PS Vita化記念企画『緋色の欠片』 同好会が行く聖地巡礼ツアー! ~藤澤Pも行くってよ~【第1回】
2006年にシリーズ1作目が発売された『緋色の欠片』。現代を舞台にしつつも、和と伝奇の要素を詰め込んだ独特で緻密な世界観を生み出し、多くの反響を呼んだ名作です。これまでもさまざまなハードで移植されてきましたが、10年の時を経て7月27日にPS Vita版『緋色の欠片 ~おもいいろの記憶~』として再び甦ります!!
そんな10周年の集大成となる本作のPS Vita移植を記念して、『緋色の欠片』の聖地巡礼ツアーを決行! 本作への愛があまりに強すぎる精鋭メンバーによって『緋色の欠片』同好会を発足し、なんとシリーズの生みの親であるプロデューサー・藤澤氏に同行を依頼。我々にとっては神に近い人物であるにもかかわらず、快諾してくださいました!
今まで明らかにされていなかった聖地や藤澤氏による今だから明かされる制作秘話などなど、全4回にわたってお届けします!! 記念すべき1回目は、“~玉依比賣命神社(たまよりひめのみことじんじゃ)~“を訪れた様子をお届け。神社の名前だけでもテンションがあがりますね!
3分でわかる『緋色の欠片』
作品を知らないという方のために簡単に本作についてご紹介! 玉依姫(たまよりひめ)の血を継ぐ主人公が、代々玉依姫を守る家系である守護者の男性たちと恋愛するお話です。
春日珠紀(かすが たまき)※名前変更可能
高校2年生の17歳。両親の海外転勤により、母方の実家である季封村にやってきた主人公。幼少期には住んでいたため土地勘は多少ある。主人公の祖母の家は神社でおばあちゃんは玉依姫という役割を担っています。聞き慣れない言葉なのですが、神社の巫女のような役割です!
じつは玉依姫は特別な力を持っていて、普通の人には見えないカミサマが見えたりします。カミサマとはいわゆる神様だけではなくて、妖怪とか魔物とかそういうものすべてがカミサマと呼ぶのだと思っていてください。そして玉依姫は代々カミと人間とのバランスを保つために、災いのもとである“鬼斬丸(神の半身を宿した剣)”の封印を守ってきました。
▲とくに名前は出ていないが、彼(?)もカミサマ。そしてしゃべる。「クモツ……クレ」。 |
▲強大な力を持つ鬼斬丸。 |
その封印が解けてしまうと、この世に終わりをもたらすからです。しかし、すでに封印は弱まっているし、鬼斬丸の封印を解こうとする集団・ロゴスまで現れてしまったから、さあ大変。主人公はわけもわからないまま、玉依姫としての宿命に身を投じていくことになってしまいます。
ここまで読んで、よくわからなくても大丈夫です。物語が進むとおのずとわかってきますから安心してください! それに恋愛対象キャラたちがとんでもなく魅力的なので、彼のことばかり考えていれば問題ないです。難しく考える必要はありません。これは恋愛ゲームですから!!
恋愛対象になる男性6人を紹介!!
鬼崎拓磨(おにざき たくま)声優:杉田智和
主人公と同級生の17歳。ぶっきらぼうだが、意外と面倒見はよく優しい。玉依姫を護る守護五家のひとりで、そのなかでも強い力を持つ。
鴉取真弘(あとり まひろ)声優:岡野浩介
高校3年生の18歳。守護五家のひとりで、風を操る能力の持ち主。勝ち気で口うるさい先輩だが後輩思いなところも。
孤邑祐一(こむら ゆういち)声優:浪川大輔
高校3年生の18歳。幻術と炎を操る能力を持つ守護五家のひとり。人とかかわるのが苦手で、一歩下がってみんなを傍観している。
大蛇 卓(おおみ すぐる)声優:平川大輔
水と大地を操る守護五家のひとり。先代の玉依姫の片腕として頼りにされている。穏やかで優しいお兄さん。
犬戒慎司(いぬかい しんじ)声優:下和田ヒロキ
高校1年生の15歳。おとなしい性格で争いを好まない守護五家のひとり。とある事情で村から離れていたが、珠紀の帰省をきっかけに戻ってくることに。
狗谷 遼(くたに りょう)声優:野宮一範
高校2年生(留年している)18歳。主人公のことを快く思っていない謎の少年。とあるルートで偶然出会うことになる。
『緋色の欠片』同好会発足&聖地長野県へ
中央にいらっしゃるのがプロデューサー藤澤氏。そして左側が私、同好会の書記担当・嵯峨山(さがさん)と、右側が会長の小木。ちなみに私たちが着ているTシャツは前日に作成したユニフォームで、“緋色の欠片 同好会 We’re Tamayori Princess.”とプリント。
新幹線でおよそ2時間揺られ、長野県に降り立った我ら同好会と藤澤氏。目的地の玉依比賣命神社までは車で移動することに。当日はとても天気がよく、まさにお出掛け&ドライブ日和!
▲もちろん車内のBGMは藤田麻衣子さんを爆音で! |
道に迷いながらも素晴らしい景色に遭遇
意気揚々と出発した我々だが、道中では少々迷うことも。違う道に出てしまうアクシデントもありましたが、その場所では素晴らしい景色を堪能することができました。道を間違わなかったら出会えなかった景色。まさに季封村の雰囲気そのもの!
溢れる想いがノンストップ! 玉依毘売神社に到着
そんなうれしい出会いもありつつ、ついに目的地“玉依比賣命神社”に到着。
これはまさに珠紀が滞在する玉依毘売神社! 天気がよかったお陰もあり、木々の影から差し込む光がより魅力的に見せてくれる。休日のため、神社自体は閉まっていて残念ながら参拝することはできず。
▲リアル玉依毘売神社。 |
▲ゲームに登場する玉依毘売神社。 |
▲想像以上に雰囲気のある光景に感動。藤澤氏も実際に訪れるのははじめてとのことで、持参のカメラでたくさん撮影されていました。 |
▲よく見ると、木々のなかにはもみじの木が。きっと秋になったら色鮮やかに紅葉すること間違いなし! |
こっ、これは珠紀と真弘先輩が閉じ込められた蔵でしょうか!? ほかにも拓磨の壁ドンとか……思い出のシーンを思いだして顏がにやけます!
階段を下り、今度は境内の周りを散策。そこでも素晴らしいスポットを発見! そこで見つけたものとは――!? 第2回をお楽しみに!
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