2017年7月20日(木)
『デス エンド リクエスト』二ノ宮しいなや水梨新などの登場キャラや世界観が判明
コンパイルハートは、新作PS4用ソフト『Death end re;Quest(デス エンド リクエスト)』の公式サイトを公開しました。
本作は、“バグ”をコンセプトに“ゲーム”と“現実”の2つの世界を舞台としたRPGです。
キャラクターデザインは、『神獄塔 メアリスケルター』、『ムゲンソウルズ』シリーズなどを手掛けたナナメダケイ氏が、シナリオは『コープスパーティー』の生みの親・祁答院慎氏が手掛け、本作では“99%のバッドエンド”という衝撃的なシナリオも魅力の1つとなっています。
公式サイトでは、ストーリー、世界観の他、主人公を含む5名のキャラクターの情報が発表されています。ギャラリーページではキービジュアルやコンセプトアート、ゲーム中のスクリーンショットなどが公開されています。
世界観
意識の完全投影を実現し、夢と冒険の王道ファンタジーとして開発されていたVRMMORPG“ワールズ・オデッセイ”。ゲーム開発会社エニグマが総力を注ぎ込んだ大規模RPGでしたが、ディレクターである“二ノ宮しいな”の失踪をきっかけに、開発が中止となります。
それから1年後、突如としてネットワーク上から削除されたはずの“ワールズ・オデッセイ”があらゆる“バグ”に侵食された状態で復元されます。
“蟲”として具現化された“バグ”は人、物、モンスターといった、ありとあらゆる物質に寄生し、ゲームの世界を崩壊させていました。
“バグ”は不可解な現象を多数生み出しており、“意志あるバグ”、“人の心を持ったNPC”、“存在し得ないキャラクター”などさまざまな謎と狂気に満ちた世界へと変貌させています。
ストーリー
ゲームプログラマー・水梨新のもとに届いた一通のメール。
差出人は、1年前、行方不明になったゲームディレクター・二ノ宮しいな。
彼女はかつて新とともに完全仮想現実を実現したゲーム“ワールズ・オデッセイ”の開発を行っていたが、その突然の失踪により、プロジェクトも凍結されていた。
この不可解なメールは、存在しないゲーム“ワールズ・オデッセイ”の中に消えた二ノ宮しいながいることを示していた。
ネットワーク上には削除されたはずのプログラムが復元されており、新は解析を試みる。
プログラムは原型をとどめないほどに書き換えられており、バグだらけとなった世界には、しいながたった1人の“プレイヤー”として存在していたのだった。
新はしいなと接触を図り、このゲームからログアウトできないことを知る。そして2人はその手がかりを探し、心を持つNPCたちや現実にいる同僚たちとともに、ゲームの“内”と“外”から攻略を進めていくこととなる……。
しかし、その先には現実をも巻き込む恐るべき事態が待ち受けるのであった。
World’s Odyssey(ワールズ・オデッセイ)
仮想現実世界で“冒険”をテーマにした王道ファンタジーMMORPG。完全意識投影を可能とするゲームエンジン“アリスコード”を利用し開発されています。
キャラクター
水梨新
“二ノ宮しいな”とともに“ワールズ・オデッセイ”を開発していたゲームプログラマー。
開発中止となったはずの“ゲーム”の中で閉じ込められたしいなを発見します。しいなを脱出させるため“現実”からプログラムを改変し、バグを修正していきますが、“ゲーム”と“現実”2つの世界で発生するさまざまな謎と事件に巻き込まれていきます。
二ノ宮しいな
開発中止となったVRMMORPG“ワールズ・オデッセイ”の中で目を覚まし、1年間の記憶を失っていました。元々は“ワールズ・オデッセイ”のディレクターとして制作の指揮をとっていましたが、突然行方不明となります。
ゲームからログアウトすることができなくなり、現実に戻ることができずにいます。
リリィ・ホープス
“ワールズ・オデッセイ”の世界では大国“ハーティス”の王女として存在していたNPC。NPCとして、本来ありえないはずの感情と意識を持ちます。
しいなのバグと戦う力を見て、父親であるハーティス王を救ってほしいと頼み込みます。
ルシル・フィアレーテ
ハーフエルフのNPC。NPCとして、本来ありえないはずの感情と意識を持ちます。
エルフは賢明というのが一般的な見解ですが、ルシルの場合はそうでもありません。いつもどこか上の空で、抜けている少し不思議な女の子。
リプカ
バグに侵食された“ワールズ・オデッセイ”に突如現れた謎の存在。その行動のすべてが“殺意”によって突き動かされています。
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