2016年12月17日(土)
コロプラのiOS/Android用アプリ『白猫プロジェクト』で12月19日(月)より“10億バトルフェス~目指せ!協力クリア10億回!~”が行われます。
このキャンペーンは、プレイヤーみんなで協力バトルの10億回クリア達成を目指すもので、キャンペーンの一環として、なんと過去の★4キャラがもらえます!
●“10億バトルフェス~目指せ!協力クリア10億回!~”における、過去の★4キャラのプレゼントの概要
・対象は“初期キャラクター(ハオ、ガーネットなど)”~“2周年記念ガチャ(ディーン、カレンなど)”までに登場した238体の★4キャラクター(一部の限定・記念・コラボキャラクターは除く)。
・対象から10体を選び、その中からランダムで1体がプレゼント。
・チャンスは1アカウント1回のみ。
・入手可能期間は12月19日(月)16:00~2017年1月11日(水)15:59 。
気になっていたキャラクターを仲間にできるチャンスということで、誰を選ぶか悩んじゃいますね! そんな方に向けて、いくつかアドバイスをしていきます。
ガチで考えていくと、登場時期が近い限定キャラであるカレン、ジュダなど、神気解放で強力になった限定キャラなど、強さ重視で選ぶのがおすすめでしょう。
神気解放を加味して考えると、フォースター7thのアピュト、2015年サマーイベントのカスミやレイヴン、ダグラス2イベントのカティアやバイパー、テトラなども優秀です。
あくまで個人的な感触ですが、参考までに神気解放を含めた自分的ベスト10も掲載しておきます。神気解放でグンと伸びるキャラクターは多い印象です。
年末年始に新たな神気解放が行われる可能性もあるので、その結果を加味して考えるのも、よいかもしれませんね。
順位 | キャラクター名 | 職業 |
1位 | テトラ(ダグラス2Ver)[神気解放] | ドラゴンライダー |
2位 | カスミ(2015年サマーVer)[神気解放] | 武闘家 |
3位 | メア(ダグラス2Ver)[神気解放] | ウォリアー |
4位 | カティア(ダグラス2Ver)[神気解放] | アーチャー |
5位 | バイパー(ダグラス2Ver)[神気解放] | クロスセイバー |
6位 | シズク(2015年クリスマスVer)[神気解放] | ドラゴンライダー |
7位 | アピュト[神気解放] | アーチャー |
8位 | レイヴン(2015年サマーVer)[神気解放] | 剣士 |
9位 | カレン | 魔道士 |
10位 | ジュダ | 変身士 |
まずは“強さ”でのキャラ選びを紹介しましたが、やはり強さを追い求めすぎるのは修羅の道。無限に続く戦いの螺旋に身をゆだねるのもまた人の道ではありますが、『白猫』の魅力はバトルだけではありません。
要するに何が言いたいのかと言うと「不可能を可能にすンのは、いつの時代もタダ1つ! <……ぁぁあ愛ッッッ!!!>でしょォがぁぁアアアッ!?!?」ということです(どういうことだ?)。
まあ、細かいところは置いておいて、個人的に『白猫』のストーリーのおもしろさは、数あるゲームのなかでもトップクラスだと感じています。
多くのイベントは飛行島の地下のミュージアムで再チェックできるようになりましたが、キャラクター固有のタウンイベントは、そのキャラクターを仲間にして親密度を上げないと見られないんですよね。
過去の★4キャラのタウンイベントの中には、笑えるものもあれば、熱く燃えるものもあり、シリアスに泣ける感動系のシナリオもあります。
ここでは筆者が泣いた10のイベントを紹介していきます。その結末が知りたい人は、この機会のその★4キャラを仲間にできるよう、キャンペーンの候補に入れてみてはいかがでしょうか?
タウンイベントを見てそのキャラを好きになれば、より思い入れが増して、そのキャラを使って遊びたくなるもの。そう、いつだって不可能を可能にするのは<……ぁぁあ愛ッッッ!!!>なのです!
余談ですが、タウンイベントではないものの雪女ロッカが活躍する“Snow Fairy Tale”とかは本当にもうせつなくて目頭が熱くなるので、復刻イベントなどの際にぜひ読んでみてくださいませ。
黒い鎧に身を包み、いつも無愛想な女騎士のイリア。ケガをしたイリアを治療しようとするアイリスの手を振り払い、イリアは自分の過去を語り始めます。
それは、かつて仕えた主君と国の物語。過酷な戦場でいつも戦果をあげ、主君からもいたわられていた思い出。
「地獄のように過酷な戦場だった。それでも、主との絆があれば耐えられると思った……。だが……絆は毒に変わった」
和睦の条件として、主君から敵に売られたイリアは、隙をついて川に身を投げて死んだと思わせ、なんとか逃げ延びたのでした……。
そんな過去を持つイリアは、こう語ります。
「私は誰も信じない! ただ戦い、ただ倒す! この闇色の鎧は、我が身を焦がす憎悪の証だ! だから……もう、私に構うな……! これ以上……私に優しくするんじゃないッ!!」
すべてに絶望し、憎悪に身をまかせるイリア。そんな彼女に対して、アイリスがかけた言葉は……。
記憶を喰らう弓を持つレイヴンの壮絶な過去。彼のタウンイベントでは、その弓を手に入れる経緯が語られます。
王族の圧政に苦しむ人々を救うため、島に封じられていた弓を手にレイヴンは王族との戦いに挑みます。
ですが、そこには彼の恋人であり、王族を守る騎士でもあるナンナの姿が……。
2人の戦いの結末も気になりますが、とにかく悲しいのは、そんな大切な記憶さえも“弓”に喰われてしまうこと。
レイヴンが持つ、温もりに満ちた日々とその終わりの記憶は、どうなってしまうのでしょうか?
ちなみに、2015年サマーイベントのレイヴンのタウンイベントでは、お酒に弱い彼の姿を見ることができます(笑)。
茶熊学園のオチ研で、今日も笑いを追求している不死者の帝王ヴィルフリート。彼の目的は、眠りについた妻を笑わせて、目覚めさせること。
ヴィルフリートによると、どうやら妻はもう目覚めている模様。だが、彼いわく、「さながら、出るタイミングを逸した芸人のようにな……」と、最後の一歩が足りない様子。
素直に「起きて」と言えないヴィルフリートは、とあるラクゴで妻に呼びかけるのですが……。
くすくす笑えて、最後にはほんのり泣ける。しっかりしたラクゴのようにきちんとオチがつく、いい話です!
魔剣士ダグラスをめぐる、ヨーゼフとの戦いの後日談となるメアのタウンイベント。そこでは劇中で明かされた退魔士の真実を自分の目で確かめるため、退魔士の村を訪れたメアの姿が描かれます。
「私が信じていた正義は、都合のいいウソだった」
そんな不安に負けそうになるメアは、心の隙をつかれて、闇にとりつかれてしまうことに……。
メアの弱さが描かれるとともに、その覚悟の強さも示されるタウンイベントとなっています。
セラのイベントも、ヨーゼフとの戦いの後日談。あの人物との離別に心を痛めた彼女は、飛行島から旅に出ます。
旅先で出会った少年はセラの絵を描きますが、それは深い悲しみに唇をかみしめ、涙を流している表情でした……。
自分がそう見られたことに驚きを感じるセラ。彼女に対して少年は、「絵を通すと、見えます、わかります……。お、おねえさんには、きずがあります……まだ、ふさがってない……」と返します。
比較的冷静に見えるセラが取り乱す姿を見ると心が痛みますね……。はたして、彼女の傷心旅行の結末は?
キサラギやシュラの故郷である鬼ヶ島で起きた内乱。その裏には、闇の勢力と通じる鬼の一党もいました。
シュラが闇に通じていた鬼の一族の部下であることを知り、主人公たちは驚きますが、キサラギは「鬼どもは頭が固いからのう。たとえ君主が無能であっても、死ぬまで従うのが筋と考える」とバッサリ。
一触即発の状態になっても、なおお互いに素直にならないキサラギとシュラですが、最後はキサラギの機転で一件落着。粋なはからいにグッとくる、読後感が爽やかなシナリオです!
前半は新聞部としてコメディタッチのシナリオが展開しますが、後半には雰囲気が一転。
ギルドからとある仕事を受けたバイパーは、そこで悪人に対して醜悪な笑みを浮かべながら徹底的に攻撃を加えます。
「蛇は悪食だ。そして――常に腹を空かしている」
こうして子どもたちを救ったバイパーですが、主人公たちがいる場所はまぶしすぎると語ります。
蛇が生きるのは、暗闇の中……。姿を消そうとするバイパーですが、はたして?
ちなみにバイパーが初めて登場したダグラス2イベントのバイパーのタウンイベントもかなり壮絶です。少年時代の自分と対峙したバイパーのシリアスな物語が楽しめますので、こちらもぜひ!
「おいでませ~」でおなじみの団子売りの少女ツキミ。茶熊学園のタウンイベントでは、彼女が嫦娥(じょうが)の一族であることが判明します。
嫦娥の一族は自分の命を他人に分け与えることができる一族で、ツキミはその力を使い過ぎた結果、命を落としそうになります。
「私はいろんな人に寿命をあげちゃったから、もうお月様に帰らなきゃなの」
そんなツキミを救ったのは……! ネタバレになるのであまり語れませんが、しんみりとするよいお話です。
聖地ディルムンをめぐる戦いで、革命軍のメグと意気投合したシャルロット。その後日談では、メグに革命軍に誘われたシャルロットの苦悩が描かれます。
「革命軍に引き込むために、友達になった――じゃね?」
「友達と思ってたのはあたしだけっていうパターン? ははは、笑えねーっつの」
シャルロットは、メグの友情が自分を利用するためのものだったのではないかと考え、悩みます。
個人的に、シャルロットの好きなところがこういう人間臭さなんですよね。茶熊学園でも“友情”や“自分の役割”を考えて悩む場面がありましたが、このタウンイベントもシャルロットの“らしさ”がよく出ています。
その結末はネタバレになるので伏せますが、あれですね。シャルたんのデレが素晴らしくよいです!
“帝国の棺”と呼ばる、帝国軍第十三軍団所属の大佐であるジュダ。
「俺の使命は、皇帝に仇なす者を、納棺すること……」。そう語る彼の過去がタウンイベントで明かされます。
帝国の皇帝とともに遊び、付き合いを続けていくうち、皇帝にひかれていき、名前を授けられるジュダ。その描写は微笑ましい中にも暗さが秘められており、今後のジュダの物語がどうなっていくのか期待させられます。
ちなみに、バールの因子に苦しめられる描写もあり、いろいろとイベント本編とは違ったジュダを見られるところもポイントですね。
筆者が選んだ“泣ける”名場面十選はいかがだったでしょうか? ベスト10的な順位をつけるものではなく、登場時期に準じて並べただけなので、あしからず!
コヨミとかジョバンニとかのタウンイベントも入れたかったし、今回の10個じゃ全然おさまらないんですけどね(笑)。
登場人物が多いゲームなので、この他にもたくさんの名場面がありますが、それはまたの機会ということで。個人的にはコミカルなシナリオも好きなので、迷キャラたちのタウンイベントも紹介したいですね!
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