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2017年1月17日(火)

“ニコニコ超会議2017”の概要が判明。“超歌舞伎”第2弾や“大相撲超会議場所”など企画が盛りだくさん

文:たけのこ

 ドワンゴは、“ニコニコ超会議2017発表会”を本日1月17日にニコファーレ(東京・六本木)で開催しました。

“ニコニコ超会議2017発表会”

 本発表会では、4月29日、30日に千葉・幕張メッセで開催される“niconico”の超巨大イベント“ニコニコ超会議2017”の目玉企画、パートナー企業などの詳細が初公開。発表会の模様は、ニコニコ生放送で生中継されました。

“ニコニコ超会議2017発表会”

今年のキャッチコピーは“この景色の中にあたらしい「いま」。”

 今年のキャッチコピーは、スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫さんが考案。鈴木さんが自ら毛筆書きで書き下ろした字が記されたキービジュアルが、初公開されました。また、ニコニコユーザーの“せらみかる”さんが手掛けた会場イメージマップも公開され、各種入場券の販売が開始されています。

“ニコニコ超会議2017発表会”
“ニコニコ超会議2017発表会”
“ニコニコ超会議2017発表会”
“ニコニコ超会議2017発表会”

伝統芸能×テクノロジーの“超歌舞伎”第2弾

 2016年の“ニコニコ超会議2016”で初上演し、歌舞伎役者とボーカロイドキャラクターの共演という全く新しい歌舞伎の形を実現した“超歌舞伎”。昨年は映画、小説などさまざまなメディアで人気を集めるボーカロイド楽曲『千本桜』と、歌舞伎の代表的な演目のひとつである『義経千本桜』がコラボレーションした新作歌舞伎『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』が上演されました。

“ニコニコ超会議2017発表会”

 今回も、中村獅童さんと初音ミクの共演により第2弾となる“超歌舞伎”の上演が決定。前回につづき完全新作となる今回は、花街(くるわ)を舞台にした、獅童と花魁に扮したミクの恋物語です。恋敵が登場し、2人の恋路を阻みます。

 また、前回の超歌舞伎ではNTTのイマーシブテレプレゼンス技術“kirari!”を使用した新たな演出が行われましたが、今回もNTTの最新技術を用いた歌舞伎公演が楽しめるとのこと。演目は無料で観劇できる他、今年から新たに会場の一部に特典付きの有料席が設けられ、抽選販売されます。

【上演日程】1部 13:00~/2部 16:00~(29日、30日両日ともに)
【上演場所】 幕張メッセイベントホールにて

力士を間近で見られる“大相撲超会議場所”再び開催

 “ニコニコ超会議3”で初めて開催され話題となった“大相撲超会議場所”。昨年の超会議では本場所日程の関係で巡業は行われませんでしたが、“ニコニコ超会議2017”では巡業が復活し、さらにエリアも拡大。

 幕内力士、十両力士、親方、裏方など総勢250名以上が参加し、抽選で選ばれたユーザーが土俵で相撲を取れる“わんぱく土俵祭り”や、ニコニコ動画で人気のMAD動画シリーズ“リアルSUMOU”が実施される予定です。また、“大相撲超会議場所”座席付き入場券が用意されており、購入者は専用の入口から入場することができます。

“ニコニコ超会議2017発表会”

新企画“超ロボコンエリア”でロボットとさまざまな企画に挑戦

 1988年の第1回大会以来、今年で30年目を迎える“全国高等専門学校ロボットコンテスト”、通称“高専ロボコン”。全国8地区で実施される地区大会で選抜されたチームが両国国技館に集結し、ロボットの実力を披露する大会である同企画が、このたび超会議に初参戦することが決定しました。

 会場の“超ロボコンエリア”では、過去の全国大会に進出した名作ロボットの数々が登場し、精巧に作られたロボットを間近で見られる他、来場者はロボットと一緒に縄跳びや輪投げに挑戦することができます。

“ニコニコ超会議2017発表会”
“ニコニコ超会議2017発表会”
“ニコニコ超会議2017発表会”

ギネス認定された“超!ギネス世界記録(TM)”

 “超!ギネス世界記録”企画は、“ニコニコ超会議2015”と“ニコニコ超会議2016”でギネス世界記録に登録されることを目指して実施された、“ぬいぐるみを持った人々を映した写真の最大のオンラインフォトアルバム”を作成する記録に挑戦する企画です。

 昨年の挑戦では、合計5万9,666枚の写真を集めギネス世界記録の認定を達成。今年はさらにその記録を更新すべく、写真撮影ブースを設けて記録更新を目指すとのこと。

“踊ってみたエンドレスエリア”が新設。“超踊ってみた”はエリア2倍に拡大

 来場者が毎年気軽に参加でき、数百人が同時に踊ることで超会議随一の盛り上がりを見せている“超踊ってみたエリア”。今年は、DJタイムにひたすら踊り続けることができる“踊ってみたエンドレスエリア”が新設され、一日中踊り続けることが可能に。ショーを観たりレッスンを受けられる“踊ってみたライブエリア”とあわせて、去年の2倍に拡大しました。

