2017年7月5日(水)
PS4版『月に寄りそう乙女の作法』が10月26日発売。女装×主従×学園ラブコメを高解像度で楽しめる
ヒューネックスは、PS4用ソフト『月に寄りそう乙女の作法 ~ひだまりの日々~』を10月26日に発売します。価格はパッケージ版が7,400円+税、ダウンロード版が6,400円+税。
本作は、恋愛ADV『月に寄りそう乙女の作法』シリーズの第1作です。女装×主従×学園で織りなすハイソサエティ学園潜入ラブコメがPS4の高解像度画面で楽しめます。
ストーリー
主人公・大蔵遊星は、日本の財界を代表する“華麗なる一族”大蔵家の末端に、望まれぬ子として生を受けた。
そんな遊星が名もなき庶民の娘・小倉朝日となって素性を伏せ、上流階級の子女が集う服飾専修機関“フィリア女学院”へ潜入することになったのだ。
その一環として遊星(=朝日)は、学院一のスーパー同級生・桜小路ルナに仕えるメイドとして、彼女の住まう“桜屋敷”で働くことに。そしてそこには、ルナと縁のある学院生らが同居するという。
1人はスイスから来た誇り高き留学生・ユルシュール。1人は旧華族の流れを汲む家柄の大和撫子・花之宮瑞穂。そしてもう1人が、少年時代の主人公に恋していた庶民派の社長令嬢・柳ヶ瀬湊。
果たして遊星は、素性(おもに性別)を偽ったまま、屋敷と学園の二重生活を無事に過ごすことができるのか?
PS4版のポイント
ゲーム中のグラフィック表示サイズが1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応しています。これにより『月に寄りそう乙女の作法』をPS4のより美麗なグラフィックで楽しめます。
また、ゲーム中の各イベントシーンに、ルナ、りそな、朝日(遊星)の3人がコメントするおまけボイスが画像鑑賞モードに新たに追加されます。
なお、ゲーム本編のシナリオは、2015年11月26日に発売されたPS Vita版に収録されているものと同一の内容になります。
キャラクター
小倉朝日(本名:大蔵遊星)[声優:中村繪里子]
性別や素性を偽り、桜小路ルナのメイドとして仕える男の娘。厳しい環境で生きてきたにもかかわらず、明るく前向きに育ったピュアな少年。
場の空気を読む社交的で思慮深い性格ですが、反面、一般社会から隔絶されて生きてきたのでややズレたところも。基本的に万事ハイスペック。
桜小路ルナ[声優:大橋歩夕]
朝日がメイドとして仕えることになる雇用主。つねに冷静で、感情表現に乏しい。女王の風格ただようスーパーお嬢様。
他人に対してはことさら尊大な口調で接しますが、それは桜小路家の“人の上に立つ者には相応の振る舞いが求められる”という誇り高い教育によるもの。小悪魔。
柳ヶ瀬湊[声優:吉田真弓]
少女時代に出会った主人公に、今なお淡い想いを抱き続けていた幼なじみ。お嬢様気質は薄く、上流階級のわりに趣味も思考も気取りがない庶民派。
楽しいことが大好きで、ポジティブで大雑把な性格。誰にでも分け隔てなくフランクに接します。
ユルシュール・フルール・ジャンメール[声優:小野涼子]
スイス生まれのわがままツンデレお嬢様。貴族の誇りを間違った方向に拡大解釈している残念なお嬢様。
家同士に古くから交流がある関係で、桜小路ルナとは旧知の仲。彼女のライバルを自認しており、ことあるごとに張り合っています。そしてよく負けています。
花之宮瑞穂[声優:咲乃藍里]
はんなり大和撫子。温厚で柔和な性格ですが、要あらば凛として主張できる芯の強い女性。
箱入りで育てられたため若い男性と接する機会が少なく、また過去のトラウマもあり男嫌いの気が強い。幼少より茶や花、書道など多芸をたしなみます。また弓道はかなりの腕前。
大蔵りそな[声優:又吉愛]
主人公・遊星の1つ年下の妹(異母兄妹)。歳のわりに達観しており、やや世界を斜めに見ています。
厳格な長兄・衣遠を畏れる一方で、次兄である主人公・遊星には懐いていて重度のブラコンを自認します。そのわり辛口なのは御愛嬌。
大蔵衣遠[声優:川原慶久]
主人公・遊星の兄(異母兄弟)。上流階級にふさわしい高貴さと、多分野に秀でた才をあわせ持つ絶対的カリスマ。
目的のために手段を選ばなかったり、即戦力にならないものは容赦なく切り捨てたりする冷徹な実益主義者。
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