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2016年12月6日(火)

『龍が如く6』自由度が増した街でバトルやシステム、ミニゲームを体験。物語は衝撃の展開からスタート

文:る~ぱ

 セガゲームスより12月8日に発売されるPS4用ソフト『龍が如く6 命の詩。』のレビューを掲載します。

『龍が如く6 命の詩。』

 桐生一馬の生き様を描き続けてきた『龍が如く』シリーズ。その最終章となる『龍が如く6 命の詩。』がついに発売される。本作では、ビートたけしさんや小栗旬さん、藤原竜也さんに宮迫博之さんなどの豪華なキャストが出演。神室町と広島・尾道仁涯町を舞台にした、熱い人間ドラマが展開していきます。

 今回の記事では、発売に先駆けて冒頭の物語や大幅にリニューアルされたバトルや街並み、プレイスポットなどを紹介します。

遥の失踪……そして衝撃的な展開から始まる物語

 物語は桐生の服役中に行方不明となった遥を探すため、桐生が神室町を訪れるところからスタート。いつも通り、大勢の人でにぎわう神室町ですが、ここ数年で中国マフィアが進出。その中でも亜細亜街は彼らに牛耳られてしまっているのです。

『龍が如く6 命の詩。』
▲成長したひまわりの面々も登場。
『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』
▲前作『5』のクライマックスでの告白によって、マスコミの標的となってしまった遥。雑誌のゴシップ記事やSNSによる情報拡散など、今のご時世を反映したようなネタも。

 遥を探す手がかりを得るため、桐生は知り合いの秋山の会社であるスカイファイナンスを訪ねるのですが、そこはもぬけの殻。聞けば中国マフィアに目を付けられ、姿を消しているという。やっとのことで秋山を見つけ出した桐生でしたが、遥の行方についての手がかりは何も得られません。

『龍が如く6 命の詩。』
▲ホームレスのような生活をしていた秋山。しかし、その実力は衰えていないよう。
『龍が如く6 命の詩。』
▲中国マフィアの幹部・エド。中国マフィアは桐生と、どのように関わってくるのか?

 途方に暮れる桐生のもとに1本の電話がかかってきます。それは探していた遥が事故に合い、生死をさまよっているという衝撃の内容でした……。

街での行動がシームレスに……さらに街がより立体的に!

 これまでのシリーズでは、戦闘シーンや店舗に入る際にはローディングが発生していましたが、本作ではバトルや街がシームレスで表現されるようになり、よりスムーズで自然なアドベンチャーを楽しめるようになっています。

 戦闘シーンではまわりを囲んでいる野次馬を突っ切って、自由に移動して有利な地形で戦ったり、振り切って逃げたりということが可能に。また、コンビニや飲食店に突っ込んでバトルするといった、よりリアルなストリートファイトが展開します。

『龍が如く6 命の詩。』
▲コンビニ内での戦闘シーン。売り物が散らばり、店内はメチャクチャに……。
『龍が如く6 命の詩。』
▲店内で暴れるとしばらくの間、その店舗での買い物ができなくなります。これだけメチャクチャにしたら怒られますよね。
『龍が如く6 命の詩。』
▲攻撃で吹き飛ばされた衝撃で店のガラスが破壊。破壊された場所から店内に入ることが可能で、テーブルやイスを武器に使うこともできます。
『龍が如く6 命の詩。』
▲これまでは通れなかった、このような狭い場所も本作では通れるように。

 街のいたるところに設置された自動販売機から飲み物の購入ができるように。飲み物は攻撃力や防御力の一定時間上昇や、獲得経験値が増えるなどの効果を得られます。効果時間は短いのですが価格はリーズナブルなので、こまめに利用するのがよさそうです。

『龍が如く6 命の詩。』
▲シームレスになったことで街のスケール感が変化。移動を快適に行うために、探索中はダッシュ時間がのびる飲み物がオススメ。
『龍が如く6 命の詩。』
▲探索のだいご味の1つだったコインロッカーは、本作では金庫に変更。カギと金庫の両方を探す必要があります。

10年間作り続けたこだわりの映像美

 シリーズの特徴であるリアルに再現された街並みやキャラクターのクオリティは大幅アップ。特に人物の表現はすさまじく、個人差のある肌の質感や、血管まで見える腕のグラフィックなどは、何度も見てしまうほどリアルです。

『龍が如く6 命の詩。』
▲著名な有名人が演じるキャラが登場することで、ドラマを見ているかのような雰囲気を楽しめます。
『龍が如く6 命の詩。』
▲桐生と遥の面会シーン。ガラスにうっすらと人が映る表現など、細かい演出が物語のリアリティを高めています。

 また、本作では桐生がついにスマートフォンデビュー。電話やメールに加えて、SNSを使ったクエストなども行えるようです。

『龍が如く6 命の詩。』
▲SNSなどもスマホで使いこなす桐生。服役していたとは思えない対応力にも驚きです。
『龍が如く6 命の詩。』
▲携帯のカメラ機能では自撮りも可能。通行人をフレームに収めると、何らかの反応を起こしてくれる人もいるよう。

奥深いプレイスポットを多数楽しめる

 『龍が如く』シリーズと言えば、豊富なプレイスポットが楽しみというユーザーも多いはず。本作でもプレイスポットは多数用意されています。

 新設されたスポットとして注目なのが、プライベートジムのRIZAPでしょう。RIZAPではさまざまな筋トレをミニゲームで体験し、経験値を獲得できます。

『龍が如く6 命の詩。』
▲トレーニングのメニューは多彩。トレーニングの結果に応じて得られる経験値が増減します。

 トレーニング後には食事メニューのアドバイスも。こちらはクイズのような内容になっており、ヒントに合った食事をとることでボーナスが得られます。

『龍が如く6 命の詩。』
▲これに該当しない食事をとった時でも、デメリットはないので安心して“結果にコミット”しましょう。

 クラブセガでは『ハングオン』や『アウトラン』、『ファンタジーゾーン』という往年の名作に加えて、『ぷよぷよ』と『バーチャファイター5 Final Showdown』をプレイ可能。『ぷよぷよ』と『バーチャファイター5 Final Showdown』はメインメニューから2P対戦プレイも可能。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』
▲これまでのシリーズになかった、2P対戦が可能。プレイ中の息抜き……のはずが対戦に熱中してしまうことも!?

 また、新しくオープンしたネコカフェの店長の頼みで行う“ネコ集め”も用意されています。こちらは猫缶を使ってノラネコを懐かせるミニゲームです。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』
▲ネコに好かれる桐生。猫缶には1万円の高級品もあります。

 これらの他にも“素潜り漁”や“草野球”といった新しいプレイスポットも追加。本作でも本編そっちのけで楽しめる内容になっているようです。

『龍が如く6 命の詩。』

 遥の事故という衝撃の展開からスタートする、桐生一馬の最終章。新エンジンでPS4に向けて開発されたグラフィックや演出によって、映画やドラマをしのぐほど、のめり込める物語を楽しめます。

 シームレスになった街並みで没入感がさらにアップ。多彩なプレイスポットやサブクエストで遊びごたえもバツグン。年末年始にオススメの1本です。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』
▲神室町ではこれまで以上に臨場感のある街並みを存分に歩き回れます。歩いているさまざまな人の服装もこれまで以上に多種多様です。
『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』
▲落ち着いた港町・尾道仁涯町。シャッターの下りた商店街や色あせた鉄筋、石が積み重ねられた裏道など、神室町では見られない風景を楽しめます。

(C)SEGA

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