2017年8月7日(月)
アトラスは、10月26日に発売するニンテンドー3DS用RPG『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』の最新情報を公開しました。
本作は、今年2017年に25周年を迎える『真・女神転生』シリーズ内で屈指の名作と名高い『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』を遊びやすくリファインし、さまざまな追加要素を加えたタイトルです。
公開されたのは、過酷な調査の手助けになる“アプリ”やシュバルツバース内で調査隊の前に現れた天使と悪魔、バトルシステム、追加されたダンジョン“嘆きの胎”などの情報です。
探索を進めると、さまざまな便利なアプリを開発できます。隠された扉を見つける“ゲートサーチ”やレベルの低い敵の出現を抑える“エネミーナイナイ”、ダメージ床をノーダメージにする“ドストルマグス”など、さまざまなアプリが過酷な調査の手助けになります。
アプリでデモニカスーツを強化し、シュバルツバースを攻略しましょう。
▲ゲートサーチ。 |
▲エネミーナイナイ。 |
▲ドストルマグス。 |
シュバルツバース内では、調査隊の前に天使と悪魔が現れます。この2体は、無条件に襲いかかってくる悪魔たちとは少し様子が異なるようです。敵か? それとも味方なのでしょうか……?
「貴方たちが悪魔らと戦う者であるなら、ぜひとも助けになりたい。」
自ら天使と名乗り、シュバルツバース内で主人公の前に現れる謎の存在。なぜか主人公やゼレーニンへ助言や手助けをします。
ゼレーニンは次第にマンセマットへ信頼を寄せて行きます。
「バガ! ブー! バガブーッ!」
調査の途中で主人公とヒメネスが保護した悪魔。ヒメネスと行動をともにするようになり、拙かった言葉も少しずつ覚えていきます。次第にヒメネスとは友情を築き始めます。
シュバルツバースの奥深くにひっそりと存在する謎のエリア“嘆きの胎”。一見すると美しい原生林の様相を呈していますが、宙には悪魔たちが縛りあげられている不気味な場所です。
“嘆きの胎”は、本作で新たに追加されたダンジョンとなっています。シュバルツバースを探索する主人公は、とあるきっかけでこのエリアに飛ばされます。
本エリアでは、今作から新たに登場する悪魔やギミックが満載です。果たしてどんな展開が待ち受けているのでしょうか……。
「実りを求め、あなた方がシュバルツバースと呼ぶ地を旅する者ですわ。」
ギリシャ神話の女神。その名は古典ギリシャ語で“母なる大地”を意味します。豊穣神であり穀物の栽培を人間に教えた神とされます。
シュバルツバースの中を“実り”を求め旅をしているらしい。突如嘆きの胎に飛ばされた主人公の前に現れ、行き先を導きます。
本作のバトルでは、敵の弱点を突く攻撃をすると、味方からの追撃を得ることができます。
主人公が使えるスキルは装備する武器やアプリによって変化するため、より効率的に敵の弱点を狙える装備を整えましょう。うまくチームで連携・協力し、襲い来る敵を退けましょう。
バトルはもちろん、エンディングへのルート分岐や悪魔との交渉など、さまざまな要素に大きくかかわる主人公の“スタンス”。
主人公の行動や選択肢によって、“LAW”、“NEUTRAL”、“CHAOS”に分類され、主人公の名前の色で現在のスタンスを確認することができます。
パーティー内の誰かが敵の弱手を突く攻撃をすると、同じスタンスのメンバーが追攻撃を行ってくれます。デビルCO-OPにはレベルが3段階あり、同じスタンスのメンバーの数が多ければ多いほどそのレベルは上がり、追攻撃の威力は大きくなります。
また、新たに追加されたサブアプリを使うことで、デビルCO-OPをさらに強化することも可能です。
本作で追加された主人公の専用スキルの多くはサブアプリとして入手、装備することで使用可能となります。
ターン開始時に自動発動し、そのターンは味方全体が敵より先に攻撃できるようになる“先制行動”や使用ターンに味方全体の攻撃力が上昇する“突撃指令”など、さまざまなコマンダースキルがあります。
戦闘の局面に沿ってうまく使い、強敵を撃破しましょう。
調査で辿り着いた次なるエリアは、まるでショッピングモールの様な賑やかな場所でした。そこで一行は、行方不明だったエルブス号の救難信号を受けます。
「ワシハ オーカス! 地獄ノ 大食漢! ドンナニ 食ッテモ 満足デキンゾ! ブォーノ!」
セクター・カリーナを支配する魔王。ギリシャ・ローマ神話を起源とする死神。“食らう”という消費行為に強く執着しており、人間を地球の生産と消費のリズムから外れた欲望の塊と罵ります。
ゴミが折り重なるセクターデルファイナス。この地に足を踏み入れた調査隊は、精神を狂わせ仲間に襲いかかる謎の奇病に1人また1人と侵されていきます。
「……貴様らの霊は、“美しいカタチ”とはいえぬ! 我が力ずくで、“美しいカタチ”に変えてやろう!」
セクター・デルファイナスを支配する魔王。インド神話に伝わる強大な力と魔力を持つ凶暴な魔族。“美しいカタチ”という概念を至上とするがゆえ、文明に染まり地球を害する人類を“低俗極まる霊”と唾棄し試練を与えます。
時に人類に牙をむき、時に仲魔として手を取り合う、滅びの地に跋扈する異形の存在“悪魔”。土居政之さん描き下ろしの新悪魔や過去作品からの参入悪魔を加え、その数およそ350体以上が登場します。
アトラスデザインチームにより、シュバルツバース調査隊メンバーのイラストが新規追加されました。
「おおっ、新しいフォルマか! ……むむ、コイツは一仕事しそうな気配を持っとるぜよ!」
資材班のチーフ。フォルマを素材に、ラボの物質合成装置を駆使し多くの装備品をクルーに提供します。語尾に“ぜよ”が付く口調で、男気あふれる飄々とした性格。主人公にもつねに友好的に接します。
「余計な思考は抑えて任務に集中するようにしましょう。あなたも……ワタシも。」
作戦班所属のクルーで、管制室に常駐しています。レッドスプライト号の操舵に精通しており、不測の事態の中においても冷静に作戦の実行に努めます。落ち着いた性格で、取り乱す仲間を窘めることも。
「ヘビーなミッションが次から次にって感じだが、オレたちならやれるよな。」
動力班に所属します。自称部隊のムードメーカで、ミッションを通して主人公とゲームなどをする明るい性格。つねに仲間を思いやり、相談に乗ることなどもあります。他の隊員からの人望も篤いようです。
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