2017年6月29日(木)
『アイマス ミリシタ』の感想をお届け。アイドルとのふれあい、ライブなどに大満足!
バンダイナムコエンターテインメトより2017年配信予定のiOS/Android用アプリ『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ(ミリシタ)』を、ひと足お先に遊んだ感想などをお届けします。
アイドルたちとふれあおう。アイドルの日常を眺めよう
2017年3月12日の武道館公演“THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE TH@NK YOU for SMILE!!”千秋楽で発表されて以来、とても楽しみにしていた本作。
ニコニコ超会議のステージや生放送、PVで幾度となくゲーム画面を見ていたので久々に旧友と会ったような心境で端末を眺めていました。
タイトル画面でキラキラとした笑顔を見せているのは、春日未来、最上静香、伊吹翼、そして『ミリシタ』から新たな仲間になった白石紬ちゃんと桜守歌織ちゃんです。2人はキレイ系のお姉さんタイプなので、非常に衣装も映えます。
そんな雑感を抱きながら、『ミリシタ』の世界に足を踏み入れると、目の前は控え室でした。ついでに台本にアツい視線をおくる恵美がいました。
▲どうしたんだ恵美! |
画面の下で“劇場”とか、“アイドル”とか、“コミュ”とか、“ライブ”とか、いろいろ見えていますが、とりあえず困っていそうな恵美に話しかけましたね……最速で。
どうやら恵美の態度に関する話のようですが、自分では普通にしているつもりのとのこと。「それなら仕方ない。恵美らしいのが一番だよ!」と、その場で声に出したら端末に話しかけている危ない人なので、心の奥底に感想をしまいました。
▲この真剣な表情。筆者も(心の中で)真面目に答えざるを得ませんね。 |
やっとひと息ついて、プレイに戻ろうとしていたら莉緒が合流。正直、この2人が大好きなので筆者は内心で喜びまくっていました。端末を見つめる表情は真剣そのものでしたが。
ここで説明しましょう。4つある施設には誰かしらアイドルがいます。少し時間が経つと別のアイドルが来ることもあり、非常に楽しい雰囲気になるのです。
ちなみに吹き出しが出ているアイドルをタップすると、アイドルとふれあえます。アイドルとコミュニケーションをとると、親愛度が少し上昇します。
▲ふれあえるアイドルがいる場合は、施設名の上にチェックマークが出ます。チェックマークが出てなくてもアイドルとふれあいましょう(筆者推奨)。 |
▲エントランスでは、プロデューサー同士でフラワースタンドを送りあえるような機能も入るそうです。 |
恵美と莉緒を眺め続ける穏やかな時間は、そう長くは続きません。限られたプレイ時間で、『ミリシタ』のおもしろい部分を伝えなくてはならないのです。控え室という楽園から血涙を流しながら移動することにしました。
プロデューサー諸氏が遊んだ際は気が向くままに、アイドルたちとのふれあいを楽しんでください!
アイドルからのブログとメールは小まめにチェック!
ライブの前に、それ以外のところから触りまくる……それが筆者です。
アーケード版『アイドルマスター』からメール機能があったなと、指はモバイルという項目へと伸びていきます(タップ)。
ブ、ブログゥー!? そ、そうですよね。アイドルたちも日々進歩しているのです。このご時世、ブログのひとつも書けないと!
未来のブログを見たところ、どうやら初のセンターライブについてのブログが書かれていました。他にもメインコミュを進めた際にブログが書かれるなど、かなり『ミリシタ』の中でも重要なツールとなっています。更新されていたら小まめにチェックしてあげましょう!
メールは、前述したファン数の上昇などでアイドルたちから届く他、中には返信できるものもあります。こちらも確認怠らざるべしですよ。
先ほどメインコミュの話題が出たので、ネタバレにならない程度に少し触れていきましょう。
『ミリシタ』にはメインコミュと、アイドルコミュが存在します。基本的にはメインコミュでアイドルたち全体の物語が、アイドルコミュでは彼女たち自身にフォーカスしたものが展開していく流れになります。
▲コミュはボイスなし/ありを選択したうえで楽しめます。 |
他にもエトセトラがあり、そこではローディング中に表示されるアイドルたちのオフショットなどが確認できます。これも全部読みたかったのですが、正式サービスを(以下略)。
▲なんとかやよいだけでも、やよいだけでも! |
忙しい時は“お仕事”をこなすべし
非常に大事な要素のひとつに“お仕事”があります。
アイドルたるもの営業やライブなど、さまざまなお仕事をしなくてはいけません。
劇場事務員の青羽美咲ちゃんに誘われるように(筆者の妄想で、そんな演出はないですが)、お仕事へ向かう筆者。いや、おかしいです。このプレイ自体が仕事だった気が……すみません。こっちは副業でした。
▲アイテムデイとなっているタイプのお仕事では、そのタイプの報酬がもらいやすくなります。 |
お仕事はPrincess、Fairy、Angel、Allの4項目にわかれており、それぞれのタイプのアイドルがランダムで出て来てくれます。また、Allのお仕事は全アイドルが対象です。
お仕事をするには、ライブでも使う“元気”が必要になります。お仕事では各種アイテムやカードをはじめ、プロデューサー経験値などが獲得できます。
時間がなくてライブができない時には、非常にうれしいシステム! しかも、お仕事で手に入るライブチケットをライブで使うと、ライブ後に獲得できるボーナスが上昇します。
とりあえず、忙しい時はお仕事をしておいて、時間がある時にライブチケットを使ってライブをする楽しみ方ができそうです。
またお仕事中、まれに“チャンス!”と表示されることがあります。この場合、特殊な演出が入り獲得できるアイテムも豪華に!?
