2016年10月26日（水）

『ユーリ!!! on ICE』はいよいよ本格的に物語が開幕。これまでのストーリーやまだ見ぬライバル選手を紹介

　テレビ朝日水曜深夜2：21他にて放送中の男子フィギュアスケートアニメ『ユーリ!!! on ICE』。第4話の放送を前に、第1～3話をネタバレを交えてご紹介したいと思います。

　本作は、原案を久保ミツロウさん（『モテキ』など）と山本沙代さん（『LUPIN the Third -峰不二子という女-』など）が、アニメーション制作をMAPPA（『神撃のバハムート GENESIS』など）が手掛ける本格男子フィギュアスケートアニメ。

　ネーム（脚本原案）・キャラクター原案を久保ミツロウさん、監督・シリーズ構成を山本沙代さん、キャラクターデザインを平松禎史さん、音楽を梅林太郎さんと松司馬拓さん、音楽プロデューサーを冨永恵介さん（PIANO）、そしてアニメ本編中のフィギュアスケート振付を宮本賢二さんがそれぞれ担当しています。

　今期大きな話題となっている本作ですが、序章となる第1～3話が放送され、物語はいよいよグランプリファイナルへ向けて加速していきます。勇利、ヴィクトル、ユーリのキャラクター性や関係性が見えた1～3話のストーリー、そしてこれから登場するライバル選手たちのプロフィールを、改めてチェックしましょう！

　電撃オンラインには第4話のあらすじと先行カットを掲載しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。なお、第4話テレビ朝日放送ぶんに関しては、4分押しの深夜2：25から放送されます。

※まだ見たことがない人にとってはネタバレ満載の記事となっています。ご注意ください。

『ユーリ!!! on ICE』3つのオススメポイント

（1）テンポのいいストーリー

　現役の選手が崖っぷちから持ち直していくストーリーということで、素人らしいシーンなどがないのでテンポよくトントンと展開していきます。ジェットコースターのようなスピード感があるものの、フィギュアスケート初心者向けの解説シーンなど、合間にはさまれるポップでコミカルなシーンがいいアクセントになっており、安心して見られます。

（2）フィギュアスケートの作画シーン

　監督のこだわりでCGを一切使わずに描かれるフィギュアスケートのシーン。見てみればわかりますが、ちゃんと重心の移動している様子、軸が描かれています。またキャラクターによって同じ演技でも氷上や雰囲気が違って描かれているなど、こだわりが尋常ではない点に大注目です。

（3）全体にあふれる“男の色気”

　フィギュアスケートのシーンでの選手たちの色気もすさまじいですが、日常シーンでのお色気シーンにも注目。お風呂のシーンはもちろん、食事や睡眠時など普通のシーンからもセクシーな色気を感じますよ。

第1話“なんのピロシキ!!涙のグランプリファイナル”

　主人公・勝生勇利（声優：豊永利行）は、日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで惨敗。結果は最下位に終わってしまい、引退が囁かれる場面も。名前に“勝利”の文字が入っている彼ですが、自分に自信が持てないネガティブな一面をもっています。

　プレッシャーに弱く肝心な場面で自滅してしまう彼は、グランプリファイナルでも直前に“ヤケ食い”。ただでさえプレッシャーに負けているところに、かわいがっていた愛犬の訃報が入り、メンタルがぐちゃぐちゃになってしまったのでした……。


▲トイレで母との電話を終え、涙を流す勇利。この時の嗚咽を聞いていると胸が痛みます。豊永さんの演技が素晴らしい。

　その声を聞いていたのは、もう1人のユーリである、ロシアの下克上スケーター“ユーリ・プリセツキー”（声優：内山昂輝）。来年からシニアに上がる彼は、「ユーリは2人もいらない」と、ドアを蹴り飛ばして勇利に対し暴言を吐きます。


▲この目つきの悪さ。でもその美貌から“ロシアの妖精”なんて言われているようですよ。

　ユーリから辛辣な言葉を受け、ますます落ち込む勇利。さらに帰り際、憧れの人“ヴィクトル・ニキフォロフ”（声優：諏訪部順一）からの言葉で自分の立場を再認識させられ、勇利は会場を1人去りました。その背中から漂う哀愁に、なにか言葉をかけてあげたくなります。

　ちなみにヴィクトルはフィギュアスケート界のリビングレジェンド。圧倒的な強さで今期グランプリファイナルも優勝しています。


▲グランプリファイナルの表彰式でメダルを掲げるヴィクトル。かっこいい……。

■進退を考えていたら思わぬ事態に!?

