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2017-06-04 13:15

津田健次郎さんが大量の米と最新デジタルアートで日本の食文化を学ぶ

文:ガルスタオンライン

 声優・津田健次郎さんが教授となり、毎号気になるカルチャーを研究する講義コラム。電撃Girl’sStyle6月号(5月10日発売)ではデジタルアート展“スーパー浮世絵江戸の秘密展”で世絵の本来の楽しみ方を学びました。

『津田健次郎の文化ゼミナール番外編』

 今回のオンライン版では同時開催されていた、“神(たべがみ)さまの不思議なレストラン”に浮世絵展のあと訪れた模様をお届けします。和食の世界を、最先端の映像技術や特殊効果を使用し五感で感じられるユニークなアート体験となっていました。

『津田健次郎の文化ゼミナール番外編』
▲浮世絵展の模様は本誌をチェック!

 世界から見た和食を通じ、日本の食文化を知るというコンセプトで開催された本イベント。デジタルアートイベントのスペシャリスト集団・OMENT FACTORYが手掛けた和食をテーマにしたアート作品が並びます。

『津田健次郎の文化ゼミナール番外編』
▲四季をテーマとした展示。スクリーンをタッチすると植物が生えてくる仕掛けを楽しむ教授。

 会場内は和食をテーマにしているとは思えないほど、幻想的な空間でした。教授がとくに興味を抱いたのは、直径1.8メートルの大きなお椀に大量のお米が置かれているゾーン。お米に触れるとお米に投影された映像がさまざまに変化していくのです。津田教授も大変興味深かったようで、お椀のなかで起こる神秘をじっくり時間をかけて楽しんでいました。

『津田健次郎の文化ゼミナール番外編』
▲大量の米と触れ合う教授。米の高さで地形がかわる仕掛けは宇宙の創世者のような気分に。

 最新のデジタル技術で日本の文化や歴史を体感しながら学んだ今回の講義。こちらのイベントはすでに終了しておりますが、このような機会があればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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