアにもよく取り上げられています。
店頭でひときわ目立つ“徳川家伝来品“。とにかく装飾が豪華絢爛!! この装飾はすべて職人による手作業によるものだそうです。
鞘には貝などが使用されており、徳川のお殿様にはピッタリな逸品。価格はお店のHPでチェックしてみてください。きっと目玉が飛び出ますよ!
こちらは、刀の原料となる「和鋼(玉ハガネ)」。和鋼にはランクがあるそうで、高級素材は身分の高い刀匠さんしか買えず、位が低い刀匠さんとなると素材の質はさがっていくのだとか……。
なんだか現代の生活にも似たものを感じますね……。質のいい素材を使えば伸びがよくいい刀が作りやすいのだそうです。素材のよさを活かすというやつですな!
こちらは、刀の価値を左右する刀の模様「刃文」を見ている教授。今さらですが、教授と刀……やはりあの作品を思い出しませんか!?
じつはこの日、大和守安定は貸し出されていたそうで撮影をすることができませんでした。いつかリベンジを!
お店の刀や鑑定書を見せていただいているところです。刀は刃、鞘、柄、鐔(つば)などさまざまなパーツで構成され、すべて違う職人がつくっているそうなのですが、「柄だけでこの価格……!」と金額に苦笑いする場面も。
江戸時代の男性は季節によって、鐔を換えて楽しんだそう。刀装具コーナーには漆塗りのものや、動物や蝶などが彫られているものなどがたくさん展示、販売されており当時のオシャレを垣間見ることができます。風流さを感じながらも、高級時計を自慢する現代の男性と通じるものを感じました(笑)。
そして12月号の読者プレゼントを持っての1枚。教授といえば“日本号“。日本号のクリアファイルに津田教授のサインを入れてプレゼントいたします! これはSSR!! ガルスタ12月号の巻末についているハガキにてご応募くださいね。
最後に今回ご協力いただいた銀座「誠友堂」の代表・生野 正さんとの1枚。刀剣女子も大歓迎だそうなのでお気軽にお店へ足を運んでみてくださいね。
■銀座「誠友堂」
〒104-0061
東京都中央区銀座5丁目1 銀座ファイブ 2階
営業時間:10:00~19:00
定休日:年中無休
※2月・8月第3月曜日、大晦日、元旦は銀座ファイブの全館休館日です。
今後もご紹介しきれなかった教授の姿をお届けしますのでお楽しみに!
また本コラムでは、津田教授に研究してほしい「テーマ」「教授に対しての質問」をみなさまから募集しています。気になるものや、研究してほしいテーマをハッシュタグ「#津田教授」をつけてつぶやいてくださいね!!