2017年5月1日(月)
コーエーテクモゲームスは、2017年発売予定のPS4/PS Vita/Switch『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』の新情報を公開しました。
本作は、光差す時間は“人”が活動し、闇に染まる時間は“邪妖”(じゃよう)と呼ばれる魔物が跋扈(ばっこ)する、“決して眠ることのない世界”に生きる少女たちの運命を描くRPGです。ヒロインのリリィや多数の従魔(セルヴァン)が、主人公のアルーシェとともに戦うことになります。
公開されたのは、新たなリリィ“エレノア・エルネスト”について。他にも、新キャラのロエルジリスや、新たな従魔などの情報も明らかになりました。
▲イラスト |
究極のチョコレートの材料を求めて、世界を放浪するショコラティエ。その存在は妖魔の世界にも知れ渡るほど。
商人の仕事をしているのですが、すべてのお金はチョコレートを作るために消えるとか。元気で明るいエレノアは、チョコレートのこととなると暴走する一面も。
巨大ミキサーハンマーを振るい、リリィとしてアルーシェの戦いをサポートしていきます。
▲3Dモデル |
ルルド教団の教祖。弱々しく痩せ、目に包帯を巻き、清らかな水に身体を浸しています。教皇庁と敵対し、“刻の花嫁”が捧げられることを阻止しようとしているようです。
憂うように視線を下げるロエルジリス。彼女の瞳にはいったい何が映しだされているのでしょうか……。
美しい青い羽をもつ優雅な蝶の従魔“ファルファラ”。トリッカーであるその能力を使うことで大ジャンプをすることができ、ステージ内の崖も飛び越えることができます。
“ヘクサー”は魔術師かのような装いと、演技がかった喋り方が特徴の従魔。トリッカーの能力で敵からアルーシェの姿を隠し、見えなくしてしまう。
ストーリーが進み、拠点となるホテルへ入れるようになったうえに、コスチュームを入手しているとコスチュームチェンジが可能に。今回は水着姿で戦う美少女たちの姿が公開されました。
剣を振るうアルーシェとルーエンハイド。コスチュームを変更することで水着のまま戦うことも可能になるようです。
ルーエンハイドとの強力な必殺技“リリィバースト”を発動する姿も水着に。凛とした面持ちで、襲い来る邪妖をふたりで蹴散らします。
かつてあった夜の君と聖女の戦いは世界に大きな影響を残していった。それは光差す時間は“人”が活動し、闇に染まる時間は“邪妖”と呼ばれる魔物が跋扈(ばっこ)する、決して眠ることのない世界。
教皇庁のエージェントであるアルーシェは、幼なじみの巫女、リリアーナの護衛を任せられる。襲い来る邪妖と闘い、教皇庁にたどり着くふたりだが、そこで知らされたのはリリアーナが“月の女王”に捧げられる生け贄、“刻(とき)の花嫁”に選ばれたということだった。
驚きと悲しみ、苦悩の中、月の女王の居城へとリリアーナを連れていくアルーシェ。しかし、突如現れた強力な妖魔に襲われ、健闘空しくアルーシェは命を落としてしまう。目を覚ますと、アルーシェは教皇庁によって、人工的な半妖として蘇生されていた。
教皇庁の研究者によると、発見された時にはすでにリリアーナの姿はなく、おそらく廃都にいるのではないかという。奪われたリリアーナを取り戻すべく、よみがえったアルーシェは廃都を目指す。その体に望まぬ妖魔の力を宿して。
半妖としての2度目の生に戸惑うアルーシェ、生け贄としての役目を受け入れるリリアーナ、そして運命に抗うルーエンハイド。かつて同じ道を歩んでいた3人の歩みは、夜の闇に惑わされ、離れ離れになっていました。
3人が再び足並みを揃える時、彼女たちの絆が闇を照らす光となり、やがて物語は真実に近づいていきます。
“リリィ”とは、アルーシェと協力し、ともに戦ってくれる頼もしい美少女ヒロイン。ともに戦い、絆が深まることで“リリィ”は新たな能力に目覚めたり、絆を確かめ合うイベントが発生したりします。
アルーシェとルーエンハイドの幼なじみ。アルーシェと再会したリリアーナは、嬉しさからか恥ずかしそうに瞳を揺らします。リリアーナは太陽への祈りを力に変えられる巫女であり、癒しの力や時を止める力でアルーシェの戦いをサポートします。
アルーシェとリリアーナの幼なじみ。真っ直ぐで熱い想いを持っている彼女は、感情で変化する剣を扱います。騎士であるルーエンハイドの特殊スキル“守護者の剣”はアルーシェのダメージを肩代わりしてくれます。
起き上がったばかりのアルーシェに静かな視線を注ぐカミラ。カミラは銃を使った遠距離からの攻撃が得意で、バレルの付け替えで面制圧や高威力精密射撃が行えるため、多くの場面で活躍できます。
コートの中にさまざまなアイテムを隠し持っています。
アルーシェと親しい先輩騎士だったミュベールは、自らが堕ちた妖魔へとアルーシェを誘います。アルーシェと同じ血剣を手に、聖騎士だった頃の腕前と妖魔の力を振るい、アルーシェと息の合った戦闘で敵を迎え撃ちます。
両腕の刃に蒼い血への憎しみを乗せ、アルーシェと対峙するヴェルーシュカ。ある出来事を経てアルーシェとともに戦うことに。ダガーによる連続攻撃と素早い動きで、敵を翻弄しながら戦います。
妖しく瞳を光らせ、大剣の切っ先をアルーシェに向けるアーナス。かつて邪妖による人間への被害を食い止めていた絶大な力を持つアーナスですが、アルーシェの前に現れたその目的は……?
