2017年8月24日(木)
日本ファルコムは、9月28日に発売するPS4用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡III』の公式デモムービーと、新たな登場キャラクターの情報を公開しました。
本作は、日本ファルコムの大人気ストーリーRPG『軌跡』シリーズの最新作。歴代作品の長所でもあるストーリー性、戦略性に富んだコマンドRPGの要素を継承しつつ、シリーズ初となる新規要素が多数導入。グラフィック、操作性、ユーザビリティなど、あらゆる面が正当進化しています。
デモムービーでは、劇中曲にあわせてメインストーリー、バトルシーンなど初公開となる多数のシーンが、4分間の映像にぎっしりと収録されています。
鉄血宰相“ギリアス・オズボーン”と、その部下である《鉄血の子供達(アイアンブリード)》のメンバーの情報が公開されました。
登場作品:『英雄伝説 空の軌跡the 3rd』、『英雄伝説 碧の軌跡』、『英雄伝説 閃の軌跡』シリーズ
「皇子の悪あがきたる“第II分校”――我が不肖の息子共々、せいぜい踊ってもらうとしよう」
《鉄血宰相》の異名でゼムリア大陸全土にその名が知られている、軍部出身の帝国政府代表。
就任以来あらゆる面で帝国の近代化を推し進め、全土への鉄道網施設や周辺地域の併合・属州化などを強硬に進めてきた。
その方針が“革新派”と呼ばれ、平民からの熱狂的支持を集める一方、貴族勢力からは完全に敵視され、国内情勢の不安定化を招くこととなる。
そんな中、彼が演説中に凶弾に倒れたことがキッカケで貴族連合軍による帝都占領が開始され、国内が内戦状態に陥ってしまう。
そして――内戦終盤、いかなる理由か一命を取り留めていたオズボーンは混乱に乗じて結社《身喰らう蛇》が進めていた《幻焔計画》を乗っ取ると同時に、ある人物に自分が実の父親であるという衝撃の事実を打ち明ける。
登場作品:『英雄伝説 閃の軌跡』シリーズ
「我ら《鉄血の子供達(アイアンブリード)》──閣下の大望のため働くのみです。」
四大名門・アルバレア公爵家の長子にして帝国が併合したクロスベル州を統括する初代総督。
“貴族派”と“革新派”が争った内戦では貴族連合軍の総参謀として動いていたが、その正体は革新派の代表・オズボーン宰相の直属たる《鉄血の子供達(アイアンブリード)》の筆頭。
《黒の工房》から貸与されたアルティナを利用しつつ、貴族連合を有利に導く采配をしながら最終的に“逆賊”として見做されるような段取りへと導いた。
内戦後は帝国正規軍・領邦軍の力を結集した“クロスベル征討軍”総司令としてまたたく間にクロスベル市を無血占領。続く共和国軍の侵攻もことごとく退け、名実ともに帝国領土へのクロスベル組み込みに貢献することとなった。
登場作品:『英雄伝説 閃の軌跡』シリーズ
「リィンさん、“彼”との関係……今は無理に思い詰める必要はないと思います。」
帝国正規軍・TMP(鉄道憲兵隊)に所属する特務少佐にして《鉄血の子供達(アイアンブリード)》の一員。
導力演算器に匹敵するズバ抜けた処理能力で帝国全土の鉄道網に展開する部隊を手足のように指揮することから《氷の乙女(アイスメイデン)》の異名も持つ。
内戦では変事におけるオズボーンの教えを健気に守り、リィン達VII組に力を貸す形で劣勢に陥った帝国正規軍の立て直しに協力。
反攻作戦で執った指揮や帝都奪還作戦における活躍が評価され、わずか25歳にして少佐に昇格し、クロスベル州を含めた帝国全土の部隊指揮を任されることになった。
第II分校設立にともない、軍用装甲列車「デアフリンガー号」引き渡しのためリーヴスへと赴いたクレアは、そこでリィンと“北方戦役”以来の再会を果たすこととなる。
登場作品:『英雄伝説 空の軌跡the 3rd』、『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』、『英雄伝説 閃の軌跡』シリーズ
「待たせたな、シュバルツァー。要請(オーダー)のお時間だ。」
エレボニア帝国軍情報局に所属する特務少佐にして、外交書記官としての肩書きも持つ情報将校。
鉄血宰相が見出した《鉄血の子供達(アイアンブリード)》の1人であり、一見いい加減でチャランポランな青年だがあらゆる方法で非公式の裏交渉や工作を成功させていることから《かかし男(スケアクロウ)》の異名で呼ばれている。
内戦においては、国家独立を宣言したクロベルに潜伏。共和国の諜報関係者やクロスベル警察・特務支援課にも協力して当時の大統領が失脚する流れに貢献した。
内戦終結後は帝国軍の情報将校として各地で活動を行う傍ら、帝国政府から《灰色の騎士》への要請(オーダー)を伝えるため、たびたびリィンたちの前に姿を現すようになる。
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