2017年8月24日(木)
『アサシン クリード オリジンズ』gamescom2017プレイレポート。アサシンが古代エジプトの地に降り立つ
ドイツのケルンで開催中の“gamescom2017”にて、PS4/XboxOne用ソフト『アサシン クリード オリジンズ』のメディア向け体験会が行われた。
舞台を古代エジプトに移し、これまで以上に大きな注目を集めている本作。50分にわたりプレイしてわかったポイントを紹介します。
※スクリーンショット、本記事内のボタン表記はXbox One版のものとなります。
戦闘は仕様が変更されアクション性が高めに
デモの最初にオススメされたのは戦闘の練習。攻撃方法はRBが弱攻撃、RTが強攻撃となっており、戦闘スタイルはこれまでのシリーズから大幅に変更されています。
今までは敵の攻撃を受け流してカウンターを決めていくことが多かったですが、今回はシールド持ちには強攻撃を当てて、ガードを崩してから弱攻撃の連撃を当てていくなど、こちらからアグレッシブに仕掛けていくことが重要です。
▲ジャストタイミングで回避できると、そのまま背後に回り込んでクリティカルアタック! |
攻撃を当てると画面の下部の青いゲージが溜まっていき、最大の状態でRBとRTを同時に押すとスペシャルアタックが発動。片手剣の場合、盾を構えた相手でも弾いてそのまま強力な致命攻撃を与えることができました。
▲突進からの強烈な一撃! スペシャルアタックの演出も見どころの1つ。 |
ほかにもLTで弓を使用できたり、武器によってはパリィなどプレイヤーの選択肢はかなり豊富。コアなアクションゲーマーでも満足できる戦闘が楽しめるようになった印象です。
▲片手剣のほか、鎌剣、メイス、双剣、斧、弓など多くの武器種が確認できました。 |
▲弓は引き具合でダメージ量が増加。事前に与えるダメージが表示されるのもわかりやすい! |
▲敵を倒すと武器をドロップすることがあります。武器にもレベルが設定されており、自分より高いレベルの武器を使うことはできないようになっているとのことです。 |
バエクの相棒“セヌ”が大活躍!
本作の攻略で特に重要なのが索敵。主人公のバエクが高所から自分の目で見回るのも良いのですが、本作にはセヌという鷲にアシストしてもらうことができます。
▲上ボタンを押すと上空を飛んでいるセヌに切り替わる。 |
LTを押すことでホバーモードを発動させ、主観視点で索敵することも可能。セヌの索敵能力はかなり優れており、敵が壁を隔てていようと場所がバエクに情報が伝えられるようでした。
▲上空からの索敵は一瞬! クエスト攻略の頼もしい仲間です。 |
▲敵の情報だけでなく、分かりづらい入口やサブクエストの位置なども発見可能。 |
上空以外ではセヌを操作することはできませんが、戦闘中に敵へちょっかいを出して気を引いてくれることが明らかに。ほかにもいろいろなアクションをしてくれることにも期待です。
▲左から飛んできているのがセヌ。一瞬でも気を引いてくれてありがたい! |
広大なエジプトの世界を満喫
本作の世界は作り込みが素晴らしく、街中を散歩しているだけで旅行している気分になれるのも大きな魅力の1つ。
エジプトのランドマークであるピラミッドにもサブクエスト達成のために侵入できたりと、この時代が好きなら絶対にテンションが上がります!
▲登るのが大変そうなときはセヌを呼び出すと、絶景がカンタンに楽しめます。 |
▲ピラミッドにはちゃんと隠し扉があり、そこから侵入していきます。 |
また手つかずの自然が多いと予想されるので、各地域に生息する動物たちの影響も気になるところ。街中の水辺ですらワニが襲ってくるなど油断は禁物でした。
▲ペットかなと思ったら戦闘になります……。ご注意を。 |
ちなみに本作のマップの広さは、これまでのシリーズでも最大級とのこと。全体を公開することはできないのですが、一通りのマップを確認したところ体験会のフィールドはほんの一部に過ぎないことが判明。全体のボリュームはかなりのものになりそうです。
▲今回のデモステージのマップ。全体でいうとほんの数%といった感じでした。 |
2年ぶりとなるシリーズ最新作『アサシン クリード オリジンズ』ですが、システムの変更や、これまでと大きく違った世界観でかなり新鮮に感じられる作りになっていました。
シリーズをやり込んだプレイヤーだと最初は違和感があるかもしれませんが、自らどんどん仕掛けていける戦闘は体験の価値ありです!
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