2017年2月10日(金)
カドカワが開校した学校法人角川ドワンゴ学園“N高等学校(N高)”は、iOS/Android用学習アプリ『N予備校』で、2月21日より大塚英志氏による“ものがたり創作授業”を特別授業として実施します。
N高では、高校卒業資格取得のための授業やレポート提出をネットで行うことで、自分がやりたい勉強の時間を増やせるため、生徒が空いた時間に受けることができるネット課外授業を『N予備校』で提供しています。
『N予備校』は、各業界のプロフェッショナル講師陣による大学受験コース、プログラミング、文芸小説、ゲーム、アニメ、ファッション、美容などの多種多様なカリキュラムを、リアルタイムで双方向の授業として受けることができる点が特長です。
今回、新たに設けられた特別授業では、ものがたりの創作を教える数々の実用書の著者でもある大塚英志氏を講師に迎え、オリジナルストーリーの作り方を授業します。
アプリ『N予備校』ではスマホ・PCでの学習に適した教材を新規に作成し、アプリから添削用の回答送信も行うことができます。本授業は公開授業として全3回にわたって行われ、ニコニコ生放送でも視聴できます。なお、回答の投稿や添削などの独自機能は、『N予備校』のみで利用できます。
多くの物語、古来から伝わる英雄譚やおとぎ話には共通の“物語の構造”があります。授業では、物語の歴史と構造について学び、創作者としてのテクニックを身につけていきます。授業の課題に回答していくだけで、自分のオリジナルストーリーを作り上げていくことが可能です。
■N高等学校公開授業 大塚英志氏“ものがたり創作”放送概要
【放送日時】
・第1回:2月21日20:00~21:30
・第2回:2月28日20:00~21:30
・第3回:3月7日20:00~21:30
【視聴方法】アプリ『N予備校』およびニコニコ生放送。
神戸芸術工科大教授、東京大学大学院情報学環特任教授等を経て、現在、国際日本文化研究センター研究部教授、東京藝術大学大学院映像研究家兼任講師。芸術工学博士。ストーリーテリングの教材を多数製作。
『物語の体操』は、2017年度より、高校の国語教科書に採択されています。物語やまんが表現のワークショップや創作講座を世界10カ国15都市で開催。本講座の参考となる図書としては『ストーリーメーカー』『キャラクターメーカー』など。
漫画原作者としては、ホラー・サイコサスペンス多いですが、最新作『恋する民俗学者』(中島千晴氏作画)は、明治時代の文学史について少女まんがスタイルで描き、大学の講義レベルの情報量をもち、文学研究者からも注目されています。
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