2017年8月5日(土)
京都アニメーション制作タイトル『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』がNetflixで2018年1月に配信決定
Netflixは、京都アニメーション制作のアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を2018年1月に日本で配信開始します。
美麗なCMでもアニメファンから注目を浴びていた本作は、2009年から開催され、『中二病でも恋がしたい!』、『境界の彼方』、『ハイ☆スピード!』などの人気作を輩出した京都アニメーション大賞にて、最高位賞にあたる初の大賞を受賞した注目作。
かつて武器と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、戦場を離れCH郵便社で“自動手記人形”という仕事に出会い、人の心と向き合いながら、さまざまな感情や愛のかたちに触れていくという繊細なストーリー。TVアニメ『境界の彼方』などの石立太一監督と、数々のアニメ作品を手掛ける吉田玲子がシリーズ構成としてタッグを組み、京都アニメーションならではの映像美とともに新たに送り出します。
【INTRODUCTION】
“自動手記人形”が生まれたのは、遠い昔のこと。活版印刷の権威であるオーランド博士は、失明してしまった小説家の妻・モリーのために、目が見えなくても文字を記すことができる機械を発明した。
小さくてかわいらしい人形があしらわれた機械。博士はそれを、妻への想いと願いを込めて“自動手記人形”と呼んだ。やがて、“自動手記人形”は多くの人の支えとなり普及した。今では、文字が書けない人や、想いを伝えたい人に代わって、その気持ちを汲み取り言葉にして届ける職業に就く女性たちの呼び名となっている。これは、時代の転換期を生きた1人の少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが自動手記人形として、人と人との心をつなぐ物語――。
主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンを演じるのは『進撃の巨人』ミカサ・アッカーマン役や映画『聲の形』佐原みよこ役などのヒロインを務め、幼少期から舞台でも活躍する石川由依さん。人の想いを手記として届けるヴァイオレットを表情豊かに好演しています。
また、ヴァイオレットの後見人であるクラウディア・ホッジンズ役に子安武人さん、ヴァイオレットの親代わりとなるギルベルト・ブーゲンビリア役を浪川大輔さん、ヴァイオレットと同僚であり、感情豊かなカトレア・ボードレール役を遠藤綾さん、そして同じく同僚であり、根はやさしい青少年ベネディクト・ブルー役には内山昂輝さんと、人気声優陣が決定しています。
さらに主題歌を担当するのは、『バディ・コンプレックス』のオープニングテーマをはじめ多数のアニメ主題歌を手掛け、幅広い歌唱力を武器にアニソンシンガー・作詞家・ラジオパーソナリティとして活動の場を広げているTRUE。激しく熱い楽曲から、壮大なバラードまであらゆるタイプの楽曲を歌いこなす彼女が、本作独特の世界観を華麗に歌います。
京都アニメーション大賞とは
2009年より、京都アニメーションが主催している小説コンテスト。これまでに『中二病でも恋がしたい!』、『境界の彼方』、『ハイ☆スピード!』などが奨励賞を受賞し、文庫本の出版およびアニメ化を果たしました。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は本賞の最高位賞にあたる“大賞”に初めて輝いた作品。
■『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』作品概要(敬称略)
原作:第5回京都アニメーション大賞 大賞受賞作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
作者:暁佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
■スタッフ(敬称略)
監督:石立太一
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン:高瀬亜貴子
音響監督:鶴岡陽太
アニメーション制作:京都アニメーション
OP主題歌:TRUE[Sincerely]
■キャスト(敬称略)
ヴァイオレット・エヴァーガーデン:石川由依
クラウディア・ホッジンズ:子安武人
ギルベルト・ブーゲンビリア:浪川大輔
カトレア・ボードレール:遠藤綾
ベネディクト・ブルー:内山昂輝
(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会