6月7日にMARGINAL＃4が10枚目となるシングル『Choooose One』をリリース。電撃Girl’sStyle5月号に掲載された、鈴木裕斗さんのインタビュー完全版をお届け!!　

――記念すべき10枚目のシングルとなりますが、今回の楽曲レコーディングはいかがでしたか？　ご感想をお願いします。

　2ケタ目に突入した記念すべきシングルですし、TVアニメを除くとMARGINAL＃4としてリリースするのは本当に久しぶりのことだったので新鮮に感じました。プレミアムな1枚でありながら、新しいステージに進む楽曲でもあるんだなと実感しています。

　また、楽曲自体もマジフォーらしさを持ちながら、これまでにない雰囲気を秘めています。じつは音源をいただいた際から次のステージに進む疾走感と明るさに溢れているという印象を受けていました。なので、今作ではさまざまな展開を経て、また1つ大きくなったマジフォーを聴いていただけるんじゃないかな。

――聴きどころやオススメポイントをお願いします。

　「Choooose One」は『MARGINAL＃4 ROAD TO GALAXY』のオープニングテーマにふさわしい、弾けたポップな楽曲になっています。マジフォーの曲はみなさんを元気にしつつ、心に寄り添っていくスタイルが多いのですが、今作「Choooose One」も背中を押すような曲になっています。台詞やリップ音といったマジフォーらしさを残しながら、同じ明るい楽曲でもどこかテイストの違いを感じさせてくれるのも特徴です。

　TVアニメではアールのかわいさとかっこよさが描かれていたので、1曲のなかに色々な要素が詰め込めるように歌わせていただきました。特に明るさのなかにあるかっこよさを目指して表現しましたので、感じ取ってもらえるとうれしいです。実際にゲームで流れた際は、みなさんの期待やワクワク感を高められるといいな。

――ありがとうございます。カップリング曲「ピエロ」はどうでしょうか？

　これまでマジフォーはみんなでがんばって前を向いていこうとする曲が多かったのですが、この曲はそれよりも一段階進化した楽曲です。男らしく相手に手を差し伸べて「僕たちが引っ張っていってあげるよ」という強さも感じられました。それでいてオシャレなテンポ感もあるので、最初から最後までマジフォーにとっての新境地な1曲だと思っています。

　今までとはかなり雰囲気の異なる曲調なので、みなさんにはその違いと新しさを感じてもらえるんじゃないでしょうか。歌詞も女性がキュンとなる要素が盛りだくさんなので、ぜひメロディーとの融合を味わってくださいね。

――タイトルの「Choooose One」になぞらえて、今までの楽曲のなかからご自身のベストナンバーを1曲選ぶとしたらどちらでしょうか？

　これまではエルとのデュエット「キミとFARAWAY」を挙げさせていただくことが多かったのですが、新曲も増えてきた今は「Rebirth」もとても気に入っています。3枚目のアルバムオリジナル楽曲なのですが、これまでバラードや新しいタイプの楽曲が多かったのに対し、とてもスケールの大きな壮大な曲になっています。世界を俯瞰から眺めているかのような大きなテーマで描かれているように感じました。

　個人的には楽曲自体に感動できるドラマ性と不思議さを感じさせる楽曲だとも思っています。この曲を歌わせていただいたことによって、さらにマジフォーの歌うジャンルが広がり、深まりも見せてくれるようになりました。聴いていると落ち着く点や楽曲の構成も含めて印象に残っています。

――読者のみなさまへメッセージをお願いいたします。

　今回がMARGINAL＃4、10枚目のシングルとなります。今年はTVアニメも放送され、より多くの方に知っていただくことができました。そんななかで「Choooose One」という、4人のかっこよさや新しさを打ち出した楽曲をリリースできることをうれしく思います。

　10枚もシングルを出せるのは、なかなかないことだと思っていますし、ここまでこられたのもみなさんのお力があったからです。今回いっそうの感謝を込めた楽曲でみなさんと1つになれたらと思っていますので、ぜひ何度でも聴いてくださいね。

　また、ピタゴラスプロダクションは常にみなさんをワクワクさせることのできるコンテンツだと思っていますので、これからの活動にも期待していてください！

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