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2016-11-23 19:45

【男性目線の『アイナナ』プレイレポ】モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第五回

文:ガルスタオンライン、原 常樹

 みなさま、こんにちは。自称“モンジェネおじさん”ことフリーライターの原 常樹です。アイドルたちの活動にスポットライトを当てた本格リズムゲーム『アイドリッシュセブン』(通称:アイナナ)のおもしろさを、男性目線で紹介すべく再始動した本コンテンツ。今回もガンガン魅力に迫っていきます!

男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回

 この原稿を執筆している時点ではちょうど『Happy Halloween Monster Parade』のイベント中。イベントでは【アイテム2倍】の曲が設定されることが多いですが、今回は「GOOD NIGHT AWESOME」なんですよね~。

 我らが大和くんの主演ドラマの主題歌であり、耳障りのいい電子サウンドが非常に心地よい名曲です。いやー、僕も個人的に大好きなんですよね~。

 本作がリズムゲームである以上、マネージャーが楽曲に触れる機会は必然的に多くなりますし、そういう意味では楽曲のクオリティこそが作品の最大のフックともいえるわけです。

 実際、未プレイのユーザーにアイナナの楽曲を「聴いてもらうことこそ」が一番のプレゼンになるとも思うんですよ。なぜなら、僕も「モンジェネ」というアイナナを代表する楽曲の“物言わぬプレゼン”を感じ取って、今に至ったわけですから。……楽曲は口ほどにモノを言うわけですね!

 ──そんなわけで、今回からは数回にわたってそんな魅力的な楽曲を紹介していきたいと思います! 第1部で解禁となる楽曲については、以前の連載で触れているので(男性目線の『アイナナ』プレイレポ【男性ライターが『アイドリッシュセブン』をやってみた。】最終回) 、今回は第2部で登場する楽曲にフォーカスして紹介しますね。

 ちなみに、第2部の楽曲に関する攻略要素は、各曲のEXPERT(☆×7)を基本にしています。イベントなどでは☆×8以上の楽曲も登場していますが、恒常的には触る機会がないので、またの機会にしようかなと……。(ルーレット次第ではありますが)もっとも能動的に☆×8に触れられる「日替わりレッスン」も残念ながら、まだ第1部の曲のみなんですよね……。

 正直、イベントなどで遊んでいてエンドルフィンがドッパドパ放出されるような☆×8の譜面も多いので、第2部以降の楽曲の「日替わりレッスン」への実装が待たれるところであります。

EXPERT(難易度☆×7)の楽曲紹介

【Perfection Gimmick】ボーカル:IDOLiSH7
●属性パーセンテージ:Shout33%Beat33%Melody33%
●合計ノーツ:415
●おすすめの「NOTE CHANGE」:フリックノーツ

 第2部の開幕にふさわしく、これまでのIDOLiSH7のさわやかなイメージの楽曲とは一線を画すような“ちょっと大人なAnother face”を感じられるナンバー。サビで7人の声が集まるとこれがまた色っぽい!

 こちらはセンターが一織くんということで、ムービーでも個別にメンバーが登場する場面では彼がトップバッターとトリを務めることに。随所に散りばめられた正三角形のモチーフにも、なんとなくセンターのキッチリとした性格が表れている気がします。

 落ち着いた楽曲の雰囲気とは対照的に、譜面の難易度は高めかなーと。個人的な感想ですが、第1部の☆×7の楽曲と比べると明確に「難しい」と体感できるように感じます。ノーツ数はさほど多くありませんが、冒頭からフリックノーツ、スライドノーツ、ホールドノーツがバシバシ登場するので、左右どちらかの手は常に特殊ノーツを処理しているイメージ。

 この傾向はラストまで続くので、コンボを繋げるのはなかなかに大変……。ラストに交互に登場するフリックノーツでミスをして何度泣いたことか! そういった理由からおすすめの「NOTE CHANGE」にフリックノーツを挙げましたが、基本的には“自分の苦手な特殊ノーツ”をチョイスするといいかもしれません。

男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
▲左右の手で交互にホールドノーツやスライドノーツをバトンタッチしていく様は、まさにJugglerっぽい感じ。サビ前からは同時押しもガンガン出てくるので気圧されないように。
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
【SILVER SKY】ボーカル:Re:vale
●属性パーセンテージ:Shout33%Beat33%Melody33%
●合計ノーツ:552
●おすすめの「NOTE CHANGE」:スライドノーツ

 第2部から満を持して登場したRe:valeのカッコよさが全面にあふれているようなナンバーです。最初はシルエット姿だったふたりが「鳥になって羽ばたいていたいよ」の部分でビジュアルを露わにし、笑顔を浮かべる百とすました千が次々と映し出されるというもの。そこからクールに目を瞑るというのも、アイドルグループ・Re:valeとして彼らがスイッチをONに入れたように見えておもしろいですね。

 疾走感のあるナンバーということからも想像できるようにノーツ数はかなり多め。どちらかというとボーカルのある部分よりも、前奏やムービー終了後のオフボーカルの部分がかなりの難所になっています。とくにAメロに入る直前のスライドノーツと通常ノーツを交互に繰り返す部分は、慣れるまではかなり大変かも……?

 ☆×7の楽曲の中でもとくにハードルの高い一曲というのは間違いありませんが、そのぶん、しっかりプレイできたときはとにかく爽快な一曲です。

男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
▲スライドノーツの難所は、歌詞そのままに羽ばたくような手の動きが要求されます。イメージしづらい方は、クロールで空を泳ぐような姿を思い浮かべるとしっくり来るかも?
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
【恋のかけら】ボーカル:MEZZO″
●属性パーセンテージ:Shout33%Beat33%Melody33%
●合計ノーツ:466
●おすすめの「NOTE CHANGE」:スライドノーツ

 我らがMEZZO″の歌うラブバラード! デュオならではの美しい輪唱と、サビで合わさった彼らの歌声のハーモニーこそがこの曲の真髄。恋のかけら(ハート型の花びら)が舞い散る中で、柔和な表情を浮かべる壮五くんと環くんの姿も見ているだけで癒されます。 そして、気が付くとサビを自分でも口ずさんでいるという……くっ、なんだ、この破壊力はッ!

 楽曲はミディアムテンポではありますが、旋律通りの演奏を要求されるのでノーツ数は決して少なくありません。むしろ、このゆったりと優しい曲を“ここまで気持ちよく演奏できる譜面”に仕上げたスタッフさんはすごいですよね。

 ノーツの種類としては通常ノーツが大部分を占めているので、リズムさえ取れればほかの第二部の楽曲に比べれば演奏しやすい部類。ソロで歌っている部分が通常ノーツを単発で押す形になるというのも“やりやすい”一因になっていそうです。ただ、サビで二人の歌声が合わさるようになってからは同時押しが増えるので、点と点を重ねるようにうまく対応していきましょう。

男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
▲基本的には通常ノーツ主体の譜面ですが、ときおり特殊ノーツが集中して出てくる部分もあります。
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
【男子タルモノ!~MATSURI~】ボーカル:ナギ・大和・三月・楽
●属性パーセンテージ:Shout40%Beat30%Melody30%
●合計ノーツ:545
●おすすめの「NOTE CHANGE」:フリックノーツ

 グループの垣根を超えて集ったアイドルたちがスペシャルなイベントのために歌ったこの曲。大和くんや楽くんといった外見からも貫禄が伝わってくるアイドルと、三月くんやナギくんのようなどちらかといえば内面が“漢”なアイドルが揃ってハイテンションに歌っているというのは味わい深いものがあります。

 ムービーではそんな彼らが神輿を担いだり、お祭りに興じたりする姿が次々と映し出されていくというもの。マンガのコマ割りを彷彿とさせるビジュアルも印象的ですが、セリフが英語表記なので“和なお祭りなのにどこかアメコミ調になっている”というアンバランスなテイストも魅力的です。

 譜面に関してですが……今思えば、モンジェネとは違った意味で、僕がリズムゲーマーとしての本能を刺激されたのがこの曲でした。あのときは難易度が☆×8ということもあって、とめどなく押し寄せるノーツにワッショイワッホイされてどうにもならずに絶望した記憶がありますが、その忙しさは☆×7であっても通じる部分があります。ノーツ数も「SILVER SKY」と並ぶクラス!

 基本的に演奏するタイミングは旋律そのままですが、ムービーに入ってからは同時押しの連打を要求される部分も多いので取り残されないように注意を。特殊ノーツの処理が難しい譜面というよりは、いかにリズムを正確に刻めるかが求められる譜面といえますが、手を忙しく動かしていると随所に出てくるフリックノーツを取りこぼしやすいので気をつけましょう!

男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
▲お正月を彷彿とさせるような楽くんも出てくるので、こう見ると年の瀬にはピッタリかも!? 
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回
男性目線の『アイナナ』プレイレポ第五回

 そんなわけで、今回の連載はここまで。次回も引き続き、第2部の楽曲に触れつつ、それぞれのポイントを紹介していこうと思います。ぜひお楽しみに!

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