2017年9月12日(火)
『とある魔術のバーチャロン』シナリオは鎌池先生書き下ろし! “トランジション”や操作スタイルが判明
セガゲームスが2018年に発売予定の、PS4/PS Vita用対戦型バトルアクションゲーム『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録(インデックス) とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)』の新情報が公開された。
『とある魔術の電脳戦機』は、巨大ロボット・バーチャロイドによる対戦型アクションゲーム『電脳戦機バーチャロン』シリーズと、鎌池和馬(かまち かずま)先生が電撃文庫で展開する学園異能バトルをテーマにした小説『とある魔術の禁書目録』シリーズとのコラボレーションタイトル。『電脳戦機バーチャロン』シリーズとしては15年ぶりの完全新作だ。
本作に登場するキャラクターとバーチャロイドの新情報が公開された。また、シナリオやポイント制、操作スタイルなども明らかになった。
ストーリーは鎌池和馬先生書き下ろし! 小説版に続く物語はどのような展開に!?
小説『とある魔術の禁書目録』の作者で、コラボレーション小説『とある魔術の電脳戦機』を手掛けた鎌池和馬先生が、ゲーム『とある魔術の電脳戦機』のシナリオを完全書き下ろし。小説版につながるストーリーをゲームで楽しめる。
▲2016年5月に電撃文庫より発刊された小説『とある魔術の電脳戦機』。 |
登場キャラクター&バーチャロイド
白井黒子
RVR-14/VSL Fei-Yen kn フェイ・イェン・ザ・ナイト
食蜂操祈
SGV-417-l/VSL ANGELAN エンジェラン
『とある魔術の電脳戦機』の新要素&新システムとは!?
“ポイント制”でよりスピーディーな展開に!
従来の『バーチャロン』シリーズにおける“HPが0になるとKOとなる”に加えて、新たにポイント制を導入。時間内にKOが発生しなかった場合、これまではHPの残量で勝敗が決まっていたが、本作ではダウン取得時に加算されるポイントの大小によって判定されることになった。これにより、仮にHP残量が優っていても、得点で下回っていると敗北を喫する場合がある。
また、ゲーム中にポイント優勢のプレイヤーが一定時間命中弾を与えずに逃げ回っているような消極的プレイを続けると、バイオレーションが発生。警告の後に減点されるなどのペナルティを課せられる。
新アクション“トランジション”がゲームの流れを変える!
ダッシュやジャンプ、さまざまな攻撃といった多彩でスピーディーなアクションが『バーチャロン』の魅力。今回、これに“トランジション”と呼ばれる新たなアクションが加わった。
これは、ダッシュ中に◯ボタンを押すことで、膝をつくような形での走行に切り替わる挙動のこと。トランジション中は敵をつねに画面内にとらえつつ、ジャンプや別方向へのダッシュ、攻撃へと間断なく切り替えることが可能になる。
これにより攻守の入れ替えがスピーディーになり、戦闘は格段にテンポアップする。
操作スタイルは“スマート”と“ベテラン”が存在
本作では2つの操作スタイルが用意されている。
“スマート”は初心者やブランクを経て復帰するプレイヤーのために、敵機をつねに画面内にとらえながらの戦闘を可能にする、オートロック主体の操作スタイル。
“ベテラン”は、相手を画面内にとらえずに、走りこんでのポジショニングや偏差射撃といった、従来の『バーチャロン』ならではの戦術を自在にプレイするために構築された、マニュアルロックを主軸にする操作系だ。
第4のウェポン“ブースト・ウェポン(Voost Weapom)”とは!?
これまでのバーチャロイドに装備されていたライト・ウェポン(RW)、レフト・ウェポン(LW)、センター・ウェポン(CW)という3種に加え、新たにブースト・ウェポン(VW)が実装される。これは、搭乗するキャラクター各々が持つ特殊な能力を増幅させる形でバーチャロイドから放たれるというもの。
ブースト・ウェポンの登場は、これまでの戦闘メソッド(方法)を革新し、同時に学園都市の能力者たちのバトルがさらなる領域へとヒートアップする契機となる。
その全容は、9月21日より幕張メッセで行われる“東京ゲームショウ2017”で明らかになるとのことだ。
(C)SEGA CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME
(C)2017 鎌池和馬
キャラクターデザイン・原作イラスト/はいむらきよたか
Licensed by KADOKAWA CORPORATION ASCII MEDIA WORKS
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