　コーチとの関係を解消し、九州・長谷津の実家に戻ってきた勇利。彼の実家は温泉！　“ゆ～とぴあかつき”で、暖かく迎えてくれた家族や知人と接しつつ、今後のことを考えます。


▲ちなみに勇利は太りやすい体質。ボロ負けしたストレスもありヤケ食いしたのか、ものすごく太った体系になってしまっています。フィギュアスケーターなのにまずい！

　練習に向かった地元のリンクには、勇利の憧れの女性“優子（ゆうちゃん）”（声優：伊瀬茉莉也）の姿が。彼女は幼いころの勇利にヴィクトルの存在を教えた、勇利の人生に影響を与えた人間の1人と言えます。

　そんな彼女に勇利は、ヴィクトルのFSを“完コピ”した演技を披露。あまりの完成度の高さに、ゆうちゃんは大絶賛！　ちなみにこのシーンでは、勇利とヴィクトルの演技シーンがかわるがわる流れます。2人の表情や動きの違いなどに注目してみてください。

　ヴィクトルが色気に満ちあふれた表情で大胆な動きを見せるのに対し、勇利は表情にも動きにもまだ初心な部分が……。


▲演技を終え満ち足りた表情の勇利。


▲まさか結婚していたなんて！　めくるめくラブストーリーの開幕かと思いました。ゆうちゃんはいい味のキャラクターなので大好きです。


▲幼なじみの“西郡豪”（声優：福山潤）。ゆうちゃんと結婚し、3人の子ども“あくせる”、“るっつ”、“るーぷ”（声優：矢島晶子）がいます。すごい名前だ……。

　後日、実家で過ごす勇利に1本の電話が。3つ子たちが、勇利の“踊ってみた”動画をネット上にアップしてしまったのです。まさかの事態に凍りつく勇利。しかしこの動画が、物語を大きく動かすことに。

　なんと動画を見たヴィクトルが、4月の雪とともに襲来。勇利の前に全裸で現れ、コーチとしてグランプリファイナルで優勝させると宣言するのでした（正しくは温泉でくつろぐ全裸のヴィクトルのもとに、勇利が乗り込んでいった形です！）。


▲全裸ウインク。決まってます。

第2話“2人のユーリ!? ゆ～とぴあの乱”

　突如やってきたヴィクトルは、“ゆ～とぴあかつき”に滞在することに。コーチとして勇利のことを詳しく知りたいという彼は、ものすごい距離感の近さで勇利に迫ります。

　ちなみに勇利が大好きな食べ物は“カツ丼大盛り”。太りやすい体質で本来なら試合に勝たなければ食べられないカツ丼を、勇利は実家でもりもり食べていたのです！　それを知ったヴィクトルは、痩せるまではコーチもしないしカツ丼も禁止だと宣告します。


▲イケメンだけどかわいい一面が多いヴィクトル。このギャップには男も女もイチコロですよね。


▲筆者はリアルタイムで視聴しているので、夜中にこのカツ丼を見せられて発狂しかけました（笑）。深夜の飯テロですよ。サクサクした音も最高。


▲まるで初恋をした乙女のような表情の勇利。それだけヴィクトルと急接近できてうれしいのでしょう。幸せをかみしめているという感じの表情がかわいい。

■ヴィクトルは渡さない！ロシアの妖精が登場

　せっせとダイエットに励む勇利と彼を見守るヴィクトルのもとにやって来たのは、ロシアのユーリ。彼はかつて、ジュニアグランプリで優勝したらヴィクトルから振付をもらう約束をしていました。その振付でシニアデビューを果たしたい彼は、ヴィクトルを連れ戻しに長谷津までやって来たのです。

　ちなみに町でヴィクトルを探す最中、“クソやばいオシャレ”な虎柄トレーナーを購入。あまりのオシャレさに、目をうるうるさせて感激するユーリは超絶かわいいので必見です。興奮した彼はSNSに写真をアップし、コーチに居場所がバレてしまいました（笑）。


▲俺のほうが先に約束していたのに！


▲ヴィクトルもユーリも我が強いようなので、コーチはかなり苦労させられているでしょう……心中お察ししますよ。

■ヴィクトルを賭けて2人のユーリが対決することに

　勇利とユーリは、どちらもヴィクトルにコーチをしてもらいたい。ヴィクトルは2人に、彼の考えた振付で勝負をし、勝ったほうの言うことを聞くと言います。ここに“温泉 on ICE”の開催が決定！


▲この自由な感じが、2人のユーリを振り回しまくっていますね。

　そして、ユーリもヴィクトルと同じ屋根の下で過ごすと言い、ヴィクトルの部屋の隣にある物置に泊まることになります。名前が同じでややこしい勇利とユーリ。勇利の姉は、ユーリに“ユリオ”というあだ名を与えます。ユリオ……!?


