2016年12月6日(火)
2017年2月18日全国ロードショーの『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』のゲストキャストが発表されました。
発表されたのは、ARアイドル《歌姫》ユナ役を神田沙也加さん、謎の青年剣士・エイジ役を井上芳雄さん、ARデバイス《オーグマー》開発者の重村役を鹿賀丈史さんです。また、神田沙也加さんが先日行ったアフレコレポートと井上芳雄さん、鹿賀丈史さんのコメントも公開されました。
Q:ユナというキャラクターについて
私が演じたのはユナというARアイドルの《歌姫》で、劇中で5曲も歌わせていただきました。小悪魔っぽいかわいらしさもある役柄でキャラクタービジュアルもかわいくて、決まった時はすごくうれしかったです。
Q:アフレコを終えた感想について
『ソードアート・オンライン』はすごく人気のあるシリーズなので、その中の世界に入れることが嬉しかったです。実際の生活でアイドルになったことがないので、映画の中でアイドルのキャラクターを存分に楽しませていただきました。
今まで『ソードアート・オンライン』を作ってこられた、監督をはじめとするクリエーターの方々やスタッフの皆さんにご意見を頂きながら演じさせて頂きました。
Q:声優業について
声優として全然まだまだなのですが、これだけ人気のある作品にプロフェッショナルの声優さんの中でやらせていただくということは、ゲストキャラクターであってもきちんとやらないと、と身を引き締めました。バラエティに富んだ曲を歌わせて頂いたので、映画の中で聞いていただきたいです。
Q:『ソードアート・オンライン』の魅力について
『ソードアート・オンライン』は仮想現実での冒険と現実世界での実生活の両方が描かれたアニメです。今、ARのゲームが実際にとても流行っている中、今回のゲームのシステムは本当にそういう時代が来そうな感じのものになっていて、本当にやってみたいなと思いました。
Q:アフレコに挑むにあたって
ユナはARアイドルですが、いろいろな種類の歌を歌ったので、誰か特定の三次元の方を参考にしたということではなく、私が私にしかできないユナを追求しました。
▲ユナ。 |
▲神田沙也加さん。 |
▲エイジ。 |
▲井上芳雄さん。 |
Q:アフレコを終えての感想
マイクを前に入れ代わり立ち代わり入っていくのが、舞台でのお芝居とはまたひと味違い、驚きの連続でした。
アフレコでの演技は秒数で決まっているので、セリフを間違えず言うことと、感情を入れるタイミングを合わせるというのは職人技なんだと、自分で演じてみてそう思いました。
監督に演技を相談させていただいた時「エイジは余裕たっぷりで」と言われたことが印象に残っています。作品の中の1ピースとして、できれば何かいい影響を物語に与えられるような声の演技ができればと思いながらお芝居をさせていただきました。
Q:本作の見どころについて
ARやVRといった専門用語があり、最初はとっつきにくい印象を受けますが、本質的には人と人の感情がぶつかることでまた何か生まれて人が変化していく……そんな人間を描いたお話になっています。
そこをぜひ観ていただければと思います。エイジはとても人間臭い素敵な人物です。彼の人生、彼の気持ちというのがしっかり画面に出るようにお芝居をさせていただいたので、ぜひ楽しみに劇場にお越しください。お待ちしております。
▲重村。 |
▲鹿賀丈史さん。 |
Q:アフレコを終えての感想
専門用語が多かったので、そこはいろいろ勉強させていただきました。やはりセリフで難しい単語などがでてくる時はすごく集中力がいるので、その部分が印象的と言いますか、注目している部分です。
Q:本作の見どころについて
この作品に参加して最新のアニメーションはこんなにすごいのかと驚きました。見どころはお話やキャラクターなど、観る方によって注目される部分があると思いますので、ご覧になった皆さんがそれぞれに感じていただければうれしいです。
また『SAO』の新しい一作ができました。おもしろい作品になっていますので、ぜひ期待感を込めて劇場に足を運んでいただけたら思います。
▲左から鹿賀丈史さん、井上芳雄さん。 |
(C)2016 川原礫/KADOKAWAアスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE