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2017年3月16日(木)

『閃の軌跡III』リィンやアルティナなど主要キャラクターに関する情報が判明

文:イズミン

 日本ファルコムは、PS4用ソフト『閃の軌跡III』の公式サイトを開設しました。また、主要キャラや舞台設定に関する情報を公開しています。

『閃の軌跡III』

 シリーズ最新作で、初のPS4タイトルとなる本作では、歴代作品の長所でもあるストーリー性、戦略性に富んだコマンドRPGの要素を継承しつつ、シリーズ初となる新規要素を多数導入。グラフィック、操作性、ユーザビリティなど、あらゆる面を正当進化させた作品として鋭意制作中とのことです。

登場キャラクター紹介

リィン・シュバルツァー(20歳/武器:太刀)

『閃の軌跡III』

「俺たちはお互い“新米”同士だ。“仲間”としてともに汗をかき、切磋琢磨していこう。」

 トールズ士官学院・特科クラス“VII組”に在籍していた青年で、灰の騎神ヴァリマールの起動者。

 1年半前のエレボニア帝国内戦~クロスベル自治州併合、そして北方戦役におけるノーザンブリア併合に貢献し、“灰色の騎士”として帝国内で英雄視されるようになりました。

 士官学院卒業後、政府から帝国軍入りを強く求められるもそれを固辞。トールズの精神を残すため、そしてこれ以上騎神ヴァリマールと自分の力を利用されないために、帝都西郊に新設されるいわくつきの“第II分校”で教官の職務に就くことを選択します。

『閃の軌跡III』
『閃の軌跡III』

ユウナ・クロフォード(17歳/武器:ガンブレイカー)

『閃の軌跡III』

「“VII組”で結果を出すまで、帝国人には負けてられないんだから!」

 旧クロスベル自治州出身の正義感溢れる活発な少女。数々の難事件を解決したクロスベル警察“特務支援課”の活躍に憧れ、警察学校への入学を果たすものの、エレボニア帝国の占領により志半ばで夢を絶たれてしまいます。

 そんな中、ある人物の申し出を受けたユウナは“侵略国家”としての帝国の実態を確かめるため、そしてクロスベル市民としての誇りを示すため“第II分校”への入学を決意します。

『閃の軌跡III』
『閃の軌跡III』

クルト・ヴァンダール(17歳/武器:双剣)

『閃の軌跡III』

「“八葉一刀流”のシュバルツァー教官か――……正直、聞いていたほどじゃないな」

 帝国の武門として知られる“ヴァンダール家”の生まれで、一族の中では珍しい青灰色の髪を持つスマートな美男子。

 天才的な双剣術の腕を持ち、いずれはヴァンダールの一員として皇族を守るという使命感に満ち溢れていましたが、内戦終結後、“鉄血宰相”ギリアス・オズボーンの策略によって一族が皇族の守護職を解かれ、自らの目標を失ってしまいます。

 失望感からトールズ士官学院への入学を辞退しようとしますが、兄ミュラーの勧めで迷いながらも“第II分校”への道を歩むこととなります。

『閃の軌跡III』
『閃の軌跡III』

アルティナ・オライオン(推定14歳/武器:クラウ=ソラス)

『閃の軌跡III』

「分校に所属する以上、“リィン教官のクラス”が“適切”と考えます。」

 帝国軍情報局に所属し、黒兎(ブラックラビット)というコードネームを持つ感情が希薄な少女。 最新鋭の戦術殻“クラウ=ソラス”を使役しており、内戦時は貴族連合を欺くフェイクとして各地で特殊工作活動を行っていました。

 内戦終結後は情報局で様々な任務を遂行、“灰色の騎士”リィン・シュバルツァーの行動を監視するかたわら、パートナーとして彼の任務をサポートするようになります。

 そんな中、リィンの教官就任を受け、アルティナも“生徒”として“第II分校”に派遣されることになりますが……。

『閃の軌跡III』
『閃の軌跡III』

舞台設定・キーワード紹介

エレボニア帝国

 ゼムリア大陸西部に位置する巨大軍事国家。伝統的な保守勢力“貴族派”と新興勢力“革新派”の衝突により一時内戦状態に陥ったものの、“貴族派”リーダーの拘束と貴族連合軍解散によって事態は終息を迎えました。

 その後、“革新派”リーダーである帝国政府代表、ギリアス・オズボーン主導のもと、強大な軍事力を利用してクロスベル自治州、ノーザンブリア自治州など周辺地域への侵攻・領土拡大を急速に推し進めています。

『閃の軌跡III』

クロスベル州(旧クロスベル自治州)

 エレボニア帝国とカルバード共和国という2つの大国の狭間で急激な発展を遂げた巨大貿易都市。帝国によって1年前に正式に併合され帝国出身貴族の統治下に置かれることとなりました。

 現在は貿易・金融の中心地としての機能が戻りつつあるものの、いまだ併合直後の緊張は解けておらず、市民による反対運動やレジスタンス組織の噂も流れ始めています。

『閃の軌跡III』

トールズ士官学院・第II分校

 帝国の名門“トールズ士官学院”が帝国正規軍の本格的な軍学校となる流れを受け、新たに新設されることになった分校。

 立場の難しい貴族子女や外国人、クロスベル出身者など訳アリの生徒ばかりが集まっている他、北方戦役で活躍したとある人物や高名な導力学者、そして、若き英雄としてその名を知られるリィン・シュバルツァーが教職に就くといった異例極まる人事にも注目が集まっています。

 本校ではI~VI組の6クラス、第II分校では特務科(VII組)、戦術科(VIII組)、主計科(IX組)の3クラスが存在しています。

『閃の軌跡III』
『閃の軌跡III』

VII組・特務科

 トールズ士官学院・第II分校でリィン・シュバルツァーが担当教官を務める特別クラス。

 教官であるリィン自身が率いることで、さまざまな目的を達成する特務小隊としての活躍が期待されており、そのため、生徒もユウナ、クルト、アルティナの3名のみという小規模クラスになっています。

『閃の軌跡III』
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