2017年4月1日(土)
『たけしの挑戦状』がVRに!? ゲーム内で飲酒をすればテキーラが、殴られれば赤ワインが楽しめる
タイトーは、『たけしの挑戦状』30周年企画として『たけしの挑戦状 VR』を4月1日より発売する。
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『たけしの挑戦状』は、1986年12月にタイトーが発売したFC用ゲームソフト。タレントのビートたけしさんが自身初のゲーム監修を手がけた、アクションアドベンチャーゲームだ。
サラリーマンである主人公が宝探しの冒険をするというストーリーに、たけしさんの“今までにない独創的な発想を入れたい”という意図から、斬新な仕掛けが多数盛り込まれた。「常識があぶない。」のキャッチコピーを体現するかのような理不尽な内容とクリア難易度の高さから“伝説のクソゲー”と称され、語り継がれている……ようだ。
『たけしの挑戦状 VR』企画概要
『たけしの挑戦状』30周年を記念して、本作がなんとVRゲーム化。一般的なVR技術をさらに進化させた、タイトー独自の新VR(VIP Reality)技術を使用し、五感すべてを網羅した、より豪華な体験が提供される。
全身を覆う最先端のデバイススーツは高級シルクを使った豪華なタキシード型。イタリアの高級ブランド“ウッソーモ”がデザインした。スーツ内部のさまざまなセンサーと機械式再現装置が、至高の体験を生み出す。
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さらに、ゲーム内でお酒を飲めばテキーラが、殴られたら血の味の代わりに厳選した赤ワインが実際に楽しめる(背中に装着されたボトルからチューブを通して口に送られる)。
カラオケの採点はタイトーサウンドチームの“ZUNTATA”が担当。プレイヤーの歌唱力をプロの視点から多角的に判定する。
ストーリーは原作に忠実に、そして実写と見間違うほどの高精細ポリゴンで完全再現しており、昔プレイしたことのある人には懐かしい、プレイしたことのない人ならその理不尽さに悶絶するものに仕上がっている。
さらに、ゲームの象徴的カラオケスナック“あぜみち”のチーママとして、名古屋のご当地アイドルグループ“dela”の人気メンバーである秋波愛さん(愛称:あいちん)が特別出演。リアルな質感を追及した高精細ポリゴンにより、まるで本人とデュエットしているような気分が味わえるとのこと。
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▲秋波愛さん。 |
また、公式サイトでは、ゲームのキーアイテムでもある離婚届を『たけしの挑戦状』オリジナルデザインで用意。ダウンロードしようとすると、驚きの仕掛けが用意されている。ぜひ自身の目で確かめてみよう。
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参考資料
上記のVR化は、残念ながら実現しないが、懐かしのゲームタイトルをスマートフォンアプリとしてリバイバルする“TAITO CLASSICS(タイトー クラシックス)”にて『たけしの挑戦状』を配信する(2017年夏リリース予定)。
当時の理不尽さはそのままに、『たけしの挑戦状』がスマートフォンでよみがえる。さらに、まさかの追加コンテンツも…!? プレイしたことがある人も、初めての人も、挑戦してみよう。
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※4月1日はエイプリルフール。
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