2017年3月11日(土)
『MHXX』アイテムお届け隊や限界突破が判明。DAIGOさんと井上聡さんがハンター装備でコマーシャルに出演
3月18日にカプコンから発売される3DS用ソフト『モンスターハンターダブルクロス』の完成発表会が、東京の品川インターシティホールにて3月10日に開催された。
登壇したのは、『モンスターハンター』シリーズの辻本良三プロデューサー、『モンスターハンターダブルクロス』の小嶋慎太郎プロデューサー、『モンスターハンターダブルクロス』の市原大輔ディレクター。
▲左から辻本シリーズプロデューサー、小嶋プロデューサー、市原ディレクター。 |
3人は発売を来週に控え、ワクワクしていると口ぐちにコメント。さらに今回の発表会で、ゲームの新情報やさまざまな展開を明らかにすることを説明した。
まず公開されたのは、新規プロモーション映像。映像からは『MHXX』のさまざまな要素を見てとれた。
その後、開発メンバーはゲーム内の新情報を公開。最初に公開されたのは、“アイテムお届け隊”。クエスト出発前に申請しておくと、ハンターがいるエリアにアイテムを届けてくれるという便利なシステムだ。
続いて“本日の調査対象”が判明。その日に調査対象になっているモンスターを狩猟すると、追加報酬があるという。
これまでに使いこんだ装備をさらに鍛えられる“限界突破”が存在。G級クエストを受注できるハンターは、レベルが一定以上まで強化された武器のいくつかを一発生産できるようだ。
辻本さんは、『クロスの要素をほぼ引き継げるのが特徴ですが、本作から遊ぶ場合、いろいろと遊びやすくなっているので、ここから入ってくるハンターでも安心して楽しめます」と、『MHXX』のよさをアピールした。
ここで、コマーシャルに出演されたタレントのDAIGOさんと次長課長の井上聡さんが登場。DAIGOさんは二つ名リオレウスの黒炎王シリーズを、井上さんはディノバルドのディノシリーズを装備していた。
▲向かって左がDAIGOさんで、右が井上さん。 |
DAIGOさんはこの衣装を着てライブを行ったために、馴染んでいるとコメント。一方の井上さんは、「僕用に作られていないので無理がありますね」と苦笑いしていた。
2人は完成した映像を確認。DAIGOさんは「すごくいい感じでSKKS(最高傑作)」とコメントしたのに対して、井上さんは「楽しかったです。まだ装備に慣れていないので呼吸が大変でしたが、それを見せないようにしていました(笑)」と続けた。
辻本さんによると、当日は収録の流れを記したコンテはあったという。そのうえで、アドリブでやっているところも使っているようだ。撮影はほぼ丸1日に及んだが、2人は口を揃えて楽しかったとコメントした。
また、雑誌や交通広告用のイラストが公開された。これまでのビジュアルはハンターが横を向いているものが多かったが、今回はあえて正面にしたという。
DAIGOさんは「井上さんというレジェンドハンターとやれて、楽しめた」と発言。そんなDAIGOさんとプレイしていた井上さんは、プレイ中に頭の奥で「綺麗な奥さんがいてうらやましいなあ」と考えていたことを告白した。
話題は新しい狩猟スタイルに。DAIGOさんは収録中は“ブレイヴスタイル”でいなしていたようだ。井上さんはブレイヴスタイルだけでなく、サポートするレンキンスタイルもプレイ。プレイの幅が広がったことを感じたとのこと。
2人に加えて、辻本さん、市原さんの4人で『MHXX』に登場するラオシャンロンに挑むことに。2人はハンターの装備を着ているため、気を使いながらプレイしていた。フィールドには以前にはなかった移動式砲台やバリスタが設置されていた。井上さんは「役割分担ができていいですね」とコメントした。
途中で、DAIGOさんが力尽きるシーンもあったが、強力しながら進行していく4人。市原さんが単発式拘束弾で拘束したところに、巨龍砲をヒットさせたところで、デモプレイは終了となった。
DAIGOさんは「ガチになって無言になっちゃいました(笑)」と発言すると、井上さんは「オッケーとか3連続くらいで言っていたし、そうでもなかったよ」と突っ込んで報道陣の笑いを誘った。
発売を楽しみにするファンに向けて井上さんは「やりごたえもありつつ、ボリュームも増えて楽しみです。ベテランハンターが多いのですが、細かいところが遊びやすくなっているので初心者ハンターにもさわっていただきたいですね」とメッセージを送った。
