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2016年11月4日(金)

Unity Educationalが無償化。高等学校以上の教育・研究機関へソフトウェアを無償供与

文:イズミン

 ユニティ・テクノロジーズは、米国ロサンゼルスで開催中の開発者向けイベント“UNITE Los Angeles”でUnity Educational(教育機関向けライセンス)を、大学など教育機関全般へ無償供与することを発表しました。

Unity Educational

 Unity教育向けライセンスは、高等学校までは無償で提供されていましたが、本発表より大学などの教育機関全般へも無償で提供されます。

 なお、対象となる教育・研究機関の情報は“Unity License Grant Program Qualification Criteria”(英語、PDF)でご確認ください。

 Unity Educational(教育機関向けライセンス)は学校で所有するPCなどに教育使用目的でUnityをインストールされる際に使用できます。Unity Educational(教育機関向けライセンス)についての詳しい情報は公式サイトでお問い合わせください。

 また、日本ではユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの独自の取り組みとして、学生に向けたゲーム開発の全国大会“Unityインターハイ”を実施しています。“Unityインターハイ2017”の開催も決定しており、詳細は2017年春に発表予定です。

Unity Educational

●Unityインターハイとは

 高校生・高専生以下の学生を対象としたUnityおよびプログラミング技術習得の奨励、才能の発掘を目的として行われるゲーム開発の全国大会です。

 応募作品はゲーム分野のエキスパートたちによって審査され、予選審査を通過した作品はプレゼン発表会に進出します。このプレゼン発表会では開発メンバーによるプレゼンが行われ、最終審査を経て優勝作品が決定します。

Unity Educational
▲Unityインターハイ2016開催の様子。

(C) 2016 Unity Technologies
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