株式会社ジー・ミックスと高知県の宮地民芸が共同で制作した、高知県の新ご当地キャラクター『案山子ZEYO！』が誕生しました。米どころ高知県をアピールするのはイケメン案山子（かかし）。グッズの開発をはじめ、高知県への誘致につながるイベントなどが計画されています。

　高知県の新たな顔にと誕生した、案山子を擬人化したキャラクター『案山子ZEYO！』。舞台は高知県四万十市。日本最後の清流と言われる四万十川が流れるこの町では、ここ数年農業が不作に悩まされていた。町のみんなはそれぞれ個性的な案山子を作り、今年こそ豊作をと願う。その案山子たちに豊作の神があらわれ、魂を宿したのがイケメン案山子たちです。

　公式ブログでは気になるストーリー（全3話）や、集落の住人たちが作った案山子たちの紹介記事が公開されています。

　展開の第1弾として、案山子たちのアクリルスタンドを発売。表は案山子で、裏には魂が宿ったイケメン案山子の姿。そしてこのアクリルは本物の案山子のように挿して楽しめるというもの。庭や観葉植物、公園や海岸、人気のスイーツやランチプレートなど、とにかく挿せる所があればブスっと挿すことができます。

　今回『案山子ZEYO！』の製造を担当した宮地民芸の宮地謙典氏は、「たくさんの方に手に取っていただき、いろんな場所に案山子たちを連れてって挿してあげてほしい。これが話題になってさらに高知が元気になれば」と話しています。

■『案山子ZEYO！』アクリルキーホルダー（全5種・各926円＋税）

　本日9月13日18：00からは、銀座にある高知県のアンテナショップ“まるごと高知”で『案山子ZEYO！』のグッズ発売イベントが開催されます。ゲストに人気声優の安達勇人さんが出演し、イベント時、購入者には素敵なプレゼントも用意されています。詳しくは公式ブログやTwitterでご確認ください。

(C)2017 MIYAJI/GMIX