『緋色の欠片』同好会が拓磨と出会うあの場所をついに発見!? 聖地巡礼ツアー【第2回】
恋愛アドベンチャー『緋色の欠片』のPS Vita版『緋色の欠片 ~おもいいろの記憶~』発売&10周年を記念したプロジェクト連載の第2回。前回の記事では、『緋色の欠片』同好会を発足し、本作の舞台のモデルとなった長野県長野市松代町にある玉依比賣命神社を本作のプロデューサー藤澤氏とともに訪れる様子をお届けしました。
じつは境内の周りを散策した結果、まだまだファン必見のスポットがたくさんあることを発見! これはぜひみなさんに知っていただきたい! というわけで今回も胸アツなスポットをご紹介したいと思います。
これまでの記事はコチラ
■PS Vita化記念企画『緋色の欠片』 同好会が行く聖地巡礼ツアー! ~藤澤Pも行くってよ~【第1回】
「そっちはだめだ」拓磨と出会うあのシーンの場所を発見!?
前回、境内をひと通り見回って一度神社の階段を降りた我々。そこで境内の右側に山道があることを発見! どうやら尼厳山・奇妙山のトレッキングコースのようです。もしかしなくてもここは珠紀と拓磨が最初に出会った山道では!?
▲もし珠紀がこんな道をひとりで歩こうとしていたんだとしたら、本当に無謀な女子高生だったのだと思わずにはいられない。しかも大きな荷物を持っていたのに……。 |
何か出てきてもおかしくない雰囲気。カミサマに会えるかもしれませんが、珠紀のように拓磨に助けられる確率は……残念ながら限りなくゼロに近いので自分の身は自分で守ろりましょう。現実ではカミサマでも拓磨でもなく、熊が出る確率のほうが高そう……。
むしろ拓磨との出会いのシーンに限らず、ロゴスたちと戦う山ってここなのでは? そうとしか思えない。拓磨が、真弘先輩が、祐一先輩が、卓さんが、慎司くんが、遼が……ここで!! 彼らとの思い出が走馬灯のようによみがえります。
上から見た神社。なにもかもが『緋色の欠片』のイメージに繋がって、終始興奮気味に。カミサマが出る時間帯は夕方~夜ですが、そんな時間は怖いし危険! なので、訪れる際は明るいうちに来ることをおすすめします。
神社のまわりには駐車場もなく、水路を挟んだ向かいにゲートボールができそうな広場がありました。もし祭りがあるのなら、ここにやぐらを建てるのかも……! さらにその広場には小さな小屋のようなものも。
この小屋も神社に関係するようです。しかも桜が咲いている!! 風がふいて花びらが舞う光景まで見ることができました……私たちを歓迎してくれているのでしょうか……。ちなみにここにももみじの木があったので、秋はこの場所も緋色に染まるようです!
さらにもう1本の道を発見! どうやらこの道が神社への参道入口だったようで、鳥居も見えます。これはもしかしなくても拓磨たちが学校へ通っていた通学路では? かなりそっくりではないでしょうか。
それらしい景色がありすぎて、ついついイラストと比較して妄想を膨らませてしまいます。少なくとも絶好の撮影スポットだということは確かです! 仕事とはいえ、ひとりのファンとしても楽しんでしまったのは『緋色』が最高すぎるせい!
さて、2回にわたってお届けした玉依比賣命神社はいかがでしたか? 尼厳山の木々に囲まれ、ひっそりとたたずむ様子も、周りの景色も、季封村を彷彿とさせる雰囲気です。気分が盛り上がったので、隊長とともに舗道を少し歩いてみました。気分は彼と歩く学校の帰り道……。
▲都会の焦燥から解き放たれると、人は無性にはしゃぎたくなる。 |
今回、私たちは藤澤氏の解説もあり『緋色の欠片』の世界観を十分に堪能することができました。これを見て、ぜひ行ってみたいと思っていただけているのならばうれしいです。長野県は歴史的にも有名な場所なので、旅行ついでに聖地巡礼するのもおすすめです。
次回も引き続き長野県から、歴史好きな藤澤氏がぜひ行きたいという松代城の跡地や真田邸での旅の模様をお届け! 長野県といえば真田六文銭……じつは今回訪れた神社にも六文銭が入っていました。ほかにも通った家や路の外壁など、いたるところに六文銭が! 歴史を感じるものが多いので、歩くだけでも楽しめます。さらに信州そばも堪能しつつ、藤澤氏から『緋色』に関する貴重なお話もうかがったのでお楽しみに!
(C)2017 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY