2017年8月21日(月)
原作アニメを手がけたスタッフ&豪華キャスト陣が再集結。ファン待望のiOS/Android用アプリ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』が、明日いよいよサービス開始!
『魔法少女まどか☆マギカ』好きが多い電撃オンラインでは、特別に『マギレコ』を事前プレイさせていただきました。
日ごろの行いの甲斐あって、ソウルジェムがドス黒くなっているライターMが、導入部分のプレイレポートを交えてゲームの見どころを紹介していきます。
【ストーリー】
舞台は新興都市、神浜市。
「わたしと、いっしょに戦ってくれる?」
少女たちの出会いが、新たな物語をつむぐ。
奇妙な力に導かれ、魔法少女たちがこの町に集う。
そこは魔法少女がそのままの姿であり続けられる場所。
彼女たちは、魔女から新たな力を引き出して戦っていた。
「何が起きてるの……この町で……」
環いろはは、姿を消した妹・ういを追って、この町にやってきた。いろはは、魔法少女たちとともにういの手がかりを探しはじめる。
やがて、見滝原市の魔法少女・暁美ほむらもこの神浜市にたどり着いた。
「この街の謎がわかれば、鹿目さんを救えるかもしれない……」
ふたつの町の魔法少女が交差して、もうひとつの希望が生まれる。
基本はアドベンチャー+バトルで構成されるRPGで、主人公・環いろはを軸に描かれるメインストーリーをはじめ、各魔法少女ごとのエピソードも用意されています。
エピソードは、プレイするたびにAPを消費(時間で回復)するというオーソドックスなタイプです。
バトルは最大4名+サポート1名の5人パーティーで構成され、3×3、計9マスのフィールドに配置された魔女や手下を倒していきます。
バトルは敵味方交互に行うターン制で複数WAVEにわたり、おなじみの魔女たちも手ごわいボスとして出現することもあるようです。
バトルではターゲットを選択後、画面下部にランダムで配られる5枚のディスクから3枚を選んで攻撃します。
ディスクの種類は以下の3種類です。
Accele | 攻撃時に得られるマギアゲージにボーナスがつく。 |
Blast | 縦または横一列の敵に範囲攻撃を行う(縦横の見分け方はディスク上の矢印アイコンで表示)。 |
Charge | 次の、Charge以外の攻撃のダメージを増加させる。 |
ディスクの選び方によって、次のようなコンボも発生します。
Accele Combo | 3枚すべてAcceleで発生。攻撃に参加する魔法少女全員にマギアゲージボーナスがつく。 |
Blast Combo | 3枚すべてBlastで発生。範囲攻撃の威力にボーナスがつく。 |
Charge Combo | 3枚すべてChargeで発生。次の、Charge以外の攻撃のダメージ増加量にボーナスがつく。 |
Puella Combo | 3枚すべて同一の魔法少女でそろえると発生。攻撃力が大幅にアップして、通常攻撃を上回るダメージを与えられる。(Accele、Blast、Chargeの各Comboと重複可能) |
いきなり細かな部分まで掘り下げては難ですが、3枚のディスクを自由に選んで楽しむ、シンプルでとっつきやすいシステムです。
▲ゲージがたまった魔法少女が仲間にディスクを託すことで発動する“コネクト”。 |
▲マギアゲージが100%まで、たまった状態で発動できるマギア(必殺技)などもあります。 |
まず気になるのは、時系列や舞台といったゲームの世界観でしょうか。ゲームはキュゥべえのモノローグから始まり、カウントダウン演出後にバトルシーンへと突入します。
▲おいこらキュゥべえ、また肝心な説明を省きやがりましたね!? |
▲カウントダウンのシーン。明らかにほむらの左腕に装備されているアレっぽいデザインです。 |
場面はTVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』第10話“もう誰にも頼らない”でおなじみ、委員長の魔女との戦闘で、バトルシステムがひと通りわかるプロローグになっています。
まどか&マミコンビによる魔女の手下とのバトルが終わると、必殺技要員としてほむらが加わり、魔女との決戦が幕を開けます。
▲マミがリボンで橋を架けた直後、ほむらが時間を止めた際に何かが起こります。 |
バトルクリア後、TVアニメではまどかが魔女化するエピソードへと続き、いろいろなことを知るほむらですが……この後は実際にプレイしてみてください。
ちなみに、ほむらの「こんなこと初めて……今回の作戦だって、これまでと同じだったのに、●●●●なんて……」というセリフから、委員長の魔女とは複数回戦っていることがうかがえます。
委員長の魔女と何度か戦って時間を操るうちに、神浜市へ迷い込んでしまった可能性も浮上してきました。
そして、ショートムービーが流れてタイトル画面へ。画面の上下に魔女文字で書かれたメッセージ(ぜひ、解読してみてください)や、見覚えのない魔女のようなシルエットも気になるところ。
プロローグはここで終了となり、次章ではゲームオリジナルキャラクター・環いろはが主人公のエピソードが始まります。
妹を探して神浜市を訪れたいろはは、多すぎる魔女の気配に戸惑いを隠せません。そんな折、偶然見つけてしまった魔女の結界には、別の魔法少女の気配が!?
▲ときには、魔女の結界で苦戦する魔法少女に力を貸したり……。 |
▲アニメ本編では見たこともない“小さなキュゥべえ”と遭遇したり……。 |
▲敵か味方か、さまざまな人々と巡り合います。 |
ちなみに、魔獣ではなく魔女や手下が敵として出現することから、まどかやほむらが時間を改変する以前の世界が舞台となっているようです。
もう少し先まで詳しく話をしたいところですが、あとは正式サービスが始まってからのお楽しみ。
他にも、穢れがたまった魔法少女が魔女の力を部分的に放つ“ドッペル”や、他プレイヤーの映し身と戦う“ミラーズ”など、注目要素は盛りだくさん。すべての魔法少女に変身シーンが用意されている点も見逃せません。
※画面は開発中のものです。
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Partners
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