2017年6月21日(水)

『電撃Nintendo』8月号が発売中。“A 5th of BitSummit”のニンディーズゲーム発掘レポートをお届け!

文:電撃オンライン

 こんにちは。『電撃Nintendo』連載中“インディーズ&ダウンロードタイトル最前線”の担当RONでございます。8月号では、特別企画としてインディーズゲームの祭典“A 5th of BitSummit”を取材。出展された20作近いNintendo Switch用ゲームを実際にさわってきました。

 各ゲームの詳細は発売中の本誌8月号をご覧いただくとして、ここでは注目作品をいくつかご紹介しましょう。

『電撃Nintendo』8月号

色鮮やかなヘビが主人公の『Snake Pass』

 本作は主人公のヘビを操り、高低差のあるフィールドを探索するACTです。最大の特徴は、地面を這ったり、柱に巻き付いたりと、ヘビらしい動きができる独特の操作方法。

 会場で印象的だったのが、最初にキャラクターを見て「ちょっと気持ち悪い……」と言っていたお客さんの感想が、プレイ中に「カワイイ」に変わっていたこと(笑)。ヘビという先入観を捨てて遊んでほしいゲームです!

『電撃Nintendo』8月号
▲最初は独特の操作方法にとまどうものの、このゲームでしか味わえない移動方法やアクションが楽しくなってきます。

最大4人で遊べる料理ACT『Overcooked:Special Edition』

 厨房で働く料理人となって、注文どおりに料理を作っていくACTです。食材を選んでカットしたり、皿に盛ったりしながら、料理を完成させてお客さんに提供します。

 複数プレイの場合は、調理の各工程を分担できるといいのですが、お互いに先を読んで動いたつもりが結果的に邪魔になってしまうこともあって、混乱に陥ることが多かったですね。しかし、こういった混乱こそがこのゲームをよりおもしろくする最高のスパイスなんですよ、料理ゲームだけに(ドヤ顔をしています)。

『電撃Nintendo』8月号
▲複数プレイの場合は声を掛け合って遊ぶといいと思います。料理長役を決めたりするといいのかも。それでも混乱しますけどね(笑)。

名作2DSTGのエッセンスを盛り込んだ『Earth Atlantis』

 本作は温暖化で地表のほとんどが海底に沈んでしまった世界を舞台にした、全方向スクロールのSTGです。攻撃方法の異なる複数の潜水艦から自機を選び、モンスターの巣くう海で、エリア内の敵を倒しながら次のエリアへと進みます。

 ザコ敵のほかにもさまざまな姿の巨大ボスが登場したり、パワーアップアイテムによる強化要素もあったりと、攻略しがいのあるゲームでした。『BitSummit Award』で最優秀作品に選ばれたのも納得ですね。

『電撃Nintendo』8月号
▲古き良きアーケードの2DSTGを彷彿とさせる内容で、STG好きは期待してほしい1本です。私はアイレムの『海底大戦争』を思い出しました。

『電撃Nintendo』8月号
▲作者のANUCHA ARIBARGさんからいただいた受賞トロフィーの写真。なぜラーメン屋さんで撮りましたか?(笑)

 本誌ではほかにも『中毒パズル レベルス プラス』や『マイティガンヴォルト バースト』など注目の“ニンディーズ”タイトルを掲載! 発売中の『電撃Nintendo8月号』は『ARMS』の表紙が目じるしです!

データ

▼『電撃Nintendo』8月号
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2017年6月21日
■価格:本体907円+税
 
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