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2017-02-04 15:00

『ドリフェス!』ファンミーティング02の模様をお届け! アニメ2ndシーズンへの意気込みも

文:ガルスタオンライン

 アニメ2ndシーズンの制作が決定し、ますます期待が高まる『ドリフェス!』。ニッショーホール(東京)で1月7日、8日に全3回開催された“ドリフェス!ファンミーティング02 ~感謝(サンキュー)をとどける2ndステージ!!~”より、8日夜の部の模様をレポートします。

『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート

 開演前の注意事項を説明してくれたのは、KUROFUNEの2人。圭吾にほぼ任せきりだった勇人ですが、最後にビシッと決めてくれました♪ そして開演時間になると、DearDreamとKUROFUNEの1人1人から新年のあいさつがスクリーンに映し出され、会場に集まったファンのみなさんの熱気がどんどん増していきます。

 7人はどんな登場をするのかと待ち構えているなか、7人は客席の両脇から登場!! 観客とハイタッチをしながらステージへ向かう大サービスに、歓声はいつまでも収まりませんでした。

『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート

 早速始まった1つ目のコーナーは7人全員参加のお芝居パートで、極限トキメキバラエティ「ムネキュン▽プリンス」(▽はハートマーク)という番組に出演するといった内容。これは、テーマに沿ったシチュエーションで、視聴者をときめかせるセリフを発表するといったものです。お芝居は番組が始まる前の楽屋にいるDearDreamとKUROFUNEの様子からスタート!

『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
▲どんなシチュエーションがきても大丈夫なように、対策ノートを作ってきた慎は自信満々です。
『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
▲収録前にKUROFUNEへあいさつをするため、いつきは実家・カタギリ製菓の菓子折りを持参。さすが気配りができるアイドル!
『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
▲一方KUROFUNEの楽屋では、緊張気味の圭吾&落ち着きはらっている勇人という対照的な姿が。収録前にもかかわらず、微動だにしない勇人。クールですね!!
『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
▲楽屋へあいさつに来たDearDreamとKUROFUNEによる、即興のお芝居がスタート! ベテラン警官役のKUROFUNE&慎、新人警察官の奏、そして犯人役のいつき&犯人の妹役の千弦。純哉のツッコミが追いつかないほどお芝居は進み、DearDreamとKUROFUNEは絆を深めるのでした。

 楽屋でのやり取りが終わり、舞台は番組収録へ。8日夜の部のムネキュンテーマは「体調を崩してしまったあなた。そんなあなたに彼がかけたひとこととは……?」といったもの。自信たっぷりだった慎ですが、用意していたノートにないシチュエーションだったようで肩を落としていました。

 挑戦したのは奏、慎、純哉、勇人の4人。彼女役とカメラマン役をほかのメンバーが務め、誰が一番ときめかせられるかを競いました。勇人が千弦をおんぶしたり、奏が勇人の熱をおでこをくっつけて測るなど、胸キュンシチュがどんどん飛び出します。

 そのなかでも、観客から一番歓声が上がっていたのは慎。彼女役の純哉をステージ上で押し倒すと、客席から悲鳴のような歓声が……! カメラマン役を務めていたいつきが、あわてて2人を引き離していた姿に笑いが起こっていました。

 観客から一番大きな歓声をもらった慎は、再び同じシチュエーションで胸キュンゼリフをお披露目することに! 慎は圭吾を彼女役に指名しますが、先ほどの尽くす姿とは違ってちょっぴり俺様な雰囲気。そんな最中もう1人の彼女として、先ほど相手役を務めた純哉が乱入してきて修羅場に!? という大爆笑な結末を迎えました。

『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート

 バラエティパートではお題に沿った写真を7人が撮ってきて、誰が一番イメージにピッタリかを競うことに! 8日夜の部のテーマは「冬の1コマ」。優勝すると後日『ドリフェス!』のアプリ内で、優勝者メインのストーリーが配信されることになるとのことで、7人全員本気で取り組みます。

 スキー場や夜景など、さまざまな写真が公開されるなか、観客の心をつかんだのは株元さんが撮った石原さん&富田さんの写真。冬の公園でポテトを思いきり食べてくつろぐ2人に、出演者も観客も笑いが止まりませんでした。

『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
▲ちなみに7日に優勝したのは、石原さん。8日に優勝した株元さんと合わせて、6月頃に奏と勇人がメインのシナリオがアプリで配信されるそうなのでお楽しみに!!

 続くライブパートは、DearDreamだけではなく、KUROFUNEの2人も歌とダンスで観客を盛り上げます。7人が1つになってお披露目された「Dream Greeting!」など感動の楽曲の数々に、観客もペンライトやお手製のうちわを振って応えていました。

『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
▲激しいダンスが続き、5人の汗が光り輝きます!!
『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート
▲「ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away-」のフルバージョンのお披露目は、今回のファンミーティングが初!

 次にDearDreamとKUROFUNEの7人に会えるのは、5月4日に開催されるDearDreamの1stLIVE!! 彼らにとって初のワンマンライブを会場で体感し、たくさんのディアドリーマーたちと一緒に最高を超えちゃいましょう!!

 さらに今回は特別に、ファンミーティング後にDearDreamとKUROFUNEの7人からメッセージをいただきました。

『ドリフェス!』ファンミーティング02レポート

――ファンミーティング02はいかがでしたか?

石原壮馬さん(以下、石原):日々応援してくださるみなさまが、同じ会場に集まってくださったことがうれしかったです。今回僕たちは、来てくださるファンのみなさまに向けて、どんなパフォーマンスを見せられるか試行錯誤しながら作りました。お客さんたちも、ライブをもっとよくするためにたくさん声を出してくださって……すごくはげみになりました。

 終えて感じたのは、ファンミーティングというのは僕たちだけではなく、ファンのみなさまの力があって、やっと成り立つイベントなんだなということです。今日来てくださった方たちに、これからもいろいろな景色を見せていけるように、ファンのみなさまのことを想い、日々精進していきたいです。

溝口琢矢さん(以下、溝口):今回初めてDearDreamとKUROFUNEの7人でお芝居ができたことがうれしかったのと、2.5次元ならではのことが1つできたなと思います。去年1年間は、僕たちDearDreamはゲスト出演させていただくステージが多く、そのなかでがむしゃらにやらせていただきました。それらを経て、今回ファンミーティングに臨むことができました。

 僕たちにとってファンミーティングはホームです。はち切れるんじゃないかと思うぐらい、大きな声をみなさんが出してくださり、とても幸福な気持ちでいっぱいです。この幸福感を、これからも胸に留めて今年もがんばります。よろしくお願いします。

富田健太郎さん(以下、富田):僕たちにとってファンミーティングが新年1発目の『ドリフェス!』のイベントだったこともあり、かなり意気込んでいました。そのなかで一番大事にしたかったのは、お客様との距離感です。壮馬を中心に、どうやったらみなさんとの距離を縮められるか案を出し合いました。

 3公演終えてみて、ファンのみなさんと一緒に盛り上がれたことが何よりも楽しかったです。歌やダンス、お芝居など、これからもひたむきにがんばって、みなさんの笑顔を見られるようなステージを作っていけるようにしたいです!

太田将熙さん(以下、太田):ファンミーティング01のときはDearDreamの5人でお芝居をしましたが、今回はKUROFUNEの2人も加わって、よりパワーアップしたものを作らなくちゃいけないなというところから始まりました。KUROFUNEの2人は『ドリフェス!』ではライバルという設定ですが、僕たちにとっては先輩です。今回共演することで、いろいろと教えてもらったりパワーをもらいました。これからもっとKUROFUNEとも団結して、大きくなっていきたいなと改めて感じています。

 久し振りにファンミーティングをやって、ファンのみなさまと一緒に盛り上がれたことで、琢矢も言っていましたが、ここがホームだなと思いました。これからもファンミーティングを続けていきたいですし、いずれは大きなところで開催したいです。

 今日の公演で、ファン同士の距離感を縮める試みとして隣の人と握手やハグの呼びかけを壮馬がしましたが、そういったことを大きな会場でも実行して、『ドリフェス!』を応援してくれるみんなで1つになりたいです。もっともっと、いいカンパニーになれたらと思います。

正木 郁さん(以下、正木):2日間パフォーマンスをさせていただいて感じたことは、応援してくださる方や支えてくださる方が笑ったり一緒に飛び跳ねてくれる空間が大好きだということです。今回来て下さった方のなかには、初めて僕たちのパフォーマンスを見てくださった方もいれば、ずっと応援してくださっている方もいると思います。

 1stLIVEをはじめ、これから開催されるイベントでは、絶対に今以上のものをお見せしたいです。応援してくださるすべてのみなさんの予想以上のものが出せるように、DearDreamの5人とKUROFUNEの2人と協力や切磋琢磨しつつ、もっともっと上がっていきたいです。

戸谷公人さん(以下、戸谷):今回初めてKUROFUNEの曲をフルでやらせていただいたことが、すごくうれしかったです。DearDreamに比べるとまだ楽曲数は少ないので今年はもっと増やして、ライブパフォーマンスのレベルも上げていきたいです。

 5人より年上でキャリアもありますが、初めてやることばかりなので、原点という気持ちをもって、しっかり地に足をつけてKUROFUNEの2人、そしてDearDreamの5人と一緒に7人でどんどん進んでいけたらと思っています。

株元英彰さん(以下、株元):KUROFUNEとしては、お客さんの前でフルバージョンのパフォーマンスをすることが初めてでした。やってみたらすごく楽しかったです。『ドリフェス!』は、僕たちのがんばりしだいでどこまでも上っていけるプロジェクトなんだなと改めて思いました。今回のファンミーティングで、なんでもできる無限の可能性を感じられました。

――お芝居パートを終えたときに「想定外のこともたくさんあった」と司会者の方がおっしゃっていましたが、そのあたりのお話をお聞かせください。

溝口:心当たりがあり過ぎるのは僕ですね(笑)。2日間のファンミーティング内で、慎がムネキュンゼリフで指定されたのが2日目の夜の部だけだったんです。「やっときた!!」という期待値も高まったなかでやったところ、優勝できました(笑)。

 優勝者はもう1回ムネキュンゼリフを言えるのですが、やる内容を誰にもつたえていなかったんです。いい言い方をすれば、生感が出たかなと思います。でも多分、周りは相当ヒヤヒヤされていたはずです(笑)。この場を借りて……ごめんなさい!!

戸谷:そのときに一緒にお芝居したけど、やってるこっちはすごく楽しかったよ。ライブ感がたまらないよね。

溝口:はい。すごく楽しかったです!!

富田:お芝居パートでは、壮馬と僕もちょこちょこ遊びを入れられるようになったよね。

石原:8日の昼公演では、トミー(※編集部注:富田さん)がくしで髪をとかす芝居をアドリブで入れてきたので、2人でそのままアドリブをしちゃいました。それもある意味想定外でした(笑)。

富田:髪のセットにちなんでカッコつけたいと思ったので、芝居を入れてみたんです。そしたら琢矢にダサイと言われてしまいました。

溝口:舞台の袖でカッコつけて髪をとかす仕草をしていたのですが、ちょっと間違ってて(笑)。そんなことを言ったりしながら、お芝居パートは一番遊べたかなと思います。

戸谷:型にハマって固くなり過ぎず、役者自身が一番楽しいと思えるものをお客さんにお届けできた気がしています。毎回歓声が入る場所も違うので、勉強にもなりました。

――1stLIVEの開催が決定しましたが、どんなところに力をいれたいと思いますか?

溝口:いままで以上に大きな会場になるので、大きな場所だからこそできるダイナミックなことに挑戦したいです。

石原:スキルをもっと上げて、観た人が「こんなこともできるようになったんだ!!」とビックリするようなパフォーマンスをしたいです。せっかくの1stワンマンライブなので、新しいことにもどんどんチャレンジしていきたいです。

戸谷:現在、純粋にDearDreamにジェラシーを感じています(笑)。今回はスペシャルゲストという形ですが、これから曲数をもっと増やして、いずれは「KUROFUNEとDearDreamのライブ」という形にできるようにしたいです。今年1年自分をみがかなきゃいけないなと感じました。

――これからアニメの2ndシーズンもひかえていますが、意気込みや見てみたいストーリーについて教えてください。

太田:まだ何も決まっていないのですが、個人的には1stシーズンでDearDreamのCDデビューが決まったので、これからほかのステージに進みたいですね。同じ事務所内には、ほかにも活躍しているグループもあると思うので、そういう人たちと切磋琢磨し合ったり、海外のアイドルと競うステージが出てきたら楽しそうだなと思います。

石原:8日の昼の部でファンのみなさんの歓声を収録させていただいたのですが、それがアニメのどんな場面で入ってくるのかも気になります。2ndシーズンのアニメは、お客さまと僕たちで一緒に作るアニメになると思うので、そういった意味でも楽しみです。

正木:2ndシーズンは演技の部分でも、みなさんを引きつけられるようになったらなと思っています。個人的にも『ドリフェス!』のストーリーが大好きなので、1stシーズンのときに伝えたいものが伝えきれなかった方や、まだ作品を知らない方に、『ドリフェス!』の素晴らしさを広めていけるように、もっともっとがんばっていきたいです。

株元:1stシーズンではKUROFUNEメイン回が7話だけだったので、2ndシーズンではどうやってかかわってくるのか気になります。1stシーズンのラストには、勇人のバックボーンにかかわる伏線が張られているので、そのあたりも楽しみです。もしかしたら新たなライバルが出てくるかもしれませんし、今後のストーリーが楽しみです。

――最後にファンに向けてのメッセージを、代表して石原さんお願いします。

石原:ファンミーティングにお越しくださりありがとうございました。これからも僕たちDearDream、そしてKUROFUNEは2017年も精進していきますので何卒よろしくお願いします! ありがとうございました!!

一同:ありがとうございました!!

 2017年もさまざまな展開が待っている『ドリフェス!』。DearDreamとKUROFUNEが、どんな活躍をしていくのか楽しみですね!! 電撃Girl’sStyleは、今後も『ドリフェス!』の最新情報をお届けしていきます。2月10日発売の本誌ではファンミーティング02のレポートをはじめ、関連情報を掲載予定ですので、そちらもお楽しみに!

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