2017年2月22日(水)
日本一ソフトウェアが2月23日に発売するPS4用ソフト『魔女と百騎兵2』。発売が明日に迫った本作の、これまでに公開されているゲーム情報をまとめてお届けします。ぜひ、ゲームをプレイする前にチェックしてみてください。
●動画:『魔女と百騎兵2』プロモーションムービー第2弾
『魔女と百騎兵2』は、2013年に発売されたPS3用ソフト『魔女と百騎兵』の続編となる完全新作アクションRPGです。プレイヤーは魔女“チェルカ”の使い魔“百騎兵”となり、幻想的で、ほんの少し退廃的な世界を冒険します。
ディレクターは浅野健太さん、音楽は佐藤天平さん、キャラクターデザインは花城まどかさんが担当し、ファンタジーでありながらもどこか現実的な要素を内包した、独自の世界観を持つタイトルとなっています。
●ストーリー
少女のみがかかる不治の病。――“魔女病”
発病した者には、その証として強大な力を宿す眼が額に宿る。そして、その眼が開いた時、少女は己を失い、欲望のまま破壊を尽くす“魔女”となる。
魔女病により退廃した世界“ケヴァラ”。人々は魔女を恐れ生活をしていました。辺境の村に住む少女“アマリエ”も魔女によって両親を失い、唯一の肉親である妹“ミルム”とともに慎ましい生活を送っていました。
そんなある日、ミルムが突然姿を消します。アマリエは懸命にミルムを探しますが、どこにも彼女の姿はありませんでした。誰もがミルムのことを諦めかけたその時、泥だらけの姿でミルムが村に戻ってきます。
彼女のその手には、大好きな姉へのプレゼント“マナの花”そして、その額には両親の敵である魔女の瞳を宿して……。
舞台となる世界“ケヴァラ”は、10歳以下の子どもが発症する“魔女病”により荒廃が進んでいます。魔女病の原因・治療法は不明。感染した者は、額に現れる“第三の眼”が開くと魔女として覚醒してしまいます。
少女ミルムが魔女病により覚醒した魔女・チェルカと、魔女に対抗する組織に所属しながら妹のために戦うことを決意するアマリエ。正反対に見える2人の主人公を中心に、“魔女”と“病”を巡る、あやしくも魅力的な物語が展開します。
▲傍若無人な魔女・チェルカ(声優:潘めぐみ)。アマリエの妹ミルムが魔女として覚醒した姿です。覚醒が不完全であったために、ふとした拍子にミルムに戻ってしまいます。 |
▲ミルムのことを何よりも大切に思っている姉アマリエ(声優:三澤紗千香)。“魔女病”と“魔女”の根絶を掲げる機関“WR(ヴァイスリッター)”に所属しています。 |
▲WRは最高指導者・テオドール(声優:杉山紀彰)と、WRの治療により魔女病を克服した少女“白衣の女神”たちで構成されています。 |
▲強大な力を持つ“覚醒魔女”のプリム(声優:明坂聡美)とイザベル(声優:小林ゆう)。WRは彼女たちの討伐を目指しているようですが……。 |
本作では、プレイヤーは魔女チェルカの使い魔である伝説の魔神“百騎兵”となって、見下ろし視点の3Dで描かれるフィールドを駆け巡ります。拠点の外に生息するさまざまなモンスターを、多彩な武器や戦術、プレイヤー自身のテクニックを駆使して倒しながら進みましょう。
▲荒廃していながらもどこか美しい“ケヴァラ”。樹木が生い茂る鬱蒼とした森や鳥人が潜む荒野、雪で彩られた極寒の世界などが百騎兵を待ち受けます。 |
百騎兵は、刀剣、鈍槌、蝕台、古塔、槍鎌の5つの武器を装備できます。“戦術換装”により5つの武器を同時に装備し、最大で5段階の連続攻撃を繰り出せます。武器の順番を変えることで、オリジナルの攻撃パターンを作ることが可能です。
▲武器の攻撃範囲やスピード、攻撃モーション、斬撃、打撃、魔撃の攻撃属性を考慮して自分なりの攻撃パターンを作ってみましょう。 |
“ファセット”とは、百騎兵が身に着ける鎧のこと。ファセットを切り替えることで攻撃力や防御力、得意武器、使用スキルが変化します。ファセットは全部で6種類存在し、拠点でセットした3つのファセットを切り替えながら戦うことができます。
▲安定した装備適正を持ち、目立って不得意が存在しないバランスタイプのワンダー・ナイト。 |
▲体力が高く物理防御に特化した小型要塞のようなパワー・フォートレス。鈍槌の扱いが得意です。 |
▲物理攻撃には弱いのですが、高威力の魔法攻撃スキルで敵を一掃することができるマージナル・ゲイズ。 |
▲シノビ・ザ・アサシンは隠密性が高く長期活動に向いています。体力は低いものの攻撃力が高いファセットです。 |
▲トリック・スクリーマーは戦術トーチカの扱いに長けています。このファセットでしか呼び出せないトーチカも存在します。 |
