2016年11月20日(日)
『ソウルリバース ゼロ』マルチプレイを山下七海さんと高橋李依さんが体験。AC版の画像やプロデューサーが判明
11月20日に、セガグループの合同イベント“セガフェス”内で開催された『SOUL REVERSE ZERO(ソウルリバース ゼロ)』のステージイベント。このステージで発表された最新情報を掲載する。
このステージは、11月21日にサービスを控えた『ソウルリバース ゼロ』を紹介するというもの。ルーチェ役の山下七海さん、メルメル役の高橋李依さん、平井徳一プロデューサーがアプリについて解説した。
まずは平井さんがソフトの概要を語る。異世界を舞台にしたファンタジー系のRPGで、セガのAM2研が手がける。山下さん、高橋さんともにキャラクターのイメージにマッチしていて、違和感ないキャラになったことを明かした。
最新PVを確認したあと、物語について解説。ストーリーはすべてフルボイスとなっていて、豪華声優による演技を楽しめるのが特徴だ。
ここでゲスト声優2人が、キャラになりきってお互いのキャラを紹介。メルメルは場をなごませてくれるムードメーカーだが、たまに遠慮しないこともあるという。おしゃれが趣味で、帽子と杖はイチオシアイテムだ。
ルーチェはおっとりしているが、熱い気持ちを持っているそうだ。「頑張りすぎるところがあるため、肩の力を抜いてもいいのでは?」とメルメルは続けた。
ここで、本作のさまざまなイラストを手がけたクリスティアン・ペニャスが登場。キャラの魅力を伝えるために、生でイラストを描くことに。ただ、普段はデジタルで描いているため、慣れないと苦笑いしていた。
クリスさんはここ4~5年、日本で活動している。子どものころに見ていた日本のアニメをきっかけに日本に興味を持ったという。好きなものは唐揚げで、スペインの食べ物より好きであることを告白すると、会場からは笑いがあがった。
質問に答えながらだったため、クリスさんはやや緊張したということだが、見事に描き終えると、会場からは大きな拍手が上がった。
主題歌は澤野弘之さんが手がける新曲『e of s』。オープニングはプロダクションI.Gが手がける。
『ソウルリバース ゼロ』では3人でプレイするマルチプレイが搭載されている。ここでゲスト3人がチャレンジすることに。
無事クリアした後、山下さんは「絵がうごくうえに、操作がシンプルなので楽しめました!」とコメント。高橋さんは自身の演じたメルメルを使ったがまったくダメージを出せなかったことに驚いていた。クリスさんは、イラストを担当したキャラが動くことに感動したとのこと。
平井さんは事前登録キャンペーンについて告知。登録者が45万人を突破したため、SRエウロペをさらにもう1枚プレゼントするという。
ここで先日発表されたアーケード版『SOUL REVERSE(ソウルリバース)』の続報が公開された。
山下さんはAC『ソウルリバース』でもルーチェとして演じるという。3Dで描写されたルーチェはアプリとは異なる印象になっていた。山下さんは「アプリとは異なり、シリアスめなルーチェを感じてください」とメッセージを送った。
『ソウルリバース』シリーズならびにAC『ソウルリバース』の三上岳彦プロデューサーが登壇。三上さんは、サービス開始から7年を迎えたAC『ボーダーブレイク』を担当している。
これまではタイトルが売れるとそのシリーズをアプリやACで展開するという流れが多かったが、今回は最初から2軸で展開しようと考えたことを三上さんは話した。
現在の進捗は70%ということ。本日は開発中のゲーム画像が公開された。画面は制作中のものをきりだしたもので、加工はしていないという。画面からは高品質なグラフィックを見てとれた。
バトル画面からは戦士のようなキャラや重装甲のキャラ、ガイコツ兵などを確認できた。相手を後ろから攻撃するようなシーンがあったが、一体どのようなゲームになっているのだろうか。
AC版でも英霊が登場する。アプリとはイメージは異なるが、アーサーの画面が公開された。
明日21日には公式サイトに画面写真が公開されるとのこと。三上さんは「年明けの早い段階にAC版の情報をお届けしたい」とコメントした。
(C)SEGA
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