『勿忘草』平川大輔さん独占インタビュー! 隙あらばキスをしようとする(!?)伊東甲子太郎役
『新撰組暁風録 勿忘草』に出演する、軟派だけど熱い男・伊東甲子太郎を演じる平川大輔さんに独占インタビューを決行。本作に関することや、デビュー時の思い出などについて語っていただきました。
――以前演じられた際と、登場人物やお話に違いはありましたか?
今回は過去編ということですが、どちらの作品にも伊東が持つ人斬りのスイッチをはじめ、いくつも通じている部分があります。僕自身のなかにも彼のなかにもひとつの筋が通るように、そして納得のいく形で作れたらいいなと思いながらやらせていただいたつもりです。
――『勿忘草』の伊東は主人公に対して積極的だと思いますが、今回はいかがでしたか?
最初からわりとからみます。からかった末に、ちょっと色っぽいことをしてみることもあります。「スキあり!」なんて言って、すぐにチューをしようとしたりしますよ(笑)。
――剣術にはげむ若者がクローズアップされる本シリーズですが、夢中になっていることを教えてください。
のどの状態を、いい方向に保つための対策に夢中になっています(笑)。冬になったこともあり、やはり一番気をつかうのは加湿ですね。あとはのどにいいと言われている物を食べたり飲んだり。
ほかにも濡れマスクを使ってみたり、病院の先生に診てもらってメンテナンスをしていただいたりと、考えられるのど対策をしらみつぶしにやっています。プロとしてお仕事に臨むときの状態を、つねに万全にしておけるように、自分でできることはなんでもやろうと思っています。
とくにいまは風邪を引きやすい時期ですし、インフルエンザも流行っているので加湿を一番に、あとはマヌカハニーをなめてみたり(笑)。民間療法から病院の先生がおっしゃるものまで、とにかく全部試してます(笑)。
――『暁風録』は“過去”をテーマにした物語ですが、ご自身のデビュー時の思い出をお願いします!
ほとんどアフレコの勉強をしたことがない状態で現場に放り込まれたので、台本に書かれている専門用語が全然わかりませんでした。指示される言葉もわからず、隣にいた役者さんに意味を教えてもらいました。いま思うと、恥ずかしいし失礼だったなあ……というのが僕のデビュー作です(笑)。
――何も知らない状態で現場に行くのは、かなりドキドキしますね。
そうですね。でも、とても親切に助けていただいたので大丈夫でした。
――究極の質問です。もしご自身が新撰組に入隊したら、どのような役割を希望しますか?
まずは入れないと思うんです。入る前に試験があったりして、その時点で不採用になっちゃうんじゃないかな。運動関係は全然ダメなんです(苦笑)。
――では、主人公のようにご飯を作ったりする役はいかがですか?
現代科学の調理器具があればどうにかなるかもしれませんが、なかなか厳しい気がします。まかり間違って入隊できてしまったら……がんばって戦います。でもきっと、すぐに斬られると思います(笑)。
――読者のみなさまへメッセージをお願いします。
伊東はちゃらんぽらんで、なんともつかみどころがないように見えますが、胸の中には熱いものを持っています。いろいろとトラウマを抱えていたりもして、知れば知るほど味のある青年です。今回も彼の想いや、主人公に対する気持ちの動きを感じていただける作品になっているんじゃないかなと思いますので、ぜひ聴いてください。よろしくお願いします。
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