2017年2月27日(月)
4月20日にアクアプラスより発売されるダンジョンRPG、PS Vita『ダンジョントラベラーズ2-2 闇堕ちの乙女とはじまりの書』。
電撃PSでは、前作からの改良点をはじめ、新システムや肌色イベントなど、気になるポイントをディレクターの鷲見氏に直撃。ここではVol.633に掲載された内容を全文公開します!
先日公開したPVでオープニングあたりが見られるのですが、フリードは魔神と相討ちのような形となって魔神を自分の中に封印した――いわばとり憑かれたような状態になっています。ほかの人たちも、あのときの影響でいろいろと闇堕ちしてしまった…というのがスタートの状況ですね。
▲主人公のフリードも魔神に憑りつかれ、少年の姿に。 |
新キャラクターのジーナとルコも登場していますし、シナリオ面でもとてもにぎやかで楽しんでいただけると思います。ゲームのボリュームもけっこう増えていますので、前作に続き、やりごたえは十分にあると思います。
ペギーとベアードの掛け合い(開発内の通称:動物コント)も、もちろんあります! まさかあの2人(2匹?)があんなことに……ゴニョゴニョ。
【編集部チェック!!】動物コントが気になる!
おもしろおかしい会話劇でゲームのチュートリアルをしてくれるペギーとベアード。かなり役立つことも教えてくれる彼らだが、今回はいったいどんな情報を提供してくれる!?
表クリアまでのボリュームも前作よりも多くなっています。前作では、ラストでイリーナが仲間になり、一緒にパーティとして連れて表面を遊ぶことができなかったのですが、今作では全員が仲間になったあともしばらくお話が続きます。
そして、「難しい!」と評判の裏面も、もちろんあります! 今回も裏面はだいぶ歯ごたえ十分だとおもいますので、表をクリアしてまだ足りないという方にも存分に楽しんでいただけると思っています。
戦闘部分では、初心者の人にもわかりやすいように動きをつけたりログを見れるようにしたりなどの改良をいれて、より馴染みやすくなっています。
慣れた人でしたら、オプション設定でいろいろ早い設定にしていただければ、従来どおりスピーディーな戦闘を行えます。今回は拠点での施設もたくさん増えましたし、行き先を選ぶワールドマップ自体も増えました。
前作から引き続き登場するマモノはもちろん、今作用の新しい描き下ろしのマモノたちもたくさん増えました。おなじみのスラピョンなど、リニューアルして登場するキャラクターもいますよ。
▲前作よりマモノの人魚姫。 |
前作と同等の数のサブイベントが用意されています。肌色要素ももちろん、このシリーズの売りの一つですので、ご満足いただけるかと思いますよ!
今作では、いわゆる“職業扉”がありませんので、どういったパーティでも先に進むことができます。
【編集部チェック!!】いつでも好きな仲間と!
前作は特定の扉を開けるために連れて行くメンバーが固定されることもあった。しかし、今回は本当に自由。キミだけのハーレムパーティで突き進もう!
このゲームのオープニングで、フリードが魔神にとり憑かれたような状態になっていると言いましたが、他のヒロインたちも同じように何らかのマモノにとり憑かれて、それが“闇堕ち”という状態です。お察しのとおり、ヒロインたちにはなにかのマモノが憑いているのではないでしょうか。
【編集部チェック!!】闇堕ちの元ネタをなんとなく想像してみた!
スラピョンのような本作に登場するマモノから“不思議の国のアリス”のような童話からも!?
▲闇堕ちしたグリシナ(右)。前作(左)とは大きく異なり、不思議の国のアリスを彷彿させるようなゴシックな出で立ちに! |
▲闇堕ちして妖艶な姿に変貌をとげたイリーナ(右)。憑りついているのは前作に登場したマモノのスラピョンか!? |
闇堕ちしているヒロインたちと戦って、救出し、パーティとして一緒に行動できるようになります。
新しいクラスはありませんが、新しいスキルはいくつか追加されています。また、スキルの性能が変わったものがあったり、武器種に関しても基本の性能が変わったものなどがありますので、より使いやすくなったり強くなったりしていると思います。
召喚マモノは、大封印書を装備することでその大封印書のマモノが一緒に仲間になってくれるというシステムです。ですので、大封印書の数だけ召喚マモノがいることになりますね。
装備する大封印書を選ぶのにも、その大封印書の効果を期待して選ぶのか、召喚マモノの性能を期待して選ぶのか、キャラクターの見た目で選ぶのか…ちょっと悩ましいかもしれませんね(笑)。
傭兵バディは、ゲームを進めていくとどんどん増えていきますし、最初のうちに雇えるようになった傭兵バディもゲームが進めば強くなっていったりしますので、攻撃系のキャラから支援系のキャラまで、自分の好みで雇って戦略を立てていけると思います。
もちろん傭兵バディもキャラクターボイスがありますので、戦闘中にしゃべってくれます。意外なキャラクターも傭兵バディとして登場したりも……しますね。
新しい変異種のマモノがいますので、大封印書も新しいものが増えています。効果も“雇っているバディの基本ステータス値が+30”など、新しいシステムに関係するものもありますよ。
傭兵バディも召喚マモノも、プレイヤーがコマンドを入力する必要はなく自動で戦いに参加してくれるので、違和感なくプレイできると思います。自動で攻撃や回復などを行なってくれるので“とても便利”という言葉が一番適してるかもしれません。
DLCはいくつか予定をしています。まだ秘密なのですが、キャラクターの見た目を変えたり…したいですよね……。いろんなところにも行ってみたいなぁ…とも思っています……ごにょごにょ。
設定資料集では、今回新キャラクターのジーナ・ルコの初期設定も載っていますし、闇堕ちヒロインの設定画などなど、盛りだくさんです。
そして、今回もドラマCDがついているのですが、ボリュームが多すぎて2枚組になってしまいました。ジーナとルコも増え、多くの女の子たち+フリード(村田太志さん)の、 とてもうらやましい収録現場だったと聞いています(笑)。
クリアチャームは、表裏で絵柄が違う仕様になっています。“アリシア&メルヴィ”と“ジーナ&ルコ”の2種類でとってもかわいいです。
なお、『ダンジョントラベラーズ2-2』は各ゲームショップおよび通販サイトにて予約すると特典も付属する。詳しくは『ダントラ2-2』公式サイトの製品情報コーナーをチェック!
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