▲温泉とカツ丼の虜になったユーリ。まだ15歳で、勇利やヴィクトルのようにしっかりとした筋肉のある体になっていません。

　“温泉 on ICE”の楽曲は、『愛について～Eros～』と『愛について～Agape～』という対称的な雰囲気の2曲。しかもヴィクトルは、いつもと違うイメージの曲で2人に踊るよう指示します。激しいエロス、快楽的な愛を表現した『Eros』を柔らかな雰囲気の勇利が、優しく透き通った、無償の愛を表現した『Agape』を荒ぶった雰囲気のユーリが滑ることに。

　2人は困惑しますが、ヴィクトルは、自分のイメージを決めつけている彼らに対して、「自分で自分のイメージを決めるなんてよく言える」と一刀両断。このシーン、ヴィクトルがかなり毒舌で、笑顔で恐ろしいことを言う男だな……と思いました。そこもまたかっこいいですね。

　こうして2人は、普段とは違う新しいイメージに挑戦し、対決することになるのでした。


▲ヴィクトルの毒舌に打ち負かされるユーリ×2。そういえば、彼らはいったい何語で話しているのでしょうか……と気になっています。突っ込んではいけませんね。

第3話“僕がエロスでエロスが僕で!? 対決！温泉 on ICE”

　ヴィクトルの指導で練習をしていくことになる勇利とユリオ。手本となるヴィクトルの演技を一度見ただけで、ユリオは「大体覚えた」と答えます。ああ、ユリオは天才なんだな……とよくわかる場面ですね。


▲あふれでる無償の愛。

　対して勇利は、ヴィクトルの“Eros”を表現した動きと表情に惚れ惚れし「男の僕でも妊娠してしまいそう！」なんていうとんでもない迷言を生み出しますが、やはり自分に自信が持てない彼は、技術面などで不安を覚えてしまいます。基礎練をしつつ、自分にとっての“Eros”とはなんなのかを考えることに。


▲もっと自分に自信を持ってくれ！　と思います。がんばれ勇利。

　ユリオは一足先に“Agape”の練習に入るも、表現の部分で壁にぶつかります。自信に満ちあふれたユリオはそれがこの演技でも出てしまっており、“Agape”の本質である“無償の愛”が表現できません。

　2人はイメージを膨らませていく中で、勇利は自分にとっての“Eros”は大好きな“カツ丼”、ユリオは時間がかかったものの、自分にとっての“Agape”は幼いころに優しかった“祖父”なのだと答えを出すのでした。


▲“Eros”＝“カツ丼”と言う勇利にユリオは嘲笑。ぐでっとしていてかわいい。


▲滝に打たれ悟りを開いたユリオ。思い出の中のおじいちゃんがとても優しそうです。

　その後、勇利がユリオに“4回転サルコウ”を教えてほしいと頼む場面も。あのユリオが馬鹿にしていた勇利に教えてくれるとは……。


▲すっかり温泉を気に入った様子のヴィクトル。


▲衣装を持っていない2人に、ヴィクトルは過去に自分が着たものを貸し出します。勇利の「これに……決めた！」というこの表情、かわいいですよね。23歳とは思えないかわいさがここに……。

■勝利を収めたのは勇利！

　“温泉 on ICE”先発はユリオ。彼は彼なりの『愛について～Agape～』を演じるも、難易度の高い構成に「こなすので精一杯で“Agape”なんて考えられねえ」、「早く終われ……！」と、余裕のない心の叫びをあげます。

　このシーンは、今後ユリオがぶつかるであろう“シニアの壁”を暗に匂わせているように感じました。


▲必死な表情のユリオ。今後どのような壁にぶつかっていくのか……。

　勇利はリンクに上がると、いつもとは違う雰囲気を纏います。その表情、動きはまさに“Eros”そのもの。彼は、バレエの師・ミナコさん（声優：小松由佳）に“女性らしい動き”を習い、それを取り入れたのです。

　挑発的な動きと艶めかしい表情は、“Eros”……カツ丼です。卵を絡め取るように観客、そしてヴィクトルの視線を奪いました。ユリオもその演技を見、敗北を確信し、長谷津の地を去るのでした……。

　“温泉 on ICE”で勝利を収めた勇利は、ヴィクトルとともに、今度のグランプリファイナルで優勝を目指すことを宣言。いよいよ物語は本格的に始まります。カツ丼になった“子豚ちゃん”が、次はどのような進化を遂げるのか、期待が高まりますね。


