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2016年11月1日(火)

TVアニメ『チェンクロ』見どころを石田彰さんらが語ったスペシャルステージのレポートが到着

文:イズミン

 TVアニメ『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃(ひかり)~』について、10月31日に東京国際フォーラムで開催された東京国際映画祭のアニメーション特別企画“TIFFアニ!”のオフィシャルレポートが到着し、登壇者のコメントが公開されました。

『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃(ひかり)~』

 本作は、セガゲームスのスマートフォン用RPG『チェインクロニクル』のアニメ化作品。第1章が1話~4話、第2章が5話~8話、第3章が9話~12話で構成され、2017年1月よりTV放送がスタートします。

 “TIFFアニ!!”第1部“イチオシ・アニメ・スペシャルステージ”では、『チェインクロニクル~ヘクセイタスの閃~』の冒頭20分の映像を世界最速上映に加え、主人公ユーリ役の石田彰さん、アラム役の山下大輝さん、工藤昌史監督が登壇し、スペシャルトークショーに参加、作品の見どころを語りました。

『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃(ひかり)~』

石田彰さんからのコメント

――アニメ化されると聞いて。

 うれしかったです。すでにショートフィルムという形でアニメ化させていただいていて、恵まれた作品だと思っていたんですが、新たにまた作られるということで、こんな2段階でのアニメ化があるのかとびっくりしましたし、喜びもひとしおでした!

――スマホアプリでは、ひとりで多くの役をやっていました。映画化ということで“今回はいくつやろうかな?”という感じだった?

 (スマホアプリでは)40役くらいですね(笑)。今回“いくつやろうか?”というより、“いくつに減らしていただけるのかな?”という感じでした。演じ分けたりするのは大変ですので……(苦笑)。

 (工藤監督から「石田さんが複数の役をやる構想があった」と聞かされ)あったの(笑)? (演じ分けるのは)コツというよりも“勢い”ですね。ビジュアルからのインスピレーションに乗っかりました。今回は1役でよかったなと思います。

 でも正直(山下大輝さんが演じた)オリジナルキャラのアラムならやってもいいかな……って思いましたね(笑)。

――見どころ。

 ユーリ率いる義勇軍は負けて帰って落ち込むところから始まるので、もう上がっていくしかない! 頑張っても、ラスボスの黒の王にたどり着くまで、かなりのハードルがあります。ぜひ期待していただければと思います!

山下大輝さんからのコメント

――出演が決まって。

 僕自身、ファンタジーが大好きで、小さい頃は“魔法を使ってみたい!”、“剣で戦いたい!”とか思っていたので、この世界に飛び込めることにワクワクしました。

――見どころ。

 キャラクターが本当に個性的で豊富です。今日、映像を見ていただきましたが、今後もまた新たにどんどん出てくることを期待していただければと思います。

工藤昌史監督からのコメント

――作品の見どころ。

 最初からクライマックスで、観客の皆さんが置いてけぼりになるのでは……と思いましたが、(今日の観客の皆さんの反応を見て)皆さんを信じてやってみよう! と思いました。この世界観に入っていただければと思います。

 ゲームをやっていて自分が感動したところは絶対に(アニメに)盛り込みたいと思いました。またゲームでは描かれていないところまで描かないと、世界が狭くなってしまうので、そこもぜひ楽しんでいただければと思います。

■第1章クレジット(※敬略称)

・石田彰
・山下大輝
・佐倉綾音
・内田真礼
・豊永利行
・内田彩
・今井麻美
・小岩井ことり
・緑川光
・柳田淳一
・川原慶久
・佐藤美由希
・日野聡
・伊藤美来
・村川梨衣
・大坪由佳
・沼倉愛美
・大塚明夫

・原作:セガ
・監督、キャラクターデザイン:工藤昌史
・副監督:花井宏和
・シリーズ構成:待田堂子
・美術監督:陳場大輔
・色彩設計:大塚眞純
・撮影監督:荻原猛夫
・CG 監督:篠原章郎
・編集:齋藤朱里
・音響監督:はたしょう二
・音楽:甲田雅人
・音響制作:サウンドチーム・ドンファン
・アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム×グラフィニカ
・配給:ショウゲート
・宣伝:パジー・エンタテインメント/スロウカーブ
・パブリシティ:ブラウニー

(C)SEGA/チェンクロ・フィルムパートナーズ

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