2017年1月31日(火)

PS4『FFXII』は7月13日発売。吉田明彦氏の新アート公開

文:イズミン

 スクウェア・エニックスは、PS4用ソフト『FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE(ファイナルファンタジー XII ザ ゾディアックエイジ)』を7月13日に発売します。価格は6,800円+税です。また、キャラクターデザインの吉田明彦氏による新アートも公開されています。

『FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE(ファイナルファンタジーXIIザゾディアックエイジ)』
『FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE(ファイナルファンタジーXIIザゾディアックエイジ)』

 『FINAL FANTASY』シリーズの第12作目をベースにゲームデザインを再構築&システムを追加した、『FINAL FANTASY XII INTERNATIONAL ZODIAC JOB SYSTEM』がHD化します。

映像表現力の向上

 BG・キャラクターモデル、フォント含む全2Dパーツの高解像度化やムービーシーンの高解像度化が行われている他、現世代の映像表現が導入されています。

サウンド表現力の向上

 本タイトルは、7.1chサラウンド対応の他、音声の高音質対応となっています。音声は“日本語”と“英語”の2バージョンが収録されており、ゲーム内のコンフィグで切り替え可能です。

 BGMは“オリジナル盤”と、本作用に全曲再録した“新録盤”の2バージョンが収録されています。こちらもゲーム内のコンフィグで切り替え可能です。

ユーザービリティの向上

 ローディング時間の短縮、オートセーブ機能の追加が行われています。また、高速モードの改良と、高速モードでプレイ時の操作性が向上しています。

 この他にも、キャラクターの育成をさらに楽しめるようさまざまな改良が行われており、映像やサウンドのHD化だけにとどまらない、より進化した『FFXII THE ZODIAC AGE』の今後の情報に期待してほしいとのことです。

『FINAL FANTASY XII INTERNATIONAL ZODIAC JOB SYSTEM』とは

 2007年8月に日本国内のみで発売された、PS2対応ソフト『FINAL FANTASY XII』のスペシャルバージョンです。

 新たなキャラクター育成システム”ゾディアックジョブシステム”の採用、ゲームバランスの調整、遊びやすくするための各種改良が加わり、オリジナル版とは一味違う“より洗練された遊びやすいゲーム”に生まれ変わり、高い評価を受けました。

ストーリー

 “イヴァリース”と呼ばれる世界を舞台に物語は始まります。

 戦乱の世を迎えたイヴァリースの小国ダルマスカは、強大な軍事国家であるアルケイディア帝国の支配下となりました。祖国解放を胸に、唯一の王位継承者である王女“アーシェ”は抵抗運動に身を投じます。

 一方、戦禍で家族を失った“ヴァン”は、大空を自由に飛び回ることを夢見る少年。この2人の出会いが国家と人々の運命を大きく変えていくことになります。

スタッフ一覧(敬称略)

プロデューサー加藤弘彰
ディレクター片野尚志
アートディレクション高橋亮太郎(CGStyle)
テクニカルディレクション岩村静樹
ゲームデザイン秋山淳
コンポーザー崎元仁(ベイシスケイプ)
ミュージックエディター河盛慶次
サウンドエフェクトディレクション矢島友宏
ムービーディレクション生守一行
スーパーバイザー伊藤裕之、皆川裕史

データ

▼『FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE(ファイナルファンタジーXIIザゾディアックエイジ)』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PS4
■ジャンル:RPG
■発売日:2017年7月13日予定
■価格:6,800円+税

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