PS Vita『ダイナミックコード』より“KYOHSO”森久保祥太郎さんらのコメント公開
honeybee blackより展開中の、バンドマンと甘いひとときを楽しめる『DYNAMIC CHORD』シリーズ。PC版として発売された『DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO Append Disc』が、『DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO V edition』として3月30日にPlayStation(R) Vitaで発売されます。
本作では『feat.KYOHSO Append Disc』と同様に、城坂依都・英時明・黒谷優・諏宮篠宗との恋物語が展開。彼と恋人になった後のアンコールシナリオも収録されています。
PS Vita版ではオープニングムービーを一新されているほか、おまけシナリオも追加されているので、PC版で楽しんだ方も、初めて『DYNAMIC CHORD』に触れる方も楽しめる作品となっています。
今回は城坂依都役・森久保祥太郎さん、英時明役・立花慎之介さん、黒谷優役・石川界人さん、諏宮篠宗役・八代拓さんのキャストコメントをご紹介します。
城坂依都役・森久保祥太郎さん
――収録のご感想をお願いします。
改めて依都は滅茶苦茶な奴だな、と思いました(笑)。勢いだけでハワイに行けてすごく羨ましいなと思いましたし、そういう所がロックバンドな感じがしていいですよね。
時明の追加シナリオでは、依都が猫と喧嘩するシーンがあるんです。収録する前に重要なシーンだと言われていたので思い切り演じてみました。とても楽しかったです(笑)。
そういうシーンも含めて、KYOHSOにはあまりなかった新しい一面と言いますか、今までに描かれていないようなテイストのお話がいっぱいありました。彼らの日常や過去の話も含めて、さらに新しいエピソードが出てきたので、よりKYOHSOメンバーのリアリティが増したんじゃないかなと思います。
――ご自身の演じられたキャラクターの魅力と欠点を教えてください。
依都はいわゆるザ・バンドマンという感じですね。歌うことが命みたいな男なので、それ以外はだらしないんですけど(笑)。そのだらしない依都が話が進んでいくにつれて、いろんなことを学んでいくんですよ。それを教えてくれるのは主人公であるアナタです、というお話ですけどね。なので依都と一緒にいると「大丈夫かな?」というドキドキや「キャッ」というドキドキなど、いろんなドキドキを楽しめると思います。
――発売を待っている方へメッセージをお願いします。
PS Vita版をプレイすることで、KYOHSOの過去から今に至るまで、バンドとしても、個人としてもいろんな出来事があって、彼らの今があるということが分かると思います。主人公との距離もグッと近くなり、依都の追加シナリオの話ではいきなりハワイにまで行ってしまったりするので、楽しんでいただけるのではないでしょうか。ぜひPS Vita版もよろしくお願いします。
英時明役・立花慎之介さん
――収録のご感想をお願いします。
PS Vita版での追加要素のシナリオの量は、思っていたよりもボリュームがありました。時明がメインのお話では、今までの本編とは少し違うコミカルなシーンも多く描かれていたので、これまでの時明とは違った人間味を感じられるような、かわいい一面を演じさせていただきました。その辺りも見どころの1つです。
――ご自身の演じられたキャラクターの魅力と欠点を教えてください。
時明は非常に大人な男性といいますか、KYOHSOのなかではどちらかと言うとお母さんみたいな立ち位置なんですね。よく周りを見ていて、場の空気を読むことができますが、良くも悪くもクールすぎる部分があるんですよ。感覚や価値観が普通の人と少しずれているみたいなところがあって……。でもそこが1つのおもしろさであり、時明の個性でもあるとは思います。
あとは主人公に対しての接し方ですね。好きになると自分だけのものにしたいという独占欲を感じるところも多いんですが、そこもやっぱり彼の良いところであり悪いところでもあるのでしょうか。
――発売を待っている方へメッセージをお願いします。
PS Vita版になることにより、手軽にやっていただける媒体になりますし、通勤や通学の際に持ち運んでもいただけます。なので、気軽にプレイしてほしいなと思いますね。PS Vita版では各キャラクターに新規のシナリオもあり、これから始める方にも、PC版をプレイしたことがある方にも楽しめる内容になっております。
PS Vitaですと、友達と持ち寄ってお互いのプレイ状況などを見せ合うことも出来ますし、DYNAMIC CHORD の登場人物はたくさんいるので、友達を巻き込んで盛り上がっていただけたらいいなと思います。みんなで遊んでいただけたら嬉しいです。
黒谷優役・石川界人さん
――収録のご感想をお願いします。
今回はPS Vita版の追加収録ということで、これまで何度も優を演じているということもあり、スタッフのみなさんとのやり取りもスムーズでした。PC版のストーリーではかなり過激な描写もあったので、僕自身もメンタルにくる部分がありましたが、今回は少しライトな表現に変わっていたので、受け止めやすくなったと感じました。
追加シナリオではサプライズパーティが描かれていましたが、僕はサプライズされるのは嫌いですね(笑)。事前に言ってもらえることで心持ちも変わってきますし、予定があるなら最初から伝えてほしいタイプです。ただ、サプライズすることは好きなんですよ。乱されるのは嫌だけど乱すのは好きなんですね(笑)。
――ご自身の演じられたキャラクターの魅力と欠点を教えてください。
優はクールでありつつも少し幼さが見えるところにギャップがあって、そこが魅力的に映ると思います。欠点は、寂しがり屋過ぎるところではないでしょうか。彼の根底にある寂しがり屋というところは自分と似ているなと思いましたし、気持ちが分かるところもあります。けど僕は逆にできるだけ積極的に人と飲みに行ったり、話したりするようにしていますね。
――発売を待っている方へメッセージをお願いします。
約2年前から『DYNAMIC CHORD』の収録をさせていただき、そこからコンスタントに収録があるのはみなさんの応援のおかげだと思っております。今回またPS Vita版の追加のシナリオがあるということで、楽しみの幅が増えていると思います! 今後ともどうぞ応援よろしくお願いいたします。
諏宮篠宗役・八代拓さん
――収録のご感想をお願いします。
PS Vita版の追加シナリオではKYOHSOメンバーの今までになかった一面がぎゅっと詰まっていて、充実したお話がたくさんあるなと思いました。篠さんの追加シナリオでは、目玉焼きにかけるのは?油か、ソースか、ということから主人公とのすれ違いに発展していて、そこが彼らしくもあり、またこれまでと違った一面を改めて知ることができました。
僕は目玉焼きなら塩派なんですが、もし篠さんみたいにいつもと違う味付けの目玉焼きを出されたら僕も文句は言わないですね。塩派というよりも「実家が塩だったのでそう育ちました」というくらいなので、そこまでこだわりがないんですよ。醤油でもソースでも美味しいですし。ただ、卵焼きだったら塩が好きなので塩派だと公言しています(笑)。
また、共通の追加シナリオではKYOHSOメンバーがサプライズをするお話が追加されました。僕自身はサプライズを個人的にした思い出はないんですけど、高校の部活を引退するときに後輩たちからサプライズで寄せ書きを貰ったことがあります。ありきたりと言ってしまえばありきたりかもしれませんが、手書きだったこともあって、すごく嬉しかったんですよ。それまでは「サプライズとかよくわかんないな」と思っていたんですけど、これは記念日とかにやると喜んでもらえるなと思いましたね。
ファンの方から頂くファンレターもそうなんですが、手書きはなんでも嬉しいです。貰うということももちろんなんですが、その人が持っている時間の中で、便箋を選んで、考えながら書いてくれると思うと、じーんとしちゃいますね。
――ご自身の演じられたキャラクターの魅力と欠点を教えてください。
公式サイトのプロフィールなどでも紹介されていますが、篠さんは本当に情にあついドラマーですね。これから『DYNAMIC CHORD』を初めてプレイして頂く方にとっては最初のうちは本当に心の拠り所だと思います。
篠さん以外のKYOHSOのメンバーは、人との接し方が少しズレていると言うか、普通の人とは結構違うんですよ。なので、そういった所で主人公の理解者になってくれる存在ですね。なんかもう母親みたいな感じですよね(笑)。バンドの母であり、主人公の母みたいな。最初の頃はそういう立ち位置なのかなと思います。
欠点は良いところと紙一重ではあるんですけど、天然なところでしょうね。会話の中で皮肉やセリフの裏の意味とか確実に読み取れないんですよ。からかったりしても彼には全然ヒットしないんです(笑)。まぁそこが可愛いんですけど、ちょっと欠点かなとは思います。
――発売を待っている方へメッセージをお願いします。
まだDYNAMIC CHORDをプレイしたことない方も、ぜひこのPS Vita版をきっかけに、KYOHSOの物語をプレイしていただきたいです。今回は「これは僕も知ることができて嬉しいな」と思うようなストーリーがぎゅっと詰まっていて、すごく楽しめるボリュームになっています。ぜひお手に取ってプレイして頂きたいなと思います。よろしくお願いします。
(C)honeybee black
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