『三国志大戦』公式頂上リーグ突破者インタビューを掲載! 公式頂上リーグ選抜決定戦 ~清明の陣~レポート
株式会社セガ・インタラクティブが贈る、アーケードトレーディングカードゲーム『三国志大戦』では、2018年初旬に開催される”公式頂上リーグ決勝戦“への出場権を賭けた”公式頂上リーグ選抜決定戦 ~清明の陣~“が5月27日(日)に開催された。
公式頂上リーグ選抜決定戦 ~清明の陣~レポート
本大会の出場者は4月度の英傑ランキング上位である、スネ夫君主、チュウボク君主、はやて軍団1君主、こうぼう君主、敬君主、にしこり君主、小覇王君主、おらピケット君主の8名。
▲左からこうぼう君主、はやて軍団1君主、チュウボク君主、スネ夫君主 |
▲左からおらピケット君主、小覇王君主、にしこり君主、敬君主 |
その8名がダブルイリミネーショントーナメント形式で覇を競い、決勝戦まで突破した2名が”公式頂上リーグ決勝戦“へと駒を進めることができるルールとなっている。
トーナメントの組み合わせはこちらの通りになった。
出場者のなかで一際目立ったデッキを使用していたのはにしこり君主と小覇王君主。とくに小覇王君主は『三国志大戦』とは思えないようなデッキで会場からも視聴者からも非常に注目を集めることとなった。
▲1回戦第1試合。珍しい4枚デッキ対4枚デッキとなった。 |
8名ながら、ダブルイリミネーショントーナメント形式ということで休憩をはさみながらも4時間に及ぶ長丁場となった本大会を、集中力を切らさず見事決勝戦まで勝ち抜いたのは、勝者サイドはスネ夫君主、敗者サイドははやて軍団1君主。
決勝戦を勝ち抜くには勝者サイドのスネ夫君主は1勝、敗者サイドのはやて軍団1君主は2連勝する必要がある。初戦は見事な騎馬隊の立ち回りを見せたはやて軍団1君主が勝利。しかし、2戦目はきっちりと法具で対策をたてたスネ夫君主が全国ランキング1位の意地を見せつけ中盤で落城勝利。
”公式頂上リーグ選抜決定戦 ~清明の陣~“の優勝はスネ夫君主が見事掴み取った!
▲スネ夫君主、はやて軍団1君主には“神童”の称号が贈られた。 |
なお、本大会の試合はOPENREC.tvの“三国志大戦チャンネル”にて無料で一度だけ視聴が可能となっている。プレミアム会員に入会すると、何度でも繰り返し視聴可能だ。
リーグ突破者インタビュー
本大会を突破したスネ夫君主とはやて軍団1君主に優勝後、話を聞くことができたのでインタビュー内容を掲載。
大会の感想だけでなく、現在の使用デッキで意識していることなども聞くことができたのでぜひ参考にしてみてほしい!
――優勝おめでとうございます! お2人は今回なぜあのデッキ(スネ夫君主:手腕デッキ、はやて軍団1:神速デッキ)で出場したのでしょうか。
はやて軍団1(以下はやて):僕はもう使い慣れたデッキですからね(笑)。
スネ夫:前バージョンから変更があったのがSR孫策だけだったため、蛮勇ワラほど“小覇王の蛮勇”頼りではない今のデッキはそこまで変化がなかったのでこのデッキで出場することにしました。R張飛がきつかったのですが、それがバージョンアップで減ったというのも大きかったですね。大会にもいませんでしたし。
――なるほど。では、今大会自分的に一番うまくいった試合はどの試合だと思いますか?
はやて:僕はスネ夫との決勝戦の1試合目ですかね。“魏軍の大攻勢”からの“神速の大号令”がうまく刺さったかなと。試合の全体的なプランがいい感じに行きました。
スネ夫:僕はにしこりさんとの試合かなと。大会前にあの4枚デッキに2回くらい当たっていて、そのときはうまくいっていたのですが、今大会ではたまたまお互いの法具がかみ合ったのにもかかわらず接戦になってしまったのであの試合を制することができたのは大きかったです。にしこりさんやこうぼうさんは大会にホント強いイメージがあります。
はやて:でも、その2人をしっかり倒しての優勝だからね。
スネ夫:僕も少しは大会強くなれたのかもしれません(笑)。
――今大会一番あたりたくなかったのは誰ですか?
スネ夫:デッキ的には敬さん、プレイヤー的にははやて軍団1さんですね。
はやて:自分はデッキ的にもプレイヤー的にも敬さんですね。どこかでマッチしていたら落とされていたと思います(笑)。
――今大会はダブルイリミネーショントーナメント形式ということで1回は負けることができるルールでしたが、プレイヤー的にどうでしたか?
スネ夫:実力が反映される感じがしてよかったですね。1回は負けられるというのは気持ち的にも余裕ありますし。
はやて:自分も個人的にはうれしかったですね。強い者同士が当たってしまってもそこで終わりではない、というのが安心できますね。
――今使用しているデッキで意識していることを教えてください。
スネ夫:槍を消さないことですね。今大会でもチュウボク君主とかがそうでしたけれど、うまいプレイヤーって槍兵が撤退しないんですよね。槍兵を乱戦させないようにして常に槍を出し続けて牽制して弓でしっかりダメージを与えるということを意識しています。あとは、攻めるタイミングですね。僕は、相手が少しミスをしてここが攻め時だなと思ったら法具を使用してでも迷わず攻めるようにしています。リードさえ取れてしまえば“小覇王の蛮勇”もあるので守りやすいので。なので、こうぼうさんとの試合はかなりうまくいったと思います。
はやて:“神速の大号令”中は乱戦でも刺さるリスクがあるので、最短突撃することも大事なのですが、乱戦している部隊が絶対に迎撃されないようにそっちのカードのフォローをしてから動かすようにしています。あとは、騎馬単って人によってスタイルあると思うんですけれど、自分は5枚全部を動かすことがあまりないですね。戦場に2~4部隊が常にいるようにして、常に荒らし続ける・総力戦をしないという立ち回りをしています。
▲筆者的本大会ベストバウトははやて軍団1君主対チュウボク君主。ここからの動きは必見! |
――それでは最後に2018年の本戦に向けて一言お願いします。
はやて:私立 三国志大戦校をこれからもよろしくお願いいたします! そして、本戦のときでも強いプレイヤーでいたいですね。
スネ夫:本戦のときまで全国1位でいますよ!
――ありがとうございました!
(C)SEGA
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