『いただきストリート DQ＆FF 30th ANNIVERSARY』にノクティスとケフカが参戦

文：イズミン

　スクウェア・エニックスは、PS4/PS Vita用ソフト『いただきストリート ドラゴンクエスト＆ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY』において、『FINAL FANTSY XV』より“ノクティス”、『FINAL FANTSY VI』より“ケフカ”が登場することとシリーズ初めてのキャラクターボイス対応することを発表しました。

　また、ノクティスを演じる声優・鈴木達央さんのコメントが公開されました。

ノクティス役の声優・鈴木達央さんのコメントが公開

▲鈴木達央さん。

『ドラゴンクエスト』、『ファイナルファンタジー』のプレイ経験を教えてください。

　『ドラゴンクエスト』シリーズは小さいころにスーパーファミコン版の『DQIII』をたくさん遊んでいて、『DQIV』『DQV』『DQVIII』などを遊んできました。

　『ファイナルファンタジー』シリーズはいとこが『FFIII』をプレイするのを見たのが最初で、自分では『FFV』から遊び始めて、最近では『FFXIV』も結構プレイしていました。『FF』のキャラクターが登場する格闘ゲームの『エイガイツ』もプレイしました。

　ヘビーユーザーというよりは、ゲーム世代として好きなゲームを楽しんできた感じですが、それでも本作に出てくるキャラクターはどれもなじみ深いキャラクターばかりですね。

ボードゲームは遊んだことがありますか？

　ボードゲームは他のメーカーさんのものも含めていろいろと遊んでいて、『いただきストリート』ももちろん遊びましたね。中でもすごく遊んだのは『ダイスDEチョコボ』ですね。これは本当にハマりました。

　自分の家に友だちがよく泊まりにきていたのですが、友だちが「これが一番面白いよ！」と持ってきて。夜通し遊びました（笑）。

※『ダイスDEチョコボ』は、1999年に発売されたPS用ソフト『チョコボコレクション』（スクウェア/現スクウェア・エニックス）収録タイトルのひとつです。

鈴木さんが思う、ノクティス像を教えてください。

　ノクトは現代人にとても近い、等身大の青年です。しゃべりかたも現代語というか、フランクな言葉が多いですね。王子という境遇ではあるけれど、王子として扱われるのは好きではなく、使命感もこれから旅の中で身につけていく段階です。

　ファンタジーゲームに出てくるような“キャラクターっぽさ”を持たないのが、逆に個性になっています。

本作を楽しみに待っているみなさまに、一言お願いいたします！

　貴重な他タイトルとのコラボレーションの機会に、思い入れの深いキャラクターたちと共演できるのは、とても嬉しいことでした。

　ゲームはやりこんでいくと、周囲のキャラクターに自然に目が行って、どんどん興味が湧いてくることがあると思います。『FFXV』を遊んだことがない方も、そうやってノクトに目を向けてもらえると嬉しいです。

　プレイヤーのみなさんがフラットな状態でノクトと接することができるように意識して、セリフも収録させてもらいました。新たな刺激としてノクトの存在を感じ取っていただきたいですね。

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DRAGON QUEST characters： (C) ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX
FINAL FANTASY characters： (C) SQUARE ENIX
CHARACTER ILLUSTRATION：SHIRO AMANO

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