2017年5月29日(月)
コーエーテクモゲームスは、2017年発売予定のPS4/PS Vita/Nintendo Switch用ソフト『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』の新情報を公開しました。
本作は、光差す時間は“人”が活動し、闇に染まる時間は“邪妖”(じゃよう)と呼ばれる魔物が跋扈(ばっこ)する、“決して眠ることのない世界”に生きる少女たちの運命を描くRPGです。ヒロインのリリィや多数の従魔(セルヴァン)が、主人公のアルーシェとともに戦うことになります。
この記事では、新たなリリィ“アーナス”や大型邪妖、従魔の育成などの情報を紹介します。
▲3Dモデル。 |
かつて“夜の君”として妖魔を統べ、邪妖による人間への被害を抑えていた少女です。しかし現在は、“夜の君”の本能のまま、よるの中を彷徨っています。
あるイベント条件を満たしていると、リリィとして仲間になります。
▲アルーシェに立ちはだかった時とは異なり、穏やかな顔を見せるアーナス。その性格は以前と変わらず、内にアツい情熱を秘めています。 |
▲3Dモデル。 |
毒々しくも妖艶な雰囲気を纏う、蜘蛛をモチーフとする妖魔です。
人間に毒を注入して捕らえ、屈服させてから妖魔化することに喜びを覚えます。
▲毒々しい姿で近づいてくる、その正体を現したヴァルデロッサ。彼女の言う希望とは……? |
蜘蛛がモチーフの妖魔・ヴァルデロッサは、蜘蛛を思わせる特殊な攻撃方法を交えながらアルーシェの進む道に立ちはだかります。
妖艶かつ恐ろしい雰囲気に惑わされていると、またたく間に彼女に絡めとられてしまいます。
▲巨体と脚を生かした回転攻撃。まともに食らえば、アルーシェの小さな体はすぐ吹き飛ばされてしまいます。 |
▲姿形も蜘蛛であるヴァルデロッサは、アルーシェを絡めとろうと、蜘蛛糸を周囲に張り巡らせます。攻撃方法は多岐にわたり、他にも糸を操って天井に張りつくなど、アルーシェへ襲い掛かる機を狡猾に狙います。 |
教皇庁のエージェントであるアルーシェは、幼なじみの巫女・リリアーナの護衛中に命を失い、半妖として生き返りました。
アルーシェは姿を消したリリアーナを捜すため、危険なよるの闇へと立ち向かっていきます。
教皇庁と敵対するルルド教団から派遣されたヴェルーシュカは、両腕の鋭いダガーでアルーシェを切り裂こうと迫ります。
執拗につけ狙うヴェルーシュカは教団からの指示というだけでなく、自らと同じ存在である“半妖”のアルーシェをひどく憎んでいる様子です。
ホテルに戻ると、カミラお抱えのショコラティエ・エレノアが来ていました。
商人の仕事も行う、顔の広いエレノアにリリアーナのことを聞くと、アルーシェの聞きたかった言葉が。まだ近くにいるかもしれないと、アルーシェは急いで駆けだしていきます。
リリアーナともうすぐ会えるかもしれない……期待と願いで高鳴る胸を抑えて進んでいくと、そこに立ちはだかるのは巨大な大型邪妖です。
行く手を阻む邪妖に対し、アルーシェは力強く血剣を振るい強大な敵に立ち向かいます。
困難な道を乗り越え、ついに捜し求める姿にたどり着いたアルーシェ。花畑の中、儚げな雰囲気を纏わせる彼女の名をアルーシェは紡ぎます。
彼女はアルーシェの呼びかけに応えてくれるのでしょうか。ここでアルーシェの戦いは終わりとなるのでしょうか……?
