2017年2月4日(土)
人斬り似蔵の再現度がすごい。実写映画『銀魂』武市変平太や来島また子ら鬼兵隊メンバーのビジュアル解禁
7月14日に公開される実写映画『銀魂』のキャラクタービジュアル第4弾が公開されました。
公開されたのは、物語のカギを握る“鬼兵隊”メンバーのキャラクタービジュアル。
鬼兵隊は、高杉晋助(堂本剛)率いる“攘夷過激派武装集団”。過激派攘夷浪士で結成されており、頭領の高杉は“攘夷志士の中で最も危険な男”と呼ばれています。妖艶な魅力とカリスマ性を兼ね、剣術も達人級の腕前を持つ人物。銀時と桂小太郎(岡田将生)とは、ともに吉田松陽の元で学んでいた幼なじみであり、攘夷戦争時代の盟友です。
岡田似蔵(おかだ・にぞう):新井浩文
盲目にもかかわらず、居合い切りの達人。人斬り似蔵と呼ばれ、恐れられています。危険な空気を漂わせる岡田役を怪演した新井浩文は小栗との激しいバトルシーンを振り返り、「大前提として怪我をさせてはいけないが、その中でも本気でやらないと迫力が出ない。怪我をさせないようにだけは、注意してやりました」とギリギリのアクションシーンに挑んだことを語っています。
武市変平太(たけち・へんぺいた):佐藤二朗
鬼兵隊の頭脳で冷静沈着、個性あふれる鬼兵隊の中でも“変人”と呼ばれる“変人謀略家”。個性たっぷりに演じた佐藤二朗は、「高杉一派の一人でありますし、鬼のように強い鬼兵隊の一人ということで、それをちゃんと意識してやりました。という今の僕のコメントが逆に原作ファンの感情を逆なでしないことを祈っています。」と福田組常連にもかかわらず終始恐縮気味だったとのこと。
来島また子(きじま・またこ):菜々緒
来島また子は二丁拳銃の使い手で“紅い弾丸”の異名を持つ攻撃的な美少女。抜群のスタイルで露出度の高い来島また子を完全再現した菜々緒は役作りについて「口癖の「○○ッス」いう言葉をほとんど口にしたことがないので、発音の仕方等が不安でした。何度かお芝居を重ねてくると、口癖になるほど定着しました。」と実写表現の難しさに直面したことを明かしました。
その一方で、個性的な衣装のキャラクターとあって、「不安要素が強かったのですが、一から手作りで繊細に作っていただいて、衣装やウィッグを初めて身に着けた時、これなら“来島また子”に近づけるかもしれないと感じました。こうみえてけっこう燃えるタイプなので、やるからには頑張ってやらせていただこう!という想いで臨みました。」と語っています。
映画『銀魂』作品情報
【公開】2017年7月公開
【脚本/監督(敬称略)】福田雄一
【出演(敬称略)】小栗旬、菅田将暉、橋本環奈
【原作(敬称略)】空知英秋
【製作】「銀魂」製作委員会
【制作プロダクション】プラスディー
【配給】ワーナー・ブラザース映画
(C)空知英秋/集英社 (C)2017「銀魂」製作委員会