 参加者全員でひとつのダンスを踊り尽くす“踊ってみたフェス”の他、イベント中につねに参加できる“踊ってみたオフ”が開催。さらに新企画として、A-fitと踊ってみたがコラボレーションし、“アニソンで世の中を楽しく健康に”をテーマに、『残酷な天使のテーゼ』をみんなで踊りながらエクササイズする新企画“アニソンフィットネス”が実施されます。

ボカロ文化が集結する“超ボーカロイドエリア”

 ニコニコ動画で人気のボーカロイドコンテンツを集結させた“超ボーカロイドエリア”は、毎年全国からボカロファンが集まり、大音量の音楽とともに熱狂的な盛り上がりを見せています。コンセプトは“Vocalo Fes.~初音ミクMemorial~”。

 今年も、ニコニコ動画に楽曲を投稿している“ボカロP”が一堂に会し、ボーカロイド楽曲のみのDJステージをノンストップで楽しめる“超ボカニコステージ2017”の他、出展企業による超会議限定グッズ販売や新製品の先行体験ができる“超ボカロストリート2017”ブースが設置されます。

【超ボカニコステージ2017 supported by東武トップツアーズ 出演者】

 ナユタン星人/EasyPop/かいりきベア with DJ離狐/めろちん/きくお/八王子P/りりり/ATOLS

“ニコニコ超会議2017発表会”

即売会“超技術書典”、“超まいくらひろば”、音楽ライブ“超東方LIVEBOX”が新たに併催

 これまで毎年併催されてきた“THE VOC@LOiD 超M@STER”や“博麗神社例大祭 超濃縮版”に加え、新たに昨年6月に初開催されたプログラミング・電子工学などの即売会が“超技術書典”として、また、『マインクラフト』オンリー即売会“超まいくらひろば”も開催。

 さらに、秋葉原で開催されている東方音楽ライブが、“超東方LIVEBOX”として併催が決定しました。

各鉄道会社が趣向を凝らして出展“向谷実Produce!超鉄道”

 鉄道ファンから毎年人気を集めているブース“向谷実Produce!超鉄道”では、鉄道ファン必見の企画が今年も多数開催。8社以上の参加が決定しています。さらに、今年はイベント参加実績のない地方鉄道の参加も決定し、ブースで委託販売やネット中継など初参加企画がお届けされます。また、恒例の“超会議号ツアー”も予定されています。

【参加鉄道会社】
 JR九州/京急電鉄/京阪電鉄/西武電鉄/大井川鐡道/東京メトロ/阪急電鉄/静岡鉄道(初)/JR西日本(初)他

“ニコニコ超会議2017発表会”

企画一覧

企画一覧 -
ニコニコ超神社 ニコニコ超年表 edited by ニコニコ大百科
みんなで作るニコニコ超会議2017出来事MAP 超アニメエリア
超!ギネス世界記録(TM) 超ゲームエリア
超コスプレエリア 超トークステージ
超ニコニコ結婚式 超ニコラジ
超フェイスペイント 超ボーカロイドエリア
超ホラーゲーム お化け屋敷 超まるなげひろば・ニコつく
超ユーザー生放送 超囲碁・将棋
超演奏してみた 超音楽祭2017
超歌ってみた 超歌舞伎
超雑談配信者ステージ 大相撲超会議場所
超痛車天国inニコニコ超会議2017 超東方LIVEBOX
超描いてみた 超踊ってみた
超ZUNビール 向谷実Produce!超鉄道
公式ユーザー記者 N高文化祭2017
日本ネットクリエイター協会(JNCA) THE VOC@LOiD 超M@STER
博麗神社例大祭 超濃縮版 超技術書典
超まいくらひろば 超フードコート
超物販 ...and more

ニコニコ超会議2017 開催概要
【開催日時】
2017年4月29日(土)10:00~18:00、30日(日)10:00~17:00
【主催】
niconico
【会場】
幕張メッセ国際展示場1~11ホール、イベントホール
【入場券】
一般入場券……<前売券>1,500円、<当日券>2,000円、<2日通し券>2,500円
優先入場券……<1日券>1,600円、<2日通し券>2,700円
団体入場券……<1日券>1,500円/人
超歌舞伎“花街詞合鏡”超浅敷席(指定席付入場券)……4,000円
大相撲超会議場所 座席付入場券……砂かぶり席:12,000円/椅子席:5,000円

【超特別協賛】
NTT
【協賛】
日本航空株式会社/日本マクドナルド株式会社
【カテゴリー協賛】
アドビシステムズ株式会社/ゼンハイザージャパン株式会社/大和証券株式会社
東武トップツアーズ株式会社/Biore(ビオレ) Men’s Biore(メンズビオレ)/リセッシュ除菌EX

※画像は公式サイトをキャプチャしたもの。
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