DAIGOさんは「1人で遊んでもいいし、皆で遊んでもいい。スタイルも増えて、いろいろなバリエーションがあります。とにかくメチャクチャ楽しいです」と笑顔を語った。
ここで辻本さんからさまざまなコラボレーションが発表となった。コラボの詳細情報については別の記事を参考のこと。
任天堂から発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』とのコラボが実施となる。辻本さんもプレイしているようで、「完成度が高くてメチャクチャおもしろいゲームですよね!」と力説した。こちらは、4月24日よりセブン・イレブンのセブンスポットにて先行配信となる。
続いて公開されたのは“牙狼”の称号を持つ者が受け継ぐ、黄金の鎧をモチーフにした装備。納刀状態だと鞘に入っているが、抜刀すると刀身が出る仕組みだ。「全身装備で世界観にバッチリマッチします」と小島さんはコメント。『モンハン』には女性ハンターもいるということで、雨宮慶太監督が女性の装備を承認してくれたという。
また、海外版『MHX』に収録されていた、『大神』、『ストライダー飛竜』とのコラボ武具が登場。さらに15周年を迎えた『逆転裁判』シリーズのコラボ企画もあるという。なお、3月18~20日には3日間限定で、『ストライダー飛竜』と『逆転裁判』コラボのダウンロードコンテンツを先行で配信するとのこと。
バーミアン、ステーキガストとのコラボでは、期間中にコラボメニューを注文するとオリジナルグッズをもらえる。キャンペーンを記念して、特別なオトモアイルーの一般配信が行われる。
銀だことのコラボで『ダブルクロスハンターパック』が銀だこにて発売される。コラボ記念企画として、オリジナルオトモアイルーが配信される。また、ツイートキャンペーンが行われる。
カプコンエボスカードに、『MHXX』デザインが登場。新規入会特典として、ペアグラスやレプリカカードが用意されている。
配信中の『ナビタイム』とのコラボが決定。『ダブルクロス』版と『ミラクル☆ミルクティ』版の2つがあるようだ。こちらは3月10日より配信されている。
UHA味覚糖の『狩人めし』がパワーアップして登場。全6種類で装備が強化されているという。
『LINEスタンプ』と『LINE着せかえ』に『MHXX』が登場。LINEスタンプは『英雄の証』のサウンド付きだ。曲が流れると思わずテンションがあがると、開発メンバーはコメントした。
パセラリゾーツ系列店にて、リアル集会所が期間限定でオープン予定。第1弾はカスケード新宿本店で、続いて上野と大阪で実施となる。
アプリ『パスル&ドラゴンズ』と『モンハン』シリーズのコラボが実現。『パスドラ』の中で、素材をドロップする仕様になり、かなり力が入っているという。2017春に予定されているので期待しておこう。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは“モンスターハンター・ザ・リアル”を開催中。こちらでは狩猟体感型のパノラマシアターアトラクションを行っている。辻本さんは「アマツマガツチやバルファルクをぜひ体験してほしい」と語った。3月17日までは『MHX』のコラボを、発売日以降は『MHXX』のコラボを配信する。
セブンネット限定で『カプコンフィギュアビルダー モンスターハンター スタンダードモデル Plus』が発売。シルバーのバルファルクと、ゴールドの鏖魔ディアブロスで、ここでしか入手できないアイテムだ。
ソフト発売にあわせてイベントが実施される。新宿プロムナードに6大モンスターエリアが登場。SNSファイルのプレゼントもある。
渋谷のSHIBUYA109店頭イベントスペースには“なりきり広告スポット”が登場。なりきり写真を共有するとモンハングッズが当たる肉焼き抽選に参加可能だ。
ゲームの大会にスポットを当てたイベント“モンスターハンター頂上大会2017”の開催が明らかに。公式大会の狩王決定戦、女子ハンター/親子ハンター日本一決定戦に加えて、3DS『モンスターハンター ストーリーズ』の“エリア絆王決定戦”も同時開催となる。こちらは招待制のイベントで、3月23日より参加者の募集を行うという。
以下では会場に展示されていた、グッズの写真を掲載する。
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※画面写真は開発中のもの。
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