アルーシェが進む道の途中には、強力な力を持つ妖魔や大型邪妖と称されるボスがアルーシェの前に立ちふさがります。
巨大な体やさまざまな特殊能力など他の邪妖に比べ強大な力を持っており、油断しているとあっという間に倒されてしまいます。大型邪妖に挑む時は、リリィや従魔との連携がより重要となります。
ボスと対峙した時、彼らはアルーシェへとさまざまな言葉を投げかけることがあります。
巨体に見合った尊大な態度をとったり、時に惑わせたり、時に煽ったりと、アルーシェの心を乱すことも。
性格や姿も異なるボスは、もちろん口ばかりでなく、特殊かつ強力な攻撃を仕掛けることでアルーシェたちを苦しめます。
魚に似た姿を持つ大型邪妖・ジョーは、その巨体を地面に隠すことで、アルーシェたちを翻弄しながら攻撃の隙を伺います。
このように、大型邪妖はそれぞれ特殊な攻撃方法を持っており、アルーシェはその都度それを見極めながら戦います。
妖魔や大型邪妖とのバトルを助けるギミックがボスステージにあることがあります。
ボスに大ダメージを与えられたり、ボスを弱体化させたり、うまく使うことでバトルを有利に進められます。
ボスの体当たりでステージに設置された樽を壊させると、ボスを可燃性の液体まみれにすることができます。
そこへネーロの従魔アクションで炎を浴びせれば、巨大な大型邪妖が火だるまに。炎でのたうち回っている隙に、アルーシェたちは攻撃を叩き込めます。
“月の女王”へたどり着くまで、アルーシェの前には多くの邪妖が立ちはだかります。アルーシェは剣を振るいながら、リリィや従魔と協力して道を切り開いていきます。
▲基本的な戦闘画面。右上にダンジョンミニマップ、右下にはコンボ数。左上にアルーシェの体力、リリィバーストのゲージ、リリイの体力、ダブルチェイスのゲージ、左下には仲間への指示が表示されます。 |
コマンドをタイミングよく入力すれば強力な攻撃がさく裂します。
他にも、連続攻撃や素早く移動しながら敵を攻撃するなど、入力コマンドによって多彩なコンボが可能となり、攻撃による戦略の幅をひろげてくれます。
また、“ストライカー”が武器化した武器を使用することでコンボの種類が変化します。
ダブルチェイスのゲージがたまることで、リリィと協力して攻撃をするダブルチェイスを発動することができます。
カミラとのダブルチェイスでは、効果範囲内の敵にダメージを与えられます。
ヴェルーシュカのアクティブスキルを使えば、周辺にいる複数の敵にダメージを与えられます。
それぞれのリリィごとに武器や戦い方もさまざまなため、ステージによって連れていくリリィを変えれば攻略が容易になるかもしれません。
アルーシェの呼びかけで、従魔は従魔アクションと呼ばれる特殊な攻撃を繰り出せます。
“トリッカー”であるシャルフは雷の球を周囲に漂わせ、触れた敵に大きなダメージを与えることが可能です。
また、“ストライカー”の従魔はアルーシェの武器となり、邪妖との戦いをサポートしてくれます。
ボスは体力も高く、多彩な攻撃を繰り出してくるため、アルーシェ1人だけの力で倒すのはとても困難です。
リリィや従魔たちと協力し、こちらも強力な技で迎え撃つことで、ボスを打ち倒すことができるでしょう。
まるで機械のようなゴーレムの従魔“ダンプ”は、“ストライカー”の能力でパイルバンカーに変身します。
丸々としたイルカの“トリッカー”従魔“ペルル”。かわいらしい外見とは裏腹に、その飛び道具は高性能です。敵に囲まれてもスキルによる範囲吹き飛ばしが可能なため、体勢の立て直しがしやすいでしょう。
アルーシェとともに戦う従魔は、クエストクリア時にもらえる専用の経験値“従魔Point”を使うことでレベルアップします。
レベルアップはHP、MP、ATK、SATKという4つのパラメータに経験値を割り振ることで、個別にレベルアップさせられます。
HPは従魔の体力、MPは特殊アクションの時間と使用回数に影響し、ATKは攻撃力、SATKは“ストライカー”だと武器化時の攻撃力、“トリッカー”だとアクションの威力に影響します。
例えば“ストライカー”であるエイルをスキル特化に育てると……。
MPとSATKを上げることで、エイルが武器化した時の効果時間や武器の威力が上がり、アルーシェの武器として頼もしく成長しました。
ただしHPやATKが変化していないため、エイル自身の攻撃力や体力は以前のままとなります。
元々、HPが低めでMPの高い“トリカー”のカエデを物理特化として育てると……。
体力やカエデ自身の攻撃力が上がり、邪妖と戦う際にも頼りになる従魔に成長しました。
この成長を繰り返していくと、やがて従魔の各パラメータの合計レベルが一定の値を超え、見た目が“進化”し、パラメータも上昇します。
またすべてのパラメータがMAXになると、レベルが1に戻る代わりにより成長限界が上がる“転生”を行うことが可能になります。
プレミアムボックスの初回封入特典となるアルーシェ専用衣装が公開されました。こちらの衣装はプレミアムボックスとスペシャルプレミアムボックスに同梱されます。
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※掲載されている画面写真はPS4版で開発中のものです。
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