2017年7月13日(木)
日本ファルコムは、9月28日に発売するPS4用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡III』の公式サイトを更新し、登場キャラクターに関する情報を公開しました。
本作は、日本ファルコムの大人気ストーリーRPG『軌跡』シリーズの最新作。歴代作品の長所でもあるストーリー性、戦略性に富んだコマンドRPGの要素を継承しつつ、シリーズ初となる新規要素が多数導入。グラフィック、操作性、ユーザビリティなど、あらゆる面が正当進化しています。
公式サイトで公開されたのは、特科クラス“VII組”のクラスメイトとして『閃の軌跡』、『閃の軌跡II』で活躍したメインメンバーの中からアリサ・ラインフォルト、エリオット・クレイグ、ラウラ・S・アルゼイド、マキアス・レーグニッツ、ユーシス・アルバレアの5人に関する情報です。
「──お互い頑張りましょう、リィン。VII組(私たち)にしかできないやり方で」
帝国最大の重工業メーカー、ラインフォルト(RF)グループの令嬢。
トールズ士官学院、特科クラス“VII組”に所属していたリィンの同級生にあたり、在学時はさまざまなハプニングを経つつも互いに協力し、仲を深めていきました。
トールズ卒業後はRFグループの運営を手伝う道を選択。顧問として復帰した祖父グエンや使用人のシャロンに支えられながら実戦形式でマネジメントを学び、シニアマネージャーとしての資格を得ます。
その後、グループ内で新型戦術オーブメント“ARCUSII”と魔導杖部門の責任者に就任したアリサは再会を誓った仲間たちやリィンのことを想いつつ、各地の士官学校やエプスタイン財団との折衝役として日々の業務に励んでいます。
「大陸全部にだって届けてみせる。リィンたちが応援してくれた僕の音楽の力を──!」
帝国正規軍の猛将“紅毛のクレイグ”の長男で、天才的な音楽センスを持つ青年。
元々は音楽家を志していましたが、父親の猛反対により断念。トールズ士官学院に入り、特科クラス“VII組”のメンバーとしてリィンたちと運命の出会いを果たしました。
トールズ卒業後、父の許しを得て改めて帝都の音楽院に入学したエリオットは専門的なレッスンを集中的に受け、1年という短期間で卒業。
念願のプロデビューを果たしたエリオットは、プロの音楽家として帝国各地での巡業を敢行しながら音楽による癒しの力で人々を平和に導く手段を模索しています。
「――剣の道は果てしない。皆伝など通過点の1つに過ぎぬであろ」
帝国の武門として名高いアルゼイド子爵家の息女。
幼いころからアルゼイド流剣術を学び、特科クラス“VII組”では同じ剣の道を志す者としてリィンと切磋琢磨しながら絆を深め合っていきまいした。
トールズ卒業後はアルゼイド流剣術の奥義伝承のために父ヴィクターとともに修行の道に入り、若干19歳にして皆伝。以降、“師範代”としての資格を得たラウラは武者修行を兼ねて各地にある練武場を回ることに。
己の武を磨きつつ、各地で軍備増強が加速していること、そして、結社が帝国内で動き始めようとする兆候を探っています。
「帝国もあくまで法治国家だ。司法の番人として、“VII組”の力になってみせる」
帝国政府の有力者・レーグニッツ帝都知事の息子で自分にも他人にも厳しい努力家。
過去の出来事がきっかけで貴族制度を深く憎んでいましたが、特科クラス“VII組”でリィンやユーシスたちと接する中で身分に縛られない固い信頼関係を築いていきました。
トールズ卒業後、父や鉄血宰相オズボーンとも異なる道に進むことを考えたマキアスは帝国の政治学院へと進み、父親譲りの生真面目さと優秀さをフル回転させてわずか1年で必要単位を修得。
19歳という異例の若さで“司法監察院”入りを果たしたマキアスは各地での監察業務を行う中、鉄血宰相が計画している“とある政策”に気づくのですが……。
「崩れつつある貴族の義務(ノブレス=オブリージュ)、今こそ果たさせてもらおう」
四大名門の1つ、アルバレア公爵家の次男にして現クロスベル州総督、ルーファス・アルバレアの弟。
貴族と平民の間に生まれた子であるという事実に苦しんでいましたが、似た境遇にあるリィンとの出会いをきっかけに特科クラス“VII組”のメンバーと強い絆で結ばれていきました。
トールズ卒業後は貴族派に与していた父や兄に代わり、十代という若さで領主代行の仕事に就き、公都バリアハートで領地の立て直しを図っていくことに。
そんな中、ヴァンダール一門の処遇や税制改革の強行など、貴族への締め付けが加速度的に強化されていくことに不穏な空気を感じ取ったユーシスはハイアームズ、ログナーなど他の四大名門と水面下で連絡を取り合うようになりますが……。
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