2017年1月22日(日)
ガンホー・オンライン・エンターテイメントより2月2日に配信されるPS4ソフト『LET IT DIE』。本作の国内配信に向けた発表会“ジャパンプレミア”が1月22日に開催された。
▲左からアンクル・デス、新さん、山岡さん。 |
発表会には各ゲームメディアにて閲覧募集を行った一般来場者と報道関係者が参加。ステージは、開発陣のアンクル・デス(に扮した某社社長)と新 英幸さん(グラスホッパー・マニュファクチュア、ディレクター)、山岡 晃さん(同、サウンドプロデューサー)が登壇し、本作の紹介などを行った。
▲会場に敷かれたレッドカーペットを歩いて登壇する開発陣。「人生初めてのレッドカーペット」「恥ずかしい」などの感想が本人たちから寄せられた。 |
また、ゲストとしてSIEジャパンアジアのプレジデントを務める盛田 厚氏も登壇。盛田氏は事前に『LET IT DIE』をプレイしており、森下氏がプレイできる開発機をSIEから引き上げてしまった際に非常に残念がったという。「グラスホッパーの斬新さとガンホーの運営力が合わさった『LET IT DIE』はおもしろくないわけがない」としてプッシュしていた。
▲ゲストとして登壇したSIEジャパンアジアプレジデントの盛田氏。 |
なお、本作は2016年12月に行われたPS Experience直後に北米と欧州で配信が開始されているが、配信26日で100万ダウンロードを突破したという。
サウンドプロデューサーの山岡さんは本作の楽曲を統括するのにあたり、100以上ものバンドに『LET IT DIE』という名前の曲を書いてもらったとのこと。これは国内だけでなく海外のバンドも多く含まれるが、そこには日本のバンドを『LET IT DIE』を通じて知ってもらえれば、という思いがあったとのこと。
この楽曲たちはゲーム中の拠点で選ぶことができるので、曲を切り替えて楽しむもよし、気に入った曲を探すのもいいだろう。
本作の重要キャラクターである瀬戸際子とアンクル・デス。この2人の声優がついに公開された。
▲瀬戸際子を担当しているのは神田沙也加さん。 |
▲アンクル・デスを担当しているのは浜野謙太さん。 |
プレイヤーがやられた時などに登場してコンティニューを迫ってくる瀬戸際子は神田沙也加さんが、ストーリーテラーとしてプレイヤーに「センパイ!」と接してくるアンクル・デスは浜野謙太さんが担当していることが発表され、ゲストとして2人がステージに登場した。
▲神田さん、浜野さんの2人もレッドカーペットを歩いて登場。神田さんは瀬戸際子の衣装に身を包んでいた。 |
声の収録は2年前に行われたとのことで、「ユーザーさんと同じく待ち遠しかった」と語る神田さん。山岡さんは瀬戸際子を神田さんにオファーした理由を「優しい声と保険屋としての皮肉をギャップとして表現したかった」と説明。浜野さんへのアンクル・デスのオファーは「センパイ!」と言うイメージがぴったりだったと語った。
浜野さんはアンクル・デスの収録にて「清く、正しく、残虐に」というセリフに驚きを見せていたという。しかし、「この言葉がこのゲームのすべてを表している」とコメントしていた。
▲浜野さんもアンクル・デスをイメージした服装で登場したかったが、すでにアンクル・デスがいるとのことで断念したという。 |
また、浜野さんは当時、ゲームの収録を経験していなかったので、カラオケボックスで録音をして、自分で確認したりといった自主練習を行っていたという。
売り切って終わりのパッケージタイトルではなく、運営型のオンラインゲームとして配信される本作。まだ国内での配信は行われていないが、今後のアップデート予定なども公開された。
また、2月2日には国内だけでなくアジア地域での配信も決定。あわせてPvP地域もアジアが追加されることが明らかになった。日本国内は47都道府県ごとの勢力が設定されており、対抗意識を燃やしている県同士の『LET IT DIE』上での戦いなども楽しめそうだ。
▲千葉vs埼玉などの地方ローカルな抗争も発生しそう? |
※内容および画像は開発中のものです。
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