『マジカルデイズ』キャストインタビュー連載開始。江口拓也さん&内田雄馬さん&羽多野渉さんを直撃
事前登録がスタートし、ますます配信日が待ち遠しい『マジカルデイズ』より、キャストインタビューが到着! 総勢30名の魔法使いが登場する本作。もちろん、キャスト全員にお話をうかがいましたよ。全10回の連載でお届けするので、キャスト陣の言葉から、キャラクターの魅力を読み取ってくださいね♪
▲左から、レオン(声:江口拓也)、ノラ(声:内田雄馬)、ツバキ(声:羽多野渉) |
レオン役・江口拓也さん
――担当されたキャラクターはどのような人物でしょうか?
黒髪イケメンで、出自に秘密があって、オレ様。でもちょろいところもあって(笑)、みんなが好きになりそうな魅力的なキャラクターだなと思いました。しかも武器がバスタードソードなんですよ。大きい剣は男心にも刺さりましたね。かっこいいなと思いました。
全体的に、「偉そうな感じで」という指定が多かったので、そういった意味ではかなりオレ様感の強いセリフが多かったです。ただ、虫が嫌いなので「近寄るな無礼者!」と取り乱しているところは、俺様な部分が少し崩れていて、収録しているうちに、案外素直なんだということに気が付きました。喜怒哀楽が激しくて、型にはまらない人間味にあふれたキャラクターだと思います。
――本作のコンセプトは「ワルガキたちの反逆」ですが、ご自身のなかで「つい、逆らってみたくなってしまうこと」はありますか?
僕は結構あまのじゃくなので、やれと言われると、やる気をなくしてしまうところがあります。もちろん仕事ではそうはいきませんが、プライベートでは、アドバイスとは逆にいきたくなるようなタイプなので。小さい頃から反骨精神は持ち合わせていましたね(笑)。
――本作は魔法学校が舞台ですが、もし魔法が使えるならどんな魔法を使ってみたいですか?
透明人間です。昔、香取慎吾さんの『透明人間』というドラマが好きだったので、透明人間になっていろんな秘密を暴きたいと思います。探偵業とか、スパイ業を営もうかな。
――最後に読者へのメッセージをお願いします。
パズルゲームなので、気軽に始められるのではないでしょうか。僕が演じるレオンは自分の出自を隠して学園生活を送っています。そういったキャラクターたちのバックボーンも、ゲームを進めていくと明かされていくと思います。本当にちょろい男子なので、ぜひぜひみなさんの掌の上でコロコロしてみてください(笑)。
ノラ役・内田雄馬さん
――担当されたキャラクターはどのような人物でしょうか?
ノラはすごくかわいいルックスなので、性格も見た目の通りかなと思っていました。ですが、実際は結構男っぽいというか、さっぱりしていましたね。自分のペースを崩さずにしゃべり続けるところが、この子の特徴だなと思ったので、「とにかくマイペースに」と意識して演じさせていただきました。
マイペースだとはいえ、他人に影響されることは多少あると思うんですけど、ノラは本当に崩れないんです。そんなぶれないところが彼のいいところかなと思います。我が道を行く感じが男らしいです。
また、彼は夜行性なので、朝昼はつねに眠いんですよ。夜は多少覚醒しているところもありますが、本当に微々たる差ですね。ただ、ちょっとした二面性がノラのなかにもあるのかなと思ったので、日中と夜とで違いを出してみました。その違いを皆さんに聴いて感じていただけたらうれしいなと思います。
あとは戦闘をしているシーンでは、ノラの好戦的なところが出てくるので、見た目に反して結構ガツガツと前に進んでいくところもあるんですよ。いろんな面を持っている男の子です。
――本作のコンセプトは「ワルガキたちの反逆」ですが、ご自身のなかで「つい、逆らってみたくなってしまうこと」はありますか?
僕はあまのじゃくなので、つねに逆をいきたくなるんです。法律は絶対なので、絶対に守らなくてはいけません。でも、法律に逆らわなければ、基本的にやっちゃいけないことはないと思っています。
やっちゃいけないことは、やってほしくないことだけど、やってほしくないギリギリはどこだろうなというところを探しにいきます。ただ、歳を重ねるにつれて、そういう部分が減ってきたなと思っているので、あまのじゃくな部分を忘れないように自分に言い聞かせています。
――本作は魔法学校が舞台ですが、もし魔法が使えるならどんな魔法を使ってみたいですか?
空を飛びたいです。ついでに見えなくなる魔法と、何か当たっても平気な丈夫な身体になる魔法もセットで! 誰にも気づかれずに、悠々自適に空を飛びたいなと思います。地球一周して、上から世界遺産を眺めてみたいです。
――最後に読者へのメッセージをお願いします。
本当にたくさんのキャラクターがいるなかで、ノラはとくに自己を強く持っているキャラクターです。この作品の舞台は魔法が存在する世界なので、魔法があることによって彼らにどんな影響をおよぼしているのか、そしてそれがどうやって反逆につながっていくのか……。僕自身もこの先『マジカルデイズ』がどう広がっていくのか楽しみにしております。一緒に応援してくださるとうれしいです。これからマジカルデイズをよろしくお願いいたします。
ツバキ役・羽多野渉さん
――担当されたキャラクターはどのような人物でしょうか?
資料にキャラクターの個性を表すキャッチコピーが載っていたのですが、ツバキは「怪力オネエ」と書いてあったんです(笑)。それを見て、筋骨隆々でたくましい感じなのかなと思ったのですが、非常にスマートで優しいキャラクターでした。
中性的でいて、母性のような優しさを感じられるしゃべり方になるよう演じさせていただきました。また、本作には学生寮がいくつか出てくるのですが、ツバキはそのなかの1つの寮長だったりします。だからといって偉そうではなく、誰に対しても気さくなキャラクターでした。
――本作のコンセプトは「ワルガキたちの反逆」ですが、ご自身のなかで「つい、逆らってみたくなってしまうこと」はありますか?
表だってあまり逆らうことはしないのですが、心のなかではいっぱい逆らっています。とくにテレビやラジオから聞こえてくるニュースには、裏に必ず陰謀が渦巻いていると信じているので鵜呑みにしません(笑)。こんなことばかり言っているので、周りの人には引かれてしまうんですけどね!(笑)
僕は都市伝説とか、ミステリアスなものが好きなんです。こういったものが好きな人は、表向きなニュースは一切信用できないという性質がありまして……どうしても疑ってしまうんですよね(笑)。そういう意味では、心のなかで社会に反逆しているのですが、表面上は人畜無害ですよ! ただし、僕の検索履歴を調べられたら終わりです(笑)。
――本作は魔法学校が舞台ですが、もし魔法が使えるならどんな魔法を使ってみたいですか?
風邪をひかなくなる魔法と、アレルギーにならない魔法がいいですね。体の内側を治せるようなヒーリング能力がほしいです。普段そんなに風邪は引かないのですが、12カ月のうち10カ月くらい何かしらのアレルギー反応が出てしまうんです。季節の切り替わりのときには、アレルギー反応がきっかけで風邪を引いてしまったりして困っています。だから、治癒能力が欲しいです。攻撃魔法は一切いらないので、不調だけ治せる魔法がいいです。
――最後に読者へのメッセージをお願いします。
個性的なメンバーがたくさん出てきますので、ぜひみなさんにも世界観とともに楽しんでいただきたいです。そのなかでお気に入りは「この子とこの子」というふうに選んでください。そうしたらきっとツバキも「私もお気に入り」と賛同すると思います(笑)。ツバキ自身は、非常に慈しみ深いキャラクターなので、彼も愛していただけたら幸いです。ぜひ楽しみにお待ちください。
次回更新では、スオウ役・濱野大輝さん、ルッカ役・永塚拓馬さん、アキ役・増田俊樹さんのインタビューを掲載!
『マジカルデイズ』は現在、事前登録受付中&キャラクター投票企画も実施中なので気になったあなたはぜひ、チェックしてみて♪
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