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2017-01-28 18:30

トナカイ姿の梅原裕一郎さんと小野友樹さんが『マジきゅん』最終話上映会でトークをプレゼント!

文:ガルスタオンライン

 街がイルミネーションで彩られた昨年12月25日のクリスマス。TVアニメ『マジきゅんっ!ルネッサンス』の3回目となる上映会が新宿ピカデリーにて開催されました。

 パーティナイトを蹴って劇場に駆けつけてくれたファンのみなさんを出迎えたのは、トナカイカチューシャとサンタ帽を身に着けた梅原裕一郎さん(一条寺帝歌役)&小野友樹さん(帯刀凛太郎役)! そのスペシャルな登場に、劇場内は最初からボルテージマックスです。

『マジきゅん』最終話上映会レポート
『マジきゅん』最終話上映会レポート
▲一条寺帝歌役の梅原裕一郎さん。
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▲帯刀凛太郎役の小野友樹さん。

 登場するやいなや、「せっかくなので、クリスマス的な声出しから始めましょう!」という小野さんは「Say! Ho~!!」というコール&レスポンスで会場を盛り上げます(みなさんお気づきかとは思いますが念のために説明します。このかけ声は「ホ、ホ、ホ」というサンタさんの笑い声からきていますよ!)。

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 場が温まったところで、さっそくトークコーナーへ。今年のクリスマスの過ごし方を尋ねられると小野さんは、「ケーキを注文したのに、受注先のミスで大阪に届いてしまったらしく……」という悲しいエピソードを披露。梅原さんもケーキは食べたとのことでしたが、「24日に買いに行くと混むかなと思ったので、23日に食べました」となんとも合理的な返答(笑)。

 しかも「ほしいクリスマスプレゼントは?」という質問には、「焦って選んだクリスマスプレゼントってだいたい後悔するので、金券ないしは現金でいただきたいですね」と、ここでも合理主義全開の梅原さん!!

 物欲もあまりない、という梅原さんを憂えたのか、「ご趣味は……?」と小野さんが質問をすると、「あ! でも最近ゲームやってますよ。ギャングになっていろんな悪いことをするゲーム」とのこと。まばたきも忘れ、夢中になってプレイされてるようです。目が乾きそう(笑)。

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 そんなお2人の近況報告をしつつ、TVアニメの話題へ。お2人それぞれの印象に残ったシーンを場面カットとともに見ていきます。まず梅原さんがピックアップしたのは第1話『きらきら花咲くルネッサンス』から、帝歌が小花の素性を知り「お前は俺の敵だ」と言うシーン。第12話の小花の夢の中でも同じシーンが描かれるなど、「帝歌の厳しさを象徴するシーンで、印象的」とのことでした。

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▲第1話『きらきら花咲くルネッサンス』より。

 ピックアップ2つ目は、第8話「届かぬ光」から、小花が「私、一条寺くんの歌が好きです!」と叫ぶシーン。ここで梅原さんは「歌か! 帝歌自身じゃないんだ(笑)」と思ったそうで、小野さんも「小花ちゃんのこれ感(グラスを指に挟み揺らすポーズ)すごいよね! 6人の男子を転がしてる感がすごいと思います(笑)」と、焦らしのうまい小花のセリフを大絶賛! そうです、小花ちゃんの愛は6人平等に注がれているのです!! 

 3つ目は第9話『奇跡と魔法のフェスタ』で強引に小花の手を取り、ダンスへと誘うシーン。「やっぱり最後は帝歌が全部持っていくんだな、と思っておもしろかったです」という梅原さんに、小花ちゃんを横からさらわれた凛太郎役の小野さんは不満そう(笑)。

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▲第9話『奇跡と魔法のフェスタ』より。

 続いては、小野さんがピックアップした3つのシーンを解説。1つ目は第7話『太陽みたいに輝いて』で、凛太郎が試験に不合格となったシーン。星フェス委員会メンバーとしては途中合流だったこともあり、「それまで“彫刻ができる人”というイメージだけがあった凛太郎だったのに、いきなり不合格シーンが描かれ、とてもインパクトがあった」とのことでした。

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 2つ目も第7話から。挿入歌が流れ、パステル調の凛太郎と小花が空を舞うシーン。彫刻の試験で不合格となり学園を去ることになった凛太郎が、星フェス委員会メンバーに餞別替わりのスイーツを振る舞うシーンで挿入歌が流れるのですが、そのタイミングが小野さん的に驚きだったようで、「いま、ここで流れるの!? なにも問題解決してないけど大丈夫!?」となったそうです。オンエアの際にツイッターをチェックしたら、みなさんもだいぶざわついていたらしく……(笑)。

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▲第7話『太陽みたいに輝いて』より。

 小野さんの3つ目のピックアップシーンは、第9話『奇跡と魔法のフェスタ』で星フェスの記念モニュメントの塔にヒビが入るシーン。キャスト陣もTVアニメのストーリー展開がどうなるのか知らなかったらしく、そこから続くシリアス展開には驚きを隠せなかったようです。

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 さて、そんなピックアップシーンに続いては、1つの質問に対して6人のアルティスタのなかから当てはまる1人を選んで答えるという“一問一答”のコーナーへ! 「誰の魔法芸術を1番使ってみたいですか?」という質問に対して梅原さんは、「翼を生やしてみたいから、瑠衣」と回答。

 「帝歌」と回答した小野さんは「だってすごくないですか!? 歌ったらキラキラが出てくるんですよ。ライブで演出いらずじゃん!!」と興奮気味に話します。確かに、お金がかからなくてお得ですよね!!

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 問2は「もし自分が女性だとしたら、どのアルティスタにきゅんきゅんするか?」というもの。「えー、どうしよう、誰を選ぼうかな~」と突然女性しゃべりになった“裕子”&“友子”コンビでしたが、それぞれの選択は、裕子→“千彫”、友子→“凛太郎”でした。「チェリー先生の大人の色気に惹かれる」という梅原さんの回答も、「自分がなりたい先輩像を兼ね備えているから凛太郎」という小野さんの回答も、どちらもとてもよくわかります!

『マジきゅん』最終話上映会レポート
▲チェリー先生の気だるげな表情、最高!
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 そんなこんなで大盛り上がりのなか、振り返り上映&最終回リアルタイム上映の時間となります。「最終回は本当にみなさんの期待以上のできになっていると思います!」(梅原さん)、「最終回という若干の緊張感もありつつ、みなさんとクリスマスが過ごせて楽しかったです! 5月のライブイベントもお楽しみに!!」(小野さん)というお2人のメッセージを受け、トークコーナーは締め!! 

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 その後上映された最終回では、感動&胸をなで下ろす展開で会場中が一体に。笑いも涙もみんなで一緒に体験できた、すばらしいイベントとなりました。

 今後『マジきゅん』のイベントとしては、初となるライブイベント“Magic-kyun! First Live 星ノ森サマーフェスタ2017”が5月13日・14日に舞浜アンフィシアターにて開催予定なので、ぜひ5月もみんなで一緒に"マジきゅん"しましょう!!

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