▲茜ちゃんの握手会行きたいです。 |
全国のプロデューサーたちとコミニュケーションできるラウンジ!
ラウンジでは、他のプロデューサーとチャットでコミュニケーションを取れます。かわいいスタンプも使用可能! ラウンジ機能は後日実装されるようなので、非常に楽しみです。
※実装時期はアプリ配信後、アプリ内でご確認ください。
2Dモードや縦持ちのソロモードなど、充実のライブ!
ついにここまでたどり着きました。『ミリシタ』のライブパートです。
いろいろなところでアイドルとふれあったり、お仕事したりもよいですが、やはりライブも楽しみであります。
▲ライブ前に衣装を変更できます。 |
正式サービス時点では、十数曲をプレイできるそうで、LTPでおなじみの曲などが収録されていました。
▲アプリテーマ曲『Brand New Theater!』も、もちろん収録されています。 |
楽曲の難易度はMIXでわかれています。2、4、6MIXがあり、2MIXはレーンが2つしかなく対応するボタンも2つまでです。最高難易度は6MIXをクリアした後に解放されるMillion MIXになります。
Million MIXは6MIXから、さらに難易度が上がったものと考えていただければ問題ないです。
▲こちらが6MIXでのプレイ画面。リズムゲームが苦手な人は2MIXから挑戦してみましょう。 |
また、ソロと呼ばれるスマートフォン縦持ちに対応したモードもあります。ソロでは、ユニットでセンターに設定したアイドルを集中して成長させられます。
電車でスマートにプレイしてもよし、のんびり縦持ちでプレイしてもよし、アイドルを成長させてもよしと、いいことづくめなわけですね。
ソロには2MIXと2MIX+の2つの難易度が用意されています。言わずもがな、2MIX+のほうが難易度が高くなっています。
また、ソロ、ユニット(横持ちプレイ)ともにMVモードが搭載されていますので、アイドルのダンスを楽しめます。
ライブの細かい設定は忘れずに
ライブを楽しむうえで欠かせないのが細かい設定です。
流れてくる音符の速度設定からタイミング調整、表示されるアイコンのタイプまで細かく設定できるのでご安心ください。
▲MVモード時の歌詞や楽曲名表示まで調整できます。ありがたいです。 |
また、『ミリシタ』には2Dモードが搭載されます。キャラクターの静止画が後ろに映し出された状態でプレイできるのですが、かなり快適です。
リズムゲームに集中したい時は2Dモードで、アイドルたちに集中したい時は3Dモードで、その場にあわせた楽しみ方が可能です。
▲見つめられているみたいで初めは少し緊張しました(笑)。 |
ちなみにソロライブではカメラの調整までできちゃいます。3種類から選べますので、お好みの設定を選びましょう。
765 ミリオンオールスターズと“Brand New Theater!”へ
この記事では大まかな要素だけ説明してきましたが、今後はラウンジ機能で同僚たちとのチャットもできるようになるそうです。
『ミリシタ』が発表された時は、『ワンフォーオール』などでDLCとして登場しなかった『ミリオンライブ!』のアイドルたちが、3Dで登場するということで、滾らないわけがないんですよね。
そこに春香たちも加わり、世界が広がります。もちろん『ミリシタ』から登場する白石紬ちゃんと桜守歌織ちゃんも忘れてはいけません。
リズムゲーム部分では、紬ちゃんの楽曲『瑠璃色金魚と花菖蒲』をプレイして、すごくマッチしているなと内心感動していたわけです(ダンスも和風でカッコイイ)。
少しのプレイでは、新たに加わった2人の詳しいことまではわかりませんでしたが、これは実際にプレイしていく中で理解していければと思っています。
では、いよいよ配信が始まった『ミリシタ』の中で、お会いしましょう!
※画面は開発中のものです。
(C)窪岡俊之 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc
データ