邪妖から人々を守る組織・教皇庁。そこでエージェントを務めている主人公・アルーシェは、巫女リリアーナを護衛する任務が与えられました。
襲い来る邪妖を倒したのもつかの間、アルーシェの背後から忍び寄る邪妖。リリアーナは時を遅らせる能力を使ってアルーシェの危機を救います。しかし教皇庁から次なる任務としてアルーシェに与えられたのは、“刻(とき)の花嫁”として選ばれたリリアーナを“妖魔・月の女王”まで届けること。
苦悩するアルーシェの前を、教皇庁と敵対する組織・ルルド教団に所属するもう一人の幼なじみ、ルーエンハイドが阻みます。2人ともリリアーナを救いたい想いは同じですが、立場の違いから一触即発の空気に。
そこへ突如、強力な妖魔が襲ってきます。リリアーナを守るために必死に戦う2人でしたが、アルーシェは胸を刃に貫かれ、はかなくも命を散らしてしまいました。
研究室で目覚めたアルーシェは、一度自分が死んだこと、半妖として生き返らされたことを知ります。半妖として新たな力を得たアルーシェは、行方不明のリリアーナを捜すため邪妖と戦い始めるのです。
一方そのころ、教皇庁と敵対する組織・ルルド教団にも動きが見られます。ロエルジリスの指示に従い、ヴ
ェルーシュカはその足で教皇庁に所属する半妖……アルーシェのもとへと向かいます。
アルーシェを狙う影は1つだけではありません。かつてアルーシェと同じ騎士団に所属したミュベールもアルーシェの前に立ちはだかり、その道を阻みます。数々の思惑が交錯する中、アルーシェはリリアーナを探すため、よるを駆けます。
邪妖の中にも、蒼い血に侵され切らず自我を保った邪妖が存在します。彼らを救出すると従魔として仲間になり、ともにこの世界で戦い続けることになります。
▲ネーロ(トリッカータイプ) | ▲フィーユ(トリッカータイプ) |
▲シャルフ(トリッカータイプ) |
特殊な技を放つことができる“トリッカー”はアルーシェの道を切り開くなど、さまざまな場面で活躍します。
▲茨の壁も“ネーロ”の炎なら破壊可能。 |
▲“シャルフ”は雷の力で障害を取り除きます。 |
姿を変えることができる“ストライカー”は大剣やランス、鏡の盾などアルーシェの強力な装備となり、アルーシェとともに強大な敵と戦います。
▲蜂の従魔の“ピッツ”は、変身すると巨大な槍、パルチザンに。 |
アルーシェは、敵を倒す時に浴びた(獲得した)“Blood”を使うことでレベルアップ。攻撃力などのパラメーターが成長し、“AbilityPoint”を獲得します。
棺のようなメンテナンス場所。ここに入り、アルーシェは自分の身体を成長させます。
戦闘を通じて獲得した“AbilityPoint”で、好きな能力を開放していくことが可能。各能力はツリー構造になっており、条件を満たすことで解放されていきます。
リリィはアルーシェとともに探索することで、従魔はクエストクリア時にもらえる専用の経験値“従魔Point” を使うことでレベルアップ。また、従魔はパラメーターが上がると“進化”や“転生”ができるようにもなります。
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※掲載されている画面写真はPS4版で開発中のもの。
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