2017年6月26日(月)

『よるのないくに2』マルヴァジーア、三人の教皇を紹介。少女たちの秘密の関係も明らかに

文:電撃オンライン

 コーエーテクモゲームスは、8月31日発売予定のPS4/PS Vita/Nintendo Switch用ソフト『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』の登場キャラクター・マルヴァジーアや三人の教皇、従魔(セルヴァン)“トリッカー”の能力などの情報を公開しました。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

 本作は、光差す時間に“人”が活動し、闇に染まる時間に“邪妖”(じゃよう)と呼ばれる魔物が跋扈(ばっこ)する、“決して眠ることのない世界”に生きる少女たちの運命を描くRPGです。ヒロインのリリィや多数の従魔(セルヴァン)が、主人公のアルーシェとともに戦うことになります。

キャラクター

“妖魔・月の女王”マルヴァジーア(声優:嶋村侑)

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

「どこへ行こうというのだ、我が花嫁よ」

 姿を消した夜の君に変わって台頭した妖魔の長。“刻(とき)の花嫁”を差し出すことで封印できるという。

 かつては穏やかな妖魔であったとのことですが、何らかのきっかけで現在は世界を永遠のよるで包もうとしているようです。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲神々しいとも思える存在。冷たい視線と淡々とした口調でアルーシェに語り掛けます。
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲優しく口付けるかのようにアルーシェへ顔を寄せるマルヴァジーア。しかし彼女の刃はアルーシェの胸に深く突き立てられています。

“教皇庁のトップ”三人の教皇(声優:鈴木れい子)

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

「エージェント・アルーシェ。あなたに聖騎士として最初の任務を与えます」

 月の女王を封印するために花嫁を差し出そうとする教皇庁のトップ。前教皇による独裁的な支配の反省から、3人の合議制で物事を決定するようになった新たな教皇。

 荘厳な衣装の隙間から同じたたずまいで、アルーシェたちを冷静に見つめています。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲背後にステンドグラスが光る謁見の間で、厳めしい雰囲気を放つ3人の教皇たち。教皇庁に所属するものもその素顔を見ることはありません。
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

リリィとともに紡いでいく絆

 リリィと一緒に戦ったり絆を深めたりしていくことで、アルーシェはリリィとの結びつきを強くしていきます。

 はじめは敵対していたミュベールとも戦闘や新たな交流を通して心の距離を近づけていきます。

強大な敵から頼もしい仲間へ

 アルーシェが姉のように慕っていたミュベール。妖魔となってからは妖魔へ堕ちさせようとアルーシェを狙っていましたが、仲間になると頼りがいのあるリリィとして戦いに参加してくれます。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

リリィとしての力

 教皇庁の聖騎士として戦い抜いてきたミュベールは、敵に状態異常を引き起こすなど戦闘を有利に運ぶことに長けた能力を駆使して活躍します。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲アクティブスキル“鬨の声”は、ミュベール自身に敵の注目を集めるとともに防御力を上昇させます。
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲ミュベールとの連携攻撃ダブルチェイスの発動条件は“敵を一定数状態異常にする”ことです。
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

絆の深まり

 戦闘やリリィアクションでのふれ合いを重ねることで2人の絆はより強くなっていきます。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲2人だけの花を育てていけば、やがて心も花開きます。
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

少女たちの秘密の関係

 よるの闇を駆けていく最中、アルーシェはさまざまな少女たちと出会います。

 元々育んできた絆の他に、アルーシェが半妖となってできた縁である少女たちも彼女を助け、月の女王に立ち向かう道を一緒に進んでくれます。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

頼もしいリリィの力

 アルーシェやリリィが敵を攻撃したり、ダブルチェイスやアクティブスキルなど連携アクションを行ったりすることで、テンションゲージがたまり、MAXになると必殺技であるリリィバーストを発動することが可能となります。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲リリアーナとのリリィバースト。アルーシェが詠唱中のリリアーナを護り、リリアーナの祈りによる天からの光で複数の敵を攻撃します。
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲ヴェルーシュカとのリリィバーストは、素早い動きで敵を打ち上げた後、2人のコンビネーションで大ダメージを与えます。

リリィと重ねる物語

 リリィとの親密度が高まることで、アルーシェとリリィの2人だけで紡がれる物語・リリィイベントが発生します。リリィイベントでは、普段は見られないリリィの一面を垣間見ることができるかもしれません。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲無邪気に喜ぶエレノア。感情を素直に向けてくれる彼女に、アルーシェも照れくさく感じます。
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲アーナスと2人で美しい花畑へ。アルーシェの真っ直ぐな性格にアーナスは親近感を覚えている様子。

よるの闇を駆ける少女たちの物語

 教皇庁のエージェントであるアルーシェは、幼馴染の巫女・リリアーナの護衛中に月の女王によって命を奪われ、半妖として生き返りました。

 アルーシェは自分の心に従い、月の女王を倒すことを決めます。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

 血剣を携え、アルーシェの前に立ちはだかるミュベール。元々はアルーシェと同じ隊に所属する騎士であり、隊長として凛々しくみんなを率いる姿にアルーシェは憧れを抱いていました。

 そんな彼女はかつて、意味深な言葉をアルーシェに残しています。ミュベールの身に一体何が起きたのでしょうか。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

 妖魔に堕ちてしまった彼女を救うにはどうしたらいいのでしょうか。半妖研究に携わっているカミラは1つの可能性を示します。

 しかしそれは、同時にアルーシェが妖魔に近づいてしまうかもしれない危険をはらんだものでした。そしてカミラもまた、ミュベールとは浅からぬ縁を持っているようです。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

 ミュベールのことを気にかけながら、月の女王の情報を手に入れるためアルーシェは先へ先へと進んでいきます。その道中、再びクリストフォロスが現れました。“純潔の妖魔”である彼女は、月の女王を関わってはいけない相手だと認識している様子です。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

 月の女王へと至る道を探す途中、ついにミュベールと対峙するアルーシェ。真っ直ぐ見据えるその瞳にもう迷いは見えません。同じ血剣を携え、姉のように慕っていたミュベールとの約束を胸に抱き、アルーシェは戦いに挑みます。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

 数々の戦いを乗り越えてきたアルーシェも、幼馴染の2人と昔のようにじゃれ合うことで心を和らげます。その姿を遠くから見つめるヴェルーシュカは、一体何を思っているのでしょうか。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』

 しかし、アルーシェに立ち止まっている暇などありません。アルーシェの進む道にはまだまだいくつもの障害が待ち受けています。助けてくれる仲間に支えられながら、月の女王を倒すため、アルーシェは戦い続けます。

従魔(セルヴァン)“トリッカー”の能力

 トリッカーはボタンによってアルーシェのMPゲージを減らし、MPを消費して従魔アクションやフィールドで固有の特殊アクションを行うことができます。

 これにより、戦闘を有利に進めたり、アルーシェの進む道を切り開いたりとさまざまな場面で活躍します。

『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲雷狼の従魔・シャルフは体内の電気を操ることができます。噴水にその電気を流すことで、周囲にいる敵をしびれさせてダメージを与えるといった戦い方の他に、その力は電気を使った仕掛けを解くことも。
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』
▲優雅に羽をひらめかせる蝶の従魔・ファルファラはアルーシェを抱えて大ジャンプすることができます。このアクションを使えば高い場所へ移動することも可能です。

データ

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