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2017年5月11日(木)

『ディシディアFFOO』菜々緒さんがライトニングに扮するCMを5月13日より放映

文:電撃オンライン

 スクウェア・エニックスは、配信中のiOS/Android用アプリ『DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA(ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア)』の新CM3篇を5月13日より全国で順次放映する。

『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』
『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』

 本CMでは女優の菜々緒さんに、『FFXIII』の主人公ライトニングに扮してもらい撮影が行われた。オールスター参戦に中々選ばれないライトニングの葛藤や苦悩を、菜々緒さんが演じている。

CMストーリー

 本CMは、『FFXIII』の主人公“ライトニング”が、『DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA』へ参戦するまでの苦節を表現した3篇の作品となっている。

 1篇目の“選ばれなかったライトニング 部屋篇”では、『FF』歴代キャラクターのオールスターが参戦することを耳にした菜々緒さんが、自分が呼ばれていないことに気がついて苦情の電話をかける。

 しかし、いくら電話口の担当者に理由を聞いても明確な答えは返ってこない。納得がいかず、とうとう堪忍袋の緒が切れた菜々緒さんが、間髪いれずにどんどん電話口の担当者を詰めるという緊迫感を演じる内容だ。

『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』
『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』

 2篇目の“選ばれなかったライトニング ジム篇”では、参戦を視野にスポーツジムでトレーニングしている菜々緒さんの横で、先に参戦が決定したことを菜々緒さんに伝えたのは『FFVII』のヴィンセント。

 ニヤニヤと菜々緒さんを挑発した結果、納得のいかない菜々緒さんがヴィンセトに対してずっと文句を言い続ける。最後はヴィンセントに詰め寄るシーンも。

 結局、ここでもまだライトニングの参戦は決まらない。

『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』
『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』

 3篇目の“選ばれなかったライトニング 会議篇”で、ようやく参戦が決まったことをゲームの担当者から伝えられる菜々緒さん。しかし、突きつけられた条件に対してまたも納得がいかず、怒った菜々緒さんは担当者へ詰め寄る。

 何1つ納得できないまま参戦が進んでしまったことに対して、ライトニングの気持ちを存分に込めた菜々緒さんのアツい演技が、全面に表現された内容となっている。

CMメイキングレポート

 “選ばれなかったライトニング 部屋篇”の撮影で、部屋にこもったライトニングを演じるにあたって“上下青色のジャージ”、“ボサボサの髪”の姿で登場した菜々緒さん。

 撮影現場の部屋に入った瞬間、転がっている空のカップラーメンやコンビニ袋が散らかる部屋を見て思わず「汚なっ(笑)!」とコメント。笑いのある明るい雰囲気の中、撮影がスタートした。

 途中、監督と1つ1つのセリフの言い方について、怒っているように言うのか、クレーマー風に言うのかなど、細かい点まで熱心に相談していた。

『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』

 電話で詰めすぎると演技が出すぎる、という監督のアドバイスを参考に、アドリブでコメントを追加し、リアルさを演出。ユニークなアドリブが展開されてカットがかかった後には、スタッフ全員が大爆笑だった。

 “選ばれなかったライトニング ジム篇”では、装備を外したライトニングの衣装で撮影開始。トレーニング器具を実際に動かすと「結構重いよ~!」と言いながらも、日ごろからトレーニング慣れしているのか、笑顔でトレーニングに取り組む菜々緒さん。

 器具の動かし方、音の出し方、目線の向き、声量まで、細かく監督と相談して、よりリアリティを追求されている姿が印象的。ヴィンセントが呼ばれたことを知ったシーンでは、自信満々だった表情から一気に絶望的な表情に変わり「はぁっ!? うそでしょ!?」と悲壮感あふれる様子でセリフを放つ。

『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』

 迫真の演技に、テンポよく撮影が進み、予定していた時間の半分以上を残して撮影は終了。器具を使い続けた菜々緒さんは、監督から「本当にトレーニングになっちゃってるよ(笑)」と言われ大笑い。終始笑いの絶えない現場だった。

 最後に撮影した“選ばれなかったライトニング 会議篇”では、参戦が決定した菜々緒さんが、持っていた武器をかざして相手役の方を驚かせてしまう場面も。

『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』

 カットがかかった後、現場はそのおもしろさに大笑い。最後のシーンは、菜々緒さんのアドリブで一発OKとなり、撮影は無事にすべて終了した。

『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』

菜々緒さんインタビュー

――今回のCM撮影で、楽しかった点、苦労した点、工夫した点を教えてください。

 私はコスチュームを着ることが好きなので、ライトニングのコスチュームを着ながらお芝居をできたことが本当に楽しかったです!

 苦労したのは、とにかく“ジム篇”につきます(笑)。撮影の時にトレーニングをしながらお芝居をしたのですが、何度か撮り直したので筋肉痛になりそうです(笑)。

 工夫した点ですが、すべてにおいて“会話のシーン”が多かったので、自然なお芝居になるようにしながらも、かつ楽しいCMになるように心がけました。

――CMの見どころについて教えてください。

 3篇のCMになっているのですが、“部屋篇”は普通は見ることのできない“ライトニングの日常”を感じられる内容になっていると思います。

 “ジム篇”に関しては、“参戦”の話が舞い込まず悲しくなってしまうシーンが見どころです。

 最後の“会議篇”に関しては、おもしろいオチが出る内容になっているんですが、スタッフさんみんなで笑いながら楽しく撮影ができたので、とてもいい作品になっているのではないかなと思います!

 3つの作品のすべてにたくさんの見どころがあります!

『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』

――ライトニング役を演じてみてどうでしたか。

 どんな風に私自身をライトニングに近づけていくか。朝からスタッフの皆さんともたくさん話しあって、撮影に臨みました。

 ライトニングそのものというよりは、口調だったり、セリフだったり……ライトニングにより近づけたと思ってるので、私自身がライトニングだと思って見てほしいです。なので、苦情は受け付けません(笑)!

――ライトニングの衣装に関して、どこが一番気に入っていますか。

 パーフェクトに近い形で再現していただいていると思います! さらに、この衣装はスタイルがとてもよく見えて、キレイに着こなせるようになっていたので、すごく気に入っています!

――ライトニングはマジメで頑固、自他ともに厳しくストイックな性格ですが、ご自身と重なる部分はありますか。

 “マジメ”以外は全部自分に重なっていると思います! 頑固だし、自分にも他人にも厳しいし、ストイックというか完璧主義なところがありますし。

 私は、自分にできることは相手にも求めてしまうところがあるので、そういった点がライトニングと似ているのかなと思います。

――“参戦”がキーワードのCMですが、これから夏を迎えるにあたって、今年の夏に新たな参戦(挑戦)したいことはありますか? また、いま参戦(ハマっている)ことはありますか。

 先月タイに行ってきたのですが、そこで初めて“ヘナタトゥー”をしてもらったんです! その時に「私もできるかも!」と思って、自分自身で材料を取り寄せて、挑戦してみたんですが、今すっごくはまっています! 母を実験台にして日々練習しています(笑)。

(C)2017 KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA

データ

▼『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応端末:iOS
■ジャンル:RPG
■配信日:2017年2月1日
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応端末:Android
■ジャンル:RPG
■配信日:2017年2月1日
■価格:基本無料/アイテム課金

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