2016年11月2日(水)
日本一ソフトウェアは、2017年2月23日に発売するPS4用ソフト『魔女と百騎兵2』の新情報を公開した。
本作は、2013年に発売されたPS3用ソフト『魔女と百騎兵』の続編となる完全新作アクションRPGだ。プレイヤーは魔女“チェルカ”の使い魔“百騎兵”となり、幻想的で、ほんの少し退廃的な世界を冒険する。
この記事では、恐ろしい病“魔女病”と災厄である“魔女”から人々を守る組織“ヴァイスリッター”と、爽快感と戦略性を兼ね備えたゲームシステムを紹介する。
●ストーリー
少女のみがかかる不治の病。――“魔女病”
発病した者には、その証として強大な力を宿す眼が額に宿る。そして、その眼が開いた時、少女は己を失い、欲望のまま破壊を尽くす“魔女”となる。
魔女病により退廃した世界“ケヴァラ”人々は魔女を恐れ生活をしていました。辺境の村に住む少女“アマリエ”も魔女によって両親を失い、唯一の肉親である妹“ミルム”とともに慎ましい生活を送っていました。
そんなある日、ミルムが突然と姿を消します。アマリエは懸命にミルムを探しますが、どこにも彼女の姿はありませんでした。誰もがミルムのことを諦めかけたその時、泥だらけの姿でミルムが村に戻ってきます。
彼女のその手には、大好きな姉へのプレゼント“マナの花”そして、その額には両親の敵である魔女の瞳を宿して……。
“魔女病”と“魔女”の根絶を掲げる医療機関。錬金術によって強化された騎士の力で魔女に立ち向かう“人々を守る絶対正義の組織”として、民衆から絶大な支持を集めている。ケヴァラ各地に支部を置き、人々の生活を支えている。
WRの治療により魔女病を克服した少女たち。その身には魔女に並ぶ強大な力を秘めている。彼女たちは錬金術で造り出された武器を自在に操り、人々を覚醒魔女や魔物から守っている。WRが誇る最大戦力であり、民衆にとっては英雄的存在。
魔女病にかかった少女が魔女として覚醒するのを防ぐため、額に出現した眼球を未開眼のうちに取り除く手術。非常に高度な医療技術を要するためヴァイスリッターのみが可能な外科手術。
白衣の女神として活躍するガブリエーレ、ゾフィー、リサの他、WRの最高指導者であるテオドールを紹介。白衣の女神として、職務に対して非常にマジメに取り組んでいる3人と、彼女たちを率いるテオドールに注目だ。
「人々の憂いを消し去れるのであれば、この命に代えても鉄槌を下してみせましょう。」
白衣の女神の1人。慈愛に満ち自己犠牲もいとわない立ち居振る舞いから、彼女を聖母と崇めるWR職員は多い。民衆からの信頼も厚く、白衣の女神の象徴的存在。
「考える前に動け! 敵を前にした軍人に思考はいらん!」
魔女討伐隊を率いる白衣の女神。小柄な体格に似合わず、WR随一の戦闘力を誇る。自分にも他人にも厳しく、職務に対する使命感が非常に強い。
「もし総帥を困らせるようなことを企んでたら、お仕置きしちゃうのダ。」
WRの医療班を率いる白衣の女神。触診をするだけで病人の症状を見抜くことができ、魔女病にかかった少女の治療に従事している。総帥に心酔しており、職務を忠実にこなす。
「我々WRは、白衣の女神は、いかなるときも光であり続けなければならない。」
WRの最高指導者。天才的な錬金術師であり、白衣の女神が振るう武装は彼の手によるもの。柔らかい物腰とカリスマ性を備えており、ケヴァラの人々にとっては救世主のような存在である。
『魔女と百騎兵2』の舞台は魔女病によって荒廃した世界“ケヴァラ”。見下ろし視点の3Dで描かれる怪しくも美しいフィールドを、プレイヤーは伝説の魔神“百騎兵”となって駆け巡る。
拠点の外にはさまざまなモンスターが生息し、百騎兵の行く手を阻む。多彩な武器や戦術、プレイヤー自信のテクニックを駆使して道を切り開いていくアクションRPGタイトルだ。
百騎兵が装備する武器の種類は刀剣、鈍槌、蝕台、古塔、槍鎌の5つ。それぞれ攻撃範囲やスピード、攻撃モーションが異なる。装備する順番を変えることで、オリジナルの攻撃パターンを作ることが可能だ。
【武器(一部)】
・刀剣(とうけん)
斬撃タイプの武器。攻撃範囲や振りの速度のバランスがよく、扱いやすい。どんな場面でも活躍が期待できるオーソドックスな武器。
・鈍槌(どんつい)
リーチが短く振りも遅いが、その重い一撃は相手を怯ませ、攻撃の機会を作りやすい。全武器の中でもっともクリティカル率が高い。おもに打撃属性を持つが、斬撃型の武器も存在する。
・蝕台(しょくだい)
振るうことで“魔撃”属性を持つ攻撃を前方に打ち出すことができる。近距離攻撃も可能だが、遠距離戦で本領を発揮し、毒や眠りといた状態異常を引き起こすものも多い。
百騎兵は5つの武器を同時に装備し、最大で5段階の連続攻撃を繰り出せる。後に続く攻撃ほど補正が付き、大ダメージを狙いやすくなっている。攻撃が途切れないように立ち回ろう。
それぞれの武器には、斬撃、打撃、魔撃のいずれかの属性が付いている。敵の弱点にあわせた武器で攻撃することで、より大きなダメージを与えられる。
▲有効な属性で攻撃した場合は“Effective”の表示が出る。いろいろな武器を試してみよう。 |
“ファセット”とは、百騎兵が身に着ける鎧のこと。ファセットを切り替えることで攻撃力や防御力、得意武器、使用スキルが変化する。ファセットは拠点で3つセットすることができ、戦闘中はいつでも変更可能。
また、前述の戦術換装はファセットごとにセットできる。敵の弱点や戦況にあわせて切り替えながら戦おう。
【ファセット(一部)】
・一騎当千“ワンダー・ナイト”
攻守のバランスに優れ、素早い立ち回りで敵を倒していくスタイル。
・一発粉砕“パワー・フォートレス”
防御力が高く、鈍槌の扱いに優れる。打撃属性の攻撃手段を多く持つ。
各ファセットにはさまざまな固有スキルが備わっている。スキルには探索中に使用できる強力な“アクティブスキル”と、つねに効果を発揮する“パッシブスキル”の2種類が存在し、取得できるスキルはファセットごとに異なる。
スキルの取得や強化には、レベルアップで手に入る“スキルポイント”が必要になる。どのスキルを覚えて伸ばしていくかはプレイヤー次第。オリジナルのスキルカスタマイズを楽しもう。
・回転斬り/アクティブスキル
ワンダー・ナイトが覚えるスキル。自分の周囲にノックバック効果のある斬撃を放つ。
・アンストッパブル/アクティブスキル
パワー・フォートレスが覚えるスキル。前方に突進し、接触した敵に打撃属性のダメージを与える。
・セットできるスキルは4つ
アクティブスキルのセット画面。ここでセットした4つのスキルを探索中に使える。
通常攻撃の5撃目をヒットさせると派生攻撃が可能になる。この派生攻撃で敵を倒すことにより“オペタイム”が発動。
オペタイムが成功すると敵に追加ダメージを与え、終了時には百騎兵の活動エネルギーである“ギガカロリー”と、スキルを使用するために必要な“アドレナリンポイント(AP)”が回復する。快適な探索を続けるためにも積極的にオペタイムを狙おう。
百騎兵が活動するには“ギガカロリー”が必要。画面左上の輸血袋に表示された残量がゼロになると、百騎兵は“衰弱”状態になり、ATKとDEFが低下してしまう。なくなる前にオペタイムを行い補給しよう。
敵の攻撃をギリギリで回避することで、“ミスティカルダッジ”が発動する。発動中は敵の攻撃がスローになり、百騎兵は無敵状態となる。
発生させるためにはコツが必要だが、効果は絶大。思う存分暴れよう!
『魔女と百騎兵2』のフィールドマップは一部を除き自動生成され、足を踏み入れるたびに姿を変える。マップの自動生成と同時に敵モンスターや宝箱の配置も変わるため、新鮮な気持ちで探索を楽しめる。
ヴァイスリッターは各地の支部で魔女病の研究や治療を続けている。また、魔女や魔法生物と戦うための討伐部隊を編成しており、軍としての一面も持つ。
ヴァイスリッターの総帥、テオドール。錬金術だけでなく、“予言の力”も持っていると言われている。
ヴァイスリッターの切り札である“白衣の女神”たち。アマリエにとっては先輩にあたる。
つねに魔女の脅威に晒されているケヴァラ。中には魔女によって足を踏み入れられないほど荒廃してしまった土地もあるという。
『魔女と百騎兵2』には、さまざまな特典を同梱した“初回限定版”が用意されている。
主人公のひとり“チェルカ”をかわいらしくデフォルメした特製フィギュア。
キャラクター設定画やゲーム内・販促で使用されたイラストを収録した貴重な資料集。
佐藤天平さん作曲の本作の魅力的な音楽を詰め込んだ2枚組サウンドトラック。
チェルカの剣を模した百騎兵専用の武器と全状態異常耐性が上昇するアクセサリがセットになったダウンロードコンテンツ。
※初回限定版の数には限りがある。
※同梱物、特典の情報はともに製作中のもの。内容が予告なく変更になる場合がある。
※画像はイメージ。
※画面は開発中のもの。
(C)2017 Nippon Ichi Software, Inc.
※本タイトルは、“Havok”を採用しています。
データ