▲自信がなさげだった勇利を支えるヴィクトル。さまざまな壁を乗り越え、優勝を掴み取ってほしいですね。

　ちなみに本作のOP映像は、回を重ねるごとに少しずつ変化していきます。2話の時点で、1話にはなかった色が足されたりグランプリファイナルの会場と思われる背景がうっすらと追加されているなどの大きな変化がありました。OP映像を見比べてみるのも楽しいので、ぜひ毎週録画して比較してみてください。

まだ見ぬライバルキャラクターたちに注目

　いよいよ物語が本格的に動き出す！　ということは、ついにライバルキャラクターたちが登場するということですね。プロフィールが濃すぎて登場が楽しみなキャラクターばかり。改めてチェックしましょう！

■韓国：イ・スンギル（20）【声優：野島健児】

　身長：170cm、誕生日：6月6日、血液型：AB型。

　普段はボーッとしていますが、試合になると冷酷な目つきで踊り狂う……その変貌ぶりが魅力。スポーツマンでファッションには疎いです。美形スケーターとして人気ですが、女嫌いでストイック。スケートのことしか考えておらず、ファンサービスは一切しません。

■チェコ：エミル・ネコラ（18）【声優：日野聡】

　身長：183cm、誕生日：7月8日、血液型：A型。

　心優しく裏表のない性格で男らしく紳士。ダイナミックなスケーティングで、シーズンオフはエクストリームスポーツを好み、コーチをヒヤヒヤさせています。ミケーレにとっては子分のような存在、弟分気質。

■カザフスタン：オタベック・アルティン（18）【声優：細谷佳正】

　身長：168cm、誕生日：10月31日、血液型：非公開。

　あまり感情を表に出すことはなく、ストイックでスケートのことしか考えていません。無口でシャイですが、スケートは雄弁。昨シーズンの世界選手権では、シニアデビューにして3位入賞を果たしています。グランプリシリーズは今シーズンが初参戦で、ダークホース的存在。カザフの英雄として国民に絶大な人気を誇ります。

■ロシア：ギオルギー・ポポーヴィッチ（25）【声優：羽多野渉】

　身長：178cm、誕生日：12月26日、血液型：非公開。

　ヴィクトルとユリオのリンクメイトでコーチはヤコフ。育ちがよく真面目で、ヤコフの生徒で唯一言うことをよくきく生徒です。自分の芸術的感性に絶対的な自信を持っています。ヴィクトルの不在のシーズンにやっと日の目をみることができました。

■スイス：クリストフ・ジャコメッティ（25）【声優：安元洋貴】

　身長：183cm前後、誕生日：2月14日、血液型：非公開。

　勇利がジュニア時代からともに戦ってきた選手で、勇利は一度も勝ったことがありません。ヴィクトルともライバル的な関係で、ヴィクトル派とクリストフ派で人気を二分するほどのいい男。男の色気がだだ漏れています。ヴィクトルのいないシーズンにモチベーションが上がらずにいましたが……。

■中国：ジ・グァンホン（17）【声優：本城雄太郎】

　身長：160cm、誕生日：1月7日、血液型：O型。

　夢はハリウッドセレブ。夏のカナダ合宿で洋服を大量購入。友人のピチットにちょっと憧れていて、その影響でやたらとSNSに自撮りをアップしています。シャイで、ミーハーな気持ちは隠しているつもりですが、ダダ漏れしています。

■カナダ：ジャン・ジャック・ルロワ（19）【声優：宮野真守】

　身長：178cm、誕生日：7月15日、血液型：B型。

　あだ名はJ.J.。ビックマウスですが、着実に手に入れたいタイトルをゲットしてきた有言実行の男です。シーズンオフは慈善活動に力を入れています。両親がアイスダンスの元オリンピックチャンピオンで、弟妹もジュニアで活躍するフィギュアスケート一家。グランプリファイナルと世界選手権の金メダル最有力候補です。

■タイ：ピチット・チュラノン（20）【声優：小野賢章】

　身長：165cm、誕生日：4月30日、血液型：B型。

　勇利のデトロイト時代のリンクメイトでありルームメイトでした。現在は、タイのバンコクにホームリンクを移しました。先シーズンの四大陸選手権3位入賞。SNS狂いで自撮りが大好きです。

■イタリア：ミケーレ・クリスピーノ（22）【声優：前野智昭】

　身長：179cm、誕生日：9月13日、血液型：A型。

　イタリア男のイメージを覆す硬派な童貞。いつもリンクサイドには、女子シングル世界ランク4位の双子の妹サーラ・クリスピーノが応援に来ています。シスコンで、妹に近づく奴らは全員地獄行きにしてきました。

■日本：南健次郎（17）【声優：村瀬歩】

　身長：155cm、誕生日：8月18日、血液型：O型。

　明るく天真爛漫。シニアに上がったばかりの男子シングルスケーター。両親は医者で兄も医大生です。昨年の全日本選手権大会では上位入賞、最も期待されている選手。勇利に憧れています。

■アメリカ：レオ・デ・ラ・イグレシア（19）【声優：土岐隼一】

　身長：167cm、誕生日：8月2日、血液型：O型。

　メキシコ系アメリカ人。友だち思いでエンターテイメント精神にあふれています。自ら振り付けまで行い、オリジナリティあふれるプログラムで観客を魅了。SNSの更新も多く発進力が高いです。全力で試合を楽しみます。

スペシャルイベントが2017年4月29日に開催

　2017年4月29日に、舞浜アンフィシアターでスペシャルイベントの開催が決定。本イベントには、豊永利行さん、諏訪部順一さん、内山昂輝さん、日野聡さん、羽多野渉さん、本城雄太郎さん、小野賢章さん、村瀬歩さん、土岐隼一さん、福山潤さんら主要キャストに加え、原案の久保ミツロウさんが出演。

　会場を『ユーリ!!! on ICE』の世界に染め上げます。今後も登壇者が追加予定とのこと。なお、本イベントの優先販売申込券は、Blu-ray＆DVD第1巻に昼の部、Blu-ray＆DVD第2巻に夜の部が封入されます。

Blu-ray＆DVD第1巻は12月30日に発売

　Blu-ray＆DVD第1巻は12月30日に発売。全6巻での発売となるシリーズの1～5巻には、原案を務める久保ミツロウさん描き下ろしのオリジナルグッズが封入されます。6巻にはオリジナルグッズが封入されます。また、店舗別購入特典も用意されています。

　詳細は電撃オンラインに掲載している記事をご確認ください。

スケートソングコレクションが12月21日に発売

　『オリジナル・スケートソングCOLLECTION』には、1話に登場した『アリア《離れずにそばにいて》』、3話で勇利とユーリの対決を彩った『愛について～Eros～』と『愛について～Agape～』をはじめ、全24曲が収録予定です。

　梅林太郎さんと松司馬拓さん、冨永恵介さん（PIANO）が手がける楽曲は、本作を語る上で外せません。マストバイアイテム！

■TVアニメ『ユーリ!!! on ICE』
【放送情報】
　テレビ朝日：10月5日スタート毎週水曜深夜2：21放送
　BS朝日：10月9日スタート毎週日曜深夜1：00放送
　サガテレビ：10月7日スタート毎週金曜深夜1：55放送
　長崎文化放送：10月11日スタート毎週火曜深夜1：51放送
※放送時間は変更になる可能性があります。
【配信情報】
　dTV：10月6日毎週木曜12：00～
　ゲオチャンネル：10月6日毎週木曜12：00～
　UULA：10月6日毎週木曜12：00～
　Abema TV：10月6日毎週木曜21：30～
　ビデオパス：10月7日毎週金曜0：00～
　J：COMオンデマンド：10月7日毎週金曜0：00～
　milplus：10月7日毎週金曜0：00～
　dアニメストア：10月7日毎週金曜12：00～
　ニコニコ生放送：10月6日毎週木曜24：00～
※配信日時は変更になる可能性があります。
※その他放送・配信情報は公式サイトをご確認ください。
【スタッフ（敬称略）】
　原案：久保ミツロウ、山本沙代
　監督・シリーズ構成：山本沙代
　ネーム/脚本原案・キャラクター原案：久保ミツロウ
　キャラクターデザイン：平松禎史
　音楽：梅林太郎、松司馬拓
　音楽プロデューサー：冨永恵介（PIANO）
　フィギュアスケート振り付け：宮本賢二
　アニメーション制作：MAPPA
【キャスト（敬称略）】
　勝生勇利：豊永利行
　ヴィクトル・ニキフォロフ：諏訪部順一
　ユーリ・プリセツキー：内山昂輝
　イ・スンギル：野島健児
　エミル・ネコラ：日野聡
　オタベック・アルティン：細谷佳正
　ギオルギー・ポポーヴィッチ：羽多野渉
　クリストフ・ジャコメッティ：安元洋貴
　ジ・グァンホン：本城雄太郎
　ジャン・ジャック・ルロワ：宮野真守
　ピチット・チュラノン：小野賢章
　ミケーレ・クリスピーノ：前野智昭
　南健次郎：村瀬歩
　レオ・デ・ラ・イグレシア：土岐隼一
　西郡豪：福山潤　他