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2017年2月10日(金)

『三国志大戦』秋のアップデートで新勢力と新兵種が登場。高橋陽一さんの武将や川本喜八郎さんの人形劇が参戦

文:kbj

 セガ・インタラクティブは、千葉県・幕張メッセで開催している“JAPAN AMUSEMENT EXPO 2017”にてAC用『三国志大戦』のロードマップを公開した。

『三国志大戦』
『三国志大戦』 『三国志大戦』
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 ステージに登場した西山泰弘総合プロデューサーは、2017年のロードマップを公開。10以上ある新情報を途切れなく紹介し始めた。

『三国志大戦』 『三国志大戦』
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 2月13日より“英傑ランキング”が開始となる。こちらは、全国対戦で5敗するまでに何勝できるかを競う新たなランキングだ。月ごとに更新され、成績に応じて毎月異なる限定称号が用意される。

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 3月には拡張第2弾が配信となる。会場では獅子猿さんのデザインした“SR関羽”が公開された。画面からは、コスト3の騎馬で武力9、知力6、征圧力3で勇猛付き。計略は士気6を使う“武の咆哮”であることを確認できた。今後も続々と新武将が登場するという。

『三国志大戦』 『三国志大戦』

 2017年の初夏には漫画家カードが登場予定。会場では、高橋陽一さんによる江東の虎・孫堅のイラストが公開された。この他にも新規作家によるカードが登場予定だ。

『三国志大戦』 『三国志大戦』
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 2017年秋には、大型アップデートが行われる。公開されたイラストと西山さんの「イメージカラーは紫」という発言から、袁紹軍であると予想される。また新兵種のテロップが出た際には「パオーン」という鳴き声が聞こえた。過去のシリーズにいた象兵のようだが、真相は!?

『三国志大戦』

 新カードカテゴリ“LEGEND”が追加となる。こちらは『三国志』を題材とした名作をフューチャーしたもので、“LEGEND”第1弾として川本喜八郎さんによる『人形劇 三国志』が発表された。

『三国志大戦』 『三国志大戦』

 “三国志大戦 最強決定リーグ”が開催されるという。こちらは、全国君主ランキング上位による、選抜頂上リーグ戦だ。

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 また、『三国志大戦』公式全国大会“覇業への道”の開催も明らかに。店舗大会、エリア決勝を経て、全国決勝を行うトーナメント戦による全国大会が行われる。ただ、これまで何度も利用していた大田区産業プラザPiOが人気でおさえられなかった、別の場所になるそうだ。

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 2017年4月には、神戸南京町とのコラボレーションイベントが予定されている。日本三大中華街の1つ、神戸南京町でコラボレーションイベントを開催。画面には“コスプレ”、“謎解き”、“食べ歩き”というテキストを確認できた。詳細情報は後日公開される。

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 さらに4月からは香港エリアにてロケーションテストが開催される。このロケーションテストは香港エリア内のみのマッチング、運営となる予定。「国際戦になるとモチベーションになると思うので、日本とのマッチについてはゆくゆくはテストしていきます」と語った。

 もう1つ公開されたのが、ios/Android用アプリ『三国志大戦ぽけっと』だ。こちらについては別記事を参照のこと。

『三国志大戦』

 カードを追加していき、秋に大きなアップデートを行うため、プレイヤーにとっては楽しめる秋口になると、西山さんは説明。カードが細かく追加されていくことについては「デジタルコンテンツなので、ユーザーさんの動向をみながら、すばやくマジメに運営しています!」と力説した。

 『三国志大戦』では5年という、ロードマップを引いて運営しているそうだ。今回は2017年の計画が一度に出されたため、それぞれについての詳細は明かされなかったが、各要素は練りこまれているとのこと。さらに、それ以上のことも考えているようなので、ファンは今後の情報に期待しておこう。

 また、会場では“最強オペレーター決定戦”という、普段はアミューズメント施設の運営・サービスを行う会社の代表君主同士が競うイベントが行われた。

『三国志大戦』
▲左からMCのミリオン土屋さん、解説の“花田 勝 氏”君主、声優としてキャラを演じるだけでなく、プレイヤーでもある 櫻井慎二郎さん。
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 本日2月10日はビジネスデーということで、ステージ周辺に人がいないかと思いきや、普段一緒に汗水流す同僚を応援しようと、数多くの関係者が集まり、ステージ前は熱気に包まれていた。

『三国志大戦』 『三国志大戦』

 スーツを着こんだ君主が、名刺交換を行ってから対戦するという珍しい光景を確認できた。また、解説の“花田 勝 氏”君主が「負けたら店舗が奪われますよ!」や「店に来る人の数が変わりますからね」などと発言すると、集まった人からは大きな笑いがあがった。

 ゲストの櫻井慎二朗さんは、日ごろから『三国志大戦』をプレイしているということで、使われた計略や君主の状況などを解説し、“花田 勝 氏”君主とともにイベントを盛り上げた。

『三国志大戦』 『三国志大戦』
▲普段とは異なり、同僚に見守られながらプレイすることに。会社の看板を背負うということで、そのプレッシャーから一騎打ちで失敗してしまうことも見られた。

 見事優勝したのは株式会社アミパラの“雀悪鬼 紀柳”君主。呉軍しか使わないという同君主は、騎馬単デッキという相性のよくない君主を下し、優勝を手にした。

『三国志大戦』 『三国志大戦』

 登壇したセガ・インタラクティブの代表取締役社長CEOの杉野行雄さんから優勝トロフィーが手渡された。続けて杉野さんの口からは「出ていただいたオペレーター様の様子から『三国志大戦』を買っていただいただけではなく、やっていただけているのがわかった。ユーザー様だけではなく、店舗様にも『三国志大戦』をぜひかわいがっていただきたい」とメッセージが贈られた。

(C)SEGA

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