▲圧倒的なATKを持ち、さまざまな武器を使いこなすことができるノーブル・ラプター。防御面は低めでやや玄人向けです。 |
各ファセットにはさまざまな固有スキルが備わっています。スキルには探索中に使用できる強力な“アクティブスキル”と、つねに効果を発揮する“パッシブスキル”の2種類が存在。レベルアップで入手できる“スキルポイント”を使い、自分好みにスキルをカスタマイズ可能です。
▲スキルはどれも強力で、さまざまな効果があります。どのスキルを覚えて伸ばしていくかはプレイヤー次第です。 |
百騎兵が持つ、残り99体分の力を具現化して使役する“戦術トーチカ”。アクティブスキルとしてセットすることで召喚できます。攻撃手段として、あるいは囮として百騎兵の心強い味方となる存在です。
▲召喚には“素体”が必要で、“1系チビヘイ”なら1体分、“42系キャセリオ”なら42体分の素体を消費します。 |
▲本作より新たに登場する“24系チェリボム”と“52系バリスタン”は、トリック・スクリーマーのみが召喚できる特殊なトーチカです。 |
新システム“オペタイム”は、通常攻撃の5撃目をヒットさせると繰り出せる派生攻撃で敵を倒すと発動します。
オペタイムが成功すると敵に追加ダメージを与え、終了時には百騎兵の活動エネルギーである“ギガカロリー”と、スキルを使用するために必要な“アドレナリンポイント(AP)”が回復します。
▲ギガカロリーは0になってしまうと百騎兵が“衰弱”状態になってしまうため、積極的にオペタイムを狙ってみましょう。 |
“第三の眼”は百騎兵の内なる力を引き出す新システムです。発動時に周囲の敵にダメージを与え、発動後は移動速度・攻撃速度・攻撃力など、あらゆる能力が上昇します。
▲画面左下にある“魔力ゲージ”のアイコンが光ったら使用可能です。スキルの使用など、テクニカルな行動をするほどゲージがたまりやすくなります。 |
ここからは、電撃オンラインに掲載した『魔女と百騎兵2』関連記事から、より本作を楽しめるようになる情報を厳選してお届けします。
2016年11月27日に開催された“電撃PlayStationプレミアムイベント2016秋”では、『魔女と百騎兵2』のステージイベントが行われました。イベントには、アマリエを演じる三澤紗千香さんと、『魔女と百騎兵2』ディレクターの浅野健太さん、日本一ソフトウェア広報の岩井悠希恵さんが出演しました。
▲左から、MCを務めた広橋涼さん、電撃PlayStation西岡美道編集長、三澤さん、浅野さん、岩井さん。 |
三澤さんによるアマリエの見どころや、実機プレイを見せながらの本作のポイント紹介、前作ファンも注目のQ&Aコーナーなど『魔女と百騎兵2』の魅力がギュッと詰まったイベントでした。
記事ではイベントの動画アーカイブも視聴可能なので、ぜひご覧ください。
『魔女と百騎兵2』の幻想的ながらどこか不穏な雰囲気を感じる世界観を彩るのが、作曲家・佐藤天平さんによる楽曲。『魔女と百騎兵2』初回限定版に付属するオリジナルサウンドトラックの一部楽曲を抜粋した、BGM視聴ムービーが公開中です。
●動画:『魔女と百騎兵2』BGM視聴ムービー
2017年3月25日には、『魔女と百騎兵2』の発売を記念した“魔女と百騎兵コンサート 魔女たちの幻奏夜会”が開催されます。チケットは一般販売分が好評発売中です。
▲チェルカと『魔女と百騎兵』のメタリカが並んだコンサートのメインビジュアル。 |
本コンサートは、日本一ソフトウェア初のインストゥルメンタルによるコンサートとなります。『魔女と百騎兵』と『魔女と百騎兵2』の楽曲をメインに、『魔界戦記ディスガイア』、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』など、佐藤天平さん作曲の人気曲が全曲書き下ろしの新アレンジで演奏されます。
実況プレイヤーのtowacoさんとタレントの217さんによる、『魔女と百騎兵2』実況プレイ番組が配信中です。浅野ディレクターとともに、実際のゲームプレイを交えつつ本作について紹介しています。
●動画:『魔女と百騎兵2』実況プレイ番組第1弾
●動画:『魔女と百騎兵2』実況プレイ番組第2弾
※画面は開発中のもの。
(C)2017 Nippon Ichi Software, Inc.
※本タイトルは、“Havok”を採用しています。
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