2016-10-29 22:33

3クラスの複合チームが腕を競った『ディシディアFF』電撃大会の模様をお届け!! 新武器＆新称号の情報も！

　スクウェア・エニックスが手がける、現在絶賛稼働中のアーケード版『ディシディアファイナルファンタジー（以下、ディシディアFF）』。その電撃公式大会“DISSIDIA バトルコロシアム 3rd”が、10月29日（土）に開催。本大会の模様を速報でお届けします。

■DISSIDIA バトルコロシアム第4回＜電撃公式大会中継＞

　電撃公式トーナメント3回目となる今回は、ミスリル、ダイヤ、アダマンの3クラスからそれぞれ16名ずつプレイヤーを募集。1つのチームに各クラスのプレイヤーが入るようにクジ引きをしてチームを結成し、トーナメントを行いました。


▲会場でチームを作り、計16チームでトーナメントを開始！

　そんな熱い試合を勝ち抜け、見事優勝に輝いたのはLチーム（“キタロー”さん、“Misyaguzi”さん、“愛天使”さん）。優勝者には、特別称号“Nightmare Parade（ナイトメアパレード）”が贈られました！


▲トーナメント表と勝敗結果。


▲どちらも譲らぬ白熱の展開を見せた決勝戦！


▲優勝したLチーム（左から“愛天使”さん、“キタロー”さん、“Misyaguzi”さん）。


▲特別称号の“Nightmare Parade”。

鯨岡ディレクターが出場者からの質問に回答

　トーナメント終了後、本作のディレクターである鯨岡さんが出場者からの質問に答えるコーナーが行われました。

――アダマンクラスより上のクラスは追加されますか？

　追加します。我々も、もう少し腕前の指標となるクラスが必要だと思っていますので。現状のクラスポイントの増減具合にもテコ入れし、新クラスはアダマンよりも難しめにする予定です。年内には追加するつもりなのですが、少なくとも11月中ではないですね。

――ライバル勢のキャラクターを作るのは、やっぱり難しいですか？

　正直ツライです（笑）。新キャラは当然ですが、既存キャラとはまったく違う性能にする必要があって、ちょうど今この先の新キャラの仕様を書いているのですが、軽いスランプ状態です（苦笑）。

　ライバル勢は、主人公勢にはないアクの強さが特徴でもあったので、そこを損なわずアーケード版ならではの個性をつけるのが難しいですね。そのキャラのストーリー中の言動などもヒントにして、いろいろ練っています。

――キャラごとに当たり判定って違うんですか？

　例えば、ガーランドとシャントットで攻撃を受ける際の当たり判定が違うのかって話ですね。これは以前どこかでお話したかもしれませんが、キャラごとの当たり判定は全部同じです。ガーランドとシャントットで身体のサイズはだいぶ差がありますが、だからといってガーランドのほうが攻撃に当たりやすいといったことはありません。

――ヤ・シュトラなどを使っていると、エースを相手にしたときにキツイです。今後、調整などはあるのでしょうか？

　おそらく、エースの“キャノンレーザー”が攻撃判定的にキツイという話ですね。すでに発表はしていますが、11月のバージョンアップで弾の攻撃判定も調整します。現在はブレイブ攻撃は弱判定と強判定の2種類ですが、新たに中判定を加えて全体的に見直します。現環境はちょっとシュートタイプが沈んでいる気もするので、シューター復権も含めて検討中です。

――次の全国大会はいつですか!?

　8月に全国大会が終わったばかりなのに、気が早いですね（笑）。僕らも年に1回はあれくらいの規模の大会をやりたいと考えており、じつを言うと現在会場を探しています。あと、全国大会の合間にもちょくちょく小規模な大会を開きたいと思っていますので、今後のアナウンスをお待ちください！

今後の展開に関する新情報も！

　質問コーナーが終わると、お待ちかねの新情報へ。それぞれ、ご当地称号と追加武器の一部、1周年記念イベント“GAMECENTER SQEX”が発表されました。


▲野村哲也氏が描いた称号が47都道府県すべてに用意される企画。石川県、宮崎県、東京都のご当地称号が先行公開されました。


▲ウォーリアオブライト、ティナ、ジタンの追加武器も公開。追加武器は全キャラぶん